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次世代原発の新設を含め政府方針の転換あっぱれ
新型コロナウィルス感染症のため、リモートで仕事をしている岸田文雄首相が、ここぞとばかり気張って新方針を打ち出しています。まるで、対面では言えないことも、リモートであれば言いやすいという『新技』を駆使しているようにも見える。参議院選挙後の世論調査で、勝ったモノのなぜか支持率が下がっている。旧統一教会問題が背景にあるようだが政権は、この世論調査に一喜一憂するらしい。

私はかねてより、「現行原発で稼働出来る炉は再稼働」を主張しています。確かに、3.11東日本大震災惨禍の東京電力福島第一原子力発電所事故をみると、「原発廃炉」の声が高まるのはよく分かる。10年が経過しても、被災前にはほど遠い現場があることも承知しています。『想定外』という言葉が流行語になるほど、一世を風靡しました。本来なら褒め言葉でしょうが、みなさんが知るところであります。

私たち人間が生きていくためには、『水・空気・温度』が必要不可欠です。水や空気はすでに環境汚染問題として取り組まれ、排水規制が功を奏したのか水は比較的綺麗になり、空気も『四日市ぜんそく』などの原因として大気汚染防止が叫ばれ、こちらも今のところ落ち着いていると思います。そんな中、新たに叫ばれはじめたのが『気温(温度)』だと思います。

当初は寒くなる『地球寒冷化』が進むと言われていたと記憶していますが、昨今は『暑すぎる』ことが問題化しています。いずれにしても地球上で、最初の人類誕生と言われている700万年前とまでは言いませんが、農耕・牧畜が始まった1万年前と比べると、変わっているのでしょうね。素人目にも、地球を覆い守る役目を果たすオゾン層が消滅しているのは、大問題だと感じています。このマント(オゾン層)で、調整ができていました。

その原因が二酸化炭素CO2だと言われ、であるならば二酸化炭素CO2の削減をしましょうと世界中が動き出しています。これ以上は釈迦に説法ですから止めておきますが、結果『電気』が不足したら、少なくても私の身の回り日常生活は立ちゆきません。この感覚は、共通するもので、『再生エネルギーによる電力』までもが求められるようになっています。

多くは語りませんが、今の状態を維持したいがために、再生エネルギー電力も必要です。再稼働の火力発電所も必要です。原子力発電も必要だと思います。特に廃炉も視野において、原発の新増設やリプレース(建て替え)は想定しないとした従来のエネルギー政策の基本方針の転換は、こだわらず熟考すべきだと思います。特に小さな原発を数多く作る考えは、一箇所に犠牲を押しつけず、多くが負担することになり、より平等になると考えます。

長いスパンで俯瞰すると、原子力発電は廃止すべきです。この考え方は私も、支持します。しかし今は廃炉ではなく、求められるのは再稼働で、次世代原発の新設をしながら徐々に廃炉にしていくべき。最新鋭機がもっとも安全であることは言うまでもないことですが、これまでの大型原子炉を廃炉にして、新型小型炉を数作る。この技術は、輸出もできるし、ロシア産原油やLPGの禁輸で困る世界を救うことになります。


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| 社長日記 | 09:36 AM | comments (0) | trackback (0) |
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