高松市中間町に拠点を構える「㈱木村建設(木村直樹社長)」の後継者・木村康孝さんと太田朱香さんの結婚式と披露宴が、高松市香川町の「ザ・チェルシー」で行われ、150名の招待客で会場はあふれんばかり。新郎新婦が通る通路さえも、椅子がはみ出るほどの混みようでした。結婚式は教会スタイルで、5月1日に入籍済みと伺いました。
康孝さんは、大学も大学院も工学部建築学科で学び、大成建設に就職され、その後木村建設に帰ってこられました。御尊父の直樹さんが、県宅建協会高南支部の副支部長の任についてくれていて、当然建設業界中心の来賓が多く、不動産業界からの人間は限定的でした。康孝さんは次男さんですが、長男さんとの相談で後継者になったようで、円満な事業継承がこれから出来ると思います。
来賓の森田紘一(県建設業協会会長)氏の挨拶の中で、直樹さんが温泉好きなので、「早くご両親が、温泉回りなど出来るような会社にして下さい」との声かけがありました。沢山の友に囲まれて、人望があるように私の目にも映りました。木村直樹さんの、家紋入りの羽織袴姿も凜々しくて、子に伝える親の威厳を感じました。
一方新婦の朱香さんは、牟礼町在住で、百十四銀行屋島支店に勤務されているようです。先の森田紘一氏の来賓挨拶にも、150人分の招待状の表書きは、朱香さんの手書きと聞いて驚きました。私も上手な字だとは思いましたが、今時は字の上手なコンピュータが書いたものとばかり思っていました。
お二人は、百十四銀行が主催する異業種交流会で知り合い、実を結んだようです。御尊父の木村直樹氏は、百十四銀行の支援会「たまも会」の会長をされていました。それで本日は、代表取締役専務執行役員の香川亮平氏も来賓でお越しでした。挨拶が森田紘一氏と被らず、見事な新郎新婦の紹介をされました。末永く仲むつまじく、お二人のしあわせを祈念しています。
夕方からは、盛和塾ブラジル塾生7名が、「たった30時間」の日本へ来て、数塾長を回っているように聞きました。今日は小豆島の誠耕園井上智博さんの案内で、瀬戸内国際芸術祭2019の会場巡りもされたようです。迎える香川塾生は、2013年のブラジル塾長例会に参加した十河孝男氏と私をはじめ、10数名が「いけす道楽」へ集まりました。
ブラジルのバナナ王・山田勇次さんをはじめ、10代初でブラジルへ渡り、苦労された方々です。山田さんは昭和22年生まれの72歳、まさに団塊世代のお一人です。1995年10月入塾で、24年になります。最年少の関秀貴氏でも、1951年生北海道出身。2004年入塾ですから、私より先輩であります。
1993年、雑誌「AERA」を見た一人のブラジル経営者(中井成夫)からの「教えを請いたい」という切なる手紙で、盛和塾「ブラジル」が開塾。海外塾開塾のきっかけとなりました。来高のブラジル塾生は、中井成夫・板垣勝英・山田勇次・松原新太郎・南忠孝・森田泰司・関秀貴様。2019年末にて盛和塾は活動終了・解散発表。104塾 14,719名(年末)残念ながら2ヶ月ばかりで、盛和塾は解散します。