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大盛況のラグビーW杯日本大会2019
2009年の決定から10年の歳月をかけて、アジア初開催のラグビーW杯日本大会の決勝戦が、11月2日18時から横浜市の日産スタジアムで行われ、南アフリカがイングランドを32-12で破り、3度目の頂点に立った。英連邦を中心とした「狭い箱」で発展したラグビー日本開催は、国際統括団体ワールドラグビー(WR)にも、大きなプレゼントを贈った。

桜ジャパンが目標だった初の8強入りを果たす快進撃を見せて、日本中を熱狂させた。試合ごとに、いわゆる「にわかファン」が増えて、全国12会場で大盛況だった44日間の祭典。初戦でニュージーランドに敗れながら準々決勝で日本を26-3で退けた南アフリカが優勝杯「ウェブ・エリス・カップ」を手にして、幕が下りた。

南アフリカは、2007年以来3大会ぶりの優勝で、ニュージーランドに並ぶ最多3度目の頂点に立った。アパルトヘイト(人種隔離)時代を乗り越えて南半球の強国南アフリカが、決勝でラグビー発祥のイングランドを退けての優勝である。マンデラ大統領から、エリス杯を受けとるシーンが何度か流されていた。

それともう一つ、1次予選で1敗したチームが優勝したというのも、驚きだ。番狂わせが少ないと言われているラグビー界でも、前回大会の日本戦でも、大方の予想に反して日本が南アフリカに辛勝した。それはともかくとして、今大会の初戦に敗れて、その後立て直したのが凄いところだ。

南アフリカが優勝したこともあり、伝統と革新が融合したアジア初開催のW杯は、真のグローバルスポーツへ脱皮しようとするラグビーの未来を指し示す大会となった。次回W杯は、23年にフランスで開催される。日本は今大会の1次リーグA組で1位になったことから、次のフランス大会出場枠を確保している。これからもどんどんもう上がると良いですね。

私はサッカーよりラグビー観戦派ですが、ラグビー熱がヒートしてくれたら、もっと多くの子どもらが「ラガーメン」として誕生するだろう。「4年に一度じゃない、一生に一度だ」というスローガンも良かった。私は残念ながら生観戦は出来なかったのですが、旅行代理店からの誘いで行ったという人に聞くと、交通宿泊費を加算して、3倍ほどに価格が高騰していたという。



入場券だけならダフ屋と言われかねないが、ホテル飛行機代が含まれていたら、文句は言えない。「もう一度チャンスがあれば、ぜひやらせてほしい」と日本ラグビー協会が、10月31日のWR総会で再誘致の意向を表明したら、会場に大きな拍手が起こったという。試合チケットは、約99%の売上を達成した。

かつて弱小だった日本代表は、初めての8強入りし、全国各地の「おもてなし」は海外のファンから賞賛された。日本式の「おじぎ」も、ノーサイド後の多くの選手の習慣になった。ラグビーW杯日本大会は、試合がない日も含めて44日間開催され、組織委員会の大会予算は630億円。東京オリンピックは17日間、パラリンピツク13日間で総額1兆3500億円。ラグビーW杯日本大会2019は、投資対効果でも大成功だった。


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| 社長日記 | 10:03 AM | comments (0) | trackback (0) |
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