東京芝のプリンスホテルに於いて、平成29年度の総会が開催されました。私は7月の高商紫雲会東京支部総会に出席した際に、今年は県人会総会も出席すると宣言したのに、誰も出席の申込みをしてくれていない。やはり正式に自分で手続きをしなくては、誰恨んでも始まらない。
今日の上京の目的は、平成乙女の像のブロンズ化に向けて、もう一踏ん張りの処までこぎ着けている、例の話。「殿に最後の御願い」をするために、意を決して参りました。と言うのも、ある人から「松平公益会」へ言うのはやめてくれと頼まれているからです。募金を始める前に、松平公益会へ挨拶は行きました。松平家累々のお墓の下に、乙女の像がたたずんでいます。
開会30分前は、松平頼武会長も雑談中でした。事の次第をお話しして、理解を得ることが出来ました。私は決して、松平公益会には言っていません。一休さんのレベルですが、私は、松平頼武さんに御願いしたのです。ここまで自費でコストを掛けたら、本気度は伝わると思います。
平成乙女の像はこれまで都合400万円をあつめて、新像がFRPで出来上がっています。これからこの像の手直しをして、富山の鋳造所へ送ります。そこでブロンズ化へ。このところ高松一高美術部の、作者萬木淳一先生の教え子らとも連絡が取れて、募金の輪が転がっています。もう一押しの処まで、どうにかたどり着きました。
今日は名刺代わりに、ラバウル土産に作った「瓦せんべい」を持参して、2~3のテーブルの人らに御願いをしました。本日の参加者は350名ぐらい、浜田恵造香川県知事は欠席でしたが、大西秀人高松市長ら国会議員や首長が多く集まっています。平井卓也衆議院議員も、最後までいました。
会は、シャンソン歌手別府葉子さんのステージが終わり、最後の抽選会でした。県内各地から景品が集まっています。抽選に漏れた人にも、多数のお土産がありました。小豆島の佃煮、醤油、さぬきうどんから醤油豆、なぜか金陵大吟醸の瓶までも。
私のような今日高松から来たというのは、ほかに香川県職員ぐらい。ほとんどが香川県を離れて首都圏で生活する人々。そうそう最初にテーブルへ出て来たのは、「細天」などの練り物でした。次に醤油まめ、ワインはコンパさんが運んでくれていましたが、讃岐からのワインでした。そうそうコンパニオンさんに、モデルのような美人がいました。
たまげたのは、銀座の店で働いているというお嬢さん。20代前半、高松市出身ですが、若い子は苦手なんですが、聞いてみました。座って4万円という。銀座は今でもその価格か、流石に銀座。わが高松商のテーブルに帰ってこの会話を伝えると、「まつの君そんなところへいかんと、下でカラオケするんで」と言われてしまいました。私の歓迎だとして、私は支払なしでした。
最後の最後、本多市子さんに品川駅までサポートしてもらう始末。「まつの君、これまっすぐ行くんで」、はい分かりました。「また高松で同窓会してね」。大きな宿題を貰って、プリンスホテルへ急ぎました。まだ時間は早いのですが、今日は疲れました。