2月23日(土)午前10時半から、高松瓦町フラッグ8階のIKODE瓦町・多目的スタジオで、標題の会議が開催されました。「地域・子育て・住宅・仕事・一般」から、関係者が集まっています。第2回と言いながら、香川宅建からは初めての参加です。公益社団法人全日本不動産協会香川県本部からも、担当委員長が来ていました。
高松市政策課の主催ですが、高松への移住実績は案外多いのです。特に注目を浴びている成功事例として、高松港沖2㎞の男木島は、瀬戸内海中部の備讃瀬戸に位置する、面積1.34 km²の島でありますが、2017年現在で107世帯163人。行政上は香川県高松市男木町に属する。隣島である女木島とは、雌雄島の関係にある。 ウィキペディア
人口200人にも満たない小さな島ですが、移住者が移住者を呼び、小学校幼稚園も再開しています。男木島図書館が、移住の相談受付本部になっています。館員も、移住者です。高松港からフェリーで、まず女木島へ入港し、その北側に男木島があります。20分くらいかな。灯台が古く、海の安全を守るため、日本各地の辺地に点在する灯台を転々としながら厳しい駐在生活を送る灯台守夫婦の、戦前から戦後に至る25年間を描いた長編ドラマ「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台の一つでもあります。
「晴れの国・四国」の「うどん県・香川」は、風水雪害がほとんどなく、本当に住みやすいところです。とりわけ仏生山(ぶっしょうざん)町は、徳川高松藩の菩提寺の法然寺(その南に平成乙女の像)があり、要塞堅固な場所であります。海岸線から10㎞程度離れていて、災害予測地図(ハザードマップ)では、ため池の決壊で瞬間的に50㎝の浸水が予想される程度。
移住の足かがりは、まず転勤で高松へ来て、その良さに惚れて住み続ける人や、再来組が多いのですが、最近は3年ごとに開催されている瀬戸内国際芸術祭(2013年第1回・2016年第2回)も貢献しています。今年も4月から、3期にわたり開催されます。海外からのお客様が多いのですが、国内からも老若男女がやってきます。
このための豪華クルーズ船の運行がないのが不思議なくらいですが、瀬戸内海の多島美は、何ともたとえようがないほど美しい。特に私は、「瀬戸の夕陽」が大好きです。小欄17日の日記には、宇多津町に建設中の水族館について書きましたが、ここからの夕陽も絶景だと思います。そうそうその中で、仁尾詫間での水族館計画について触れましたが、こちらは撤退することになったようです。高松屋島と宇多津水族館です。
人は朝日に手を合わせて、夕陽はぞんざいに扱うというのですが、私は夕陽にパワーをもらいます。たかまつ移住応援隊移住サポーターに名を連ねましたが、私は民間人でもあり、物事をはっきり言う性格です。、どこが住みやすいですかと聞かれれば「仏生山町」と言うし、うどんはどこが美味しいかと尋ねられたら、法然寺境内の「竜雲うどん」とはっきり言います。ある意味優しさだと思います。