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安倍晋三元首相国葬国論二分して実施
政府は27日、日本武道館で安倍晋三元首相の国葬を執り行った。国内の政財界や各国・地域・国際機関の代表ら4,183人が参列した。一般献花に訪れた人は、2万3千人だった。首相経験者の国葬は戦後2例目で、1967年の吉田茂元総理以来55年ぶりだという。国論二分と書いたが、反対者の声が多かったようだ。それでも私は、国葬賛成派であります。

市井の感想の一つとして、先の英国エリザベス女王の国葬に比べて、日本の国葬は重みがなかったとも言う。埋葬者が現職女王と退任した元首相という大きな違いがある。日本では天皇の葬儀にあたる『大喪の礼』が、英国エリザベス女王の国葬と比較されるものだろう。戦前の国葬も、国策的実施が多かった。

この考え方から言えば、現総理の岸田文雄首相の思惑が、これほどまでの国論を招いたと言わざるを得ない。先輩格の安倍晋三元首相を丁重に扱うことで、自分の評価が上がると考えたのかもしれない。岸田文雄首相が読み違えた社会的出来事は、旧統一教会と安倍晋三元首相の関係がクローズアップされ続けたことだろう。

私も安倍晋三元首相を取り囲んでいた『自由民主党』のあり方にも、本人たちは気づいていないかもしれないが、やはり政権担当政党は交代するべきではないか。稲盛和夫塾長は、二大保守政権の政権交代が、もっと日本国を強くすると主張した頃がある。政権交代は、日本人の考え方にも変化を与える。国民がある意味賢くなるチャンスだと捉えていた。

多額の税金を使ったと非難されるが、弔問外交は出来た。これほどまでの各国要人が来日する機会はそうはない。要人らに日本を観てもらうことは、これから先の国交にとって必ず変化をもたらす。プラスに働いたか、マイナスになったかはこれからのことだが、私は大成功だったと思います。極端な表現かもしれないが、『昭和が終わった』と感じる。

私は安倍晋三元首相を尊敬する立場ではないが、8年8ヶ月を政治のトップとして走り続けた宰相の国葬には賛成でした。安らかにお休みください。


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| 社長日記 | 09:08 AM | comments (0) | trackback (0) |
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