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高松で来年5月のG7都市大臣会合開催決定
来年5月のG7広島サミットに合わせた関係閣僚会議の内、都市相会合が高松市で開かれることが決まった。誘致活動を進めてきた官民の関係者からは喜びの声が相次ぎ、「瀬戸内海の魅力を一層世界に発信できる」「地域の活性化につながれば」などと、高松市の国際的評価の向上や観光振興などへの期待が広がっている。

高松市で初の関係閣僚会議が開かれたのは、2016年4月の『情報通信相会合だった。あれからも、来年になればもう7年前のことになる。県内への経済波及効果は8億4500万円とされ、都市の知名度アップにも効果があったことから、MICE(国際会議など)誘致を促進する『香川県MICE誘致推進協議会』が発足、国に誘致計画案を提出していた。

会合のテーマに関しては、これから詳細を詰めると思われるが、『気候変動を踏まえた都市、デジタル技術を生かした都市のあり方』などが議論されることになるだろう。高松市の大西秀人市長は、「前回の開催実績が評価されたモノであり、市の国際的評価がさらに高まると考えており、まことに喜ばしい限り」とコメントしている。

大西秀人高松市長と言えば、村上春樹氏の『海辺のカフカ』をよく題材に取りスピーチに使っている。主人公の少年は、父親にかけられた呪いから逃れるために家出を決心し、東京発の深夜バスを四国の高松で降りる。で始まる小説は高松を舞台にし、高松の魅力を遺憾なく発揮している。都市間競争は、『話題』になることが雌雄を決するポイントの一つになる。

香川県商工会議所連合会の泉雅文会長は、「香川県の良さを世界に発信し、観光客を増やす絶好の機会であり、開催による経済波及効果にも期待したい」と話している。香川県下では現代アートのトリエンナーレ『瀬戸内国際芸術祭2022』が開催中で、今は秋会期までの準備で一時休止。新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、どうなることかと気をもんだが、感染禍でよくやっていると思う。

話は逸れるが、秋の国体が茨城県宇都宮市で開催されるが、ホテルが足りなくて、私も応援に行くのを止めた。何を開催するにしても、それなりの都市機能が必要だ。選ばれるための備えは、その地が準備するモノ。香川県警に警備準備室が設置されたと聞いた。警備も一層複雑化していくだろう。複雑系の都市間競争は、ますます過激化する。


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| 社長日記 | 09:22 AM | comments (0) | trackback (0) |
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