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2022,09,10, Saturday
今春の叙勲で、思いもせず宅建(不動産)功労として旭日双光章を頂きました。逡巡した挙げ句に、9月10日(土)仏滅三隣亡というおよそ慶事には似合わない週末に、発起人代表･泉雅文ＪＲ四国相談役の関係するＪＲホテルクレメント高松で実施と決めて、3ヶ月かけて本日無事に開催することが出来ました。会場にお越しいただいた方、残念ながらスケジュールが合わなかった方、みなさんに感謝です。
同時に古希の70歳になり、身体は動かなくなって、記憶も怪しくなってきましたが、知恵は若い頃に比べると、不思議に沸き上がってきます。準備８割とも９割とも言われますが、まさにそれを実感しました。祝賀会を開催するのに、三つの方針を自分の中に作りました。①近くの人をお呼びする②いまの縁者を中心にお呼びする③自分が出来る範囲の手づくりで開催するというモノです。 特に案内状を出す人をどうするか、思案しました。まず当日のコロナ禍の会場風景を想定し、150人と決めて案内状を発送しました。祝賀会経験者に伺い、出席率80％位と想定し190人に絞り、宅建業界で受章していることから業界人を中心に案内しました。ところが私の不徳の致すところで、ヒット率70％に下がりました。困りました。 そこで社員さん20人余を、全部入れることにしました。小山和人社長と古株の大西香子さんは招待していましたが、社員と親戚は極力絞り込んでいました。その社員が全員参加が出来ることになりました。過去の会社行事の写真を見ながら、みんな一緒はやはり楽しかったのです。 というのも70年人生ビデオ『わが人生１勝１敗１分』で、社員総出で『声優』を頼んでいます。会社を休業するという命令も出せず、私も遠慮していましたが、結果、新型コロナウィルスの感染拡大に伴いやむを得ず不参加を除く全員で、祝賀会に臨むことが出来ました。こうなると、事前の準備も前日や当日の役務にも自然と力が入ります。 司会とかカメラマン、印刷の一部は外注しましたが、案内状の作成印刷発送も自前、特に70年ビデオの制作には時間がかかりましたが、私のこれまでの人生70年の総括が出来ました。膨大な写真も整理がつき、その中でも37歳で夭折した父茂のことを強く意識しました。父親没後母サチ子との生活の中で、妹･堀惠三子と母親のことは鮮明ですが、父親は霞んでいました。その写真も発見し、改めて父親のお陰でいまの私があることに感謝です。 庶民の叙勲は、70歳からと聞いています。いまの70歳は若いとは言いながら、私のようなバカでも70歳になると気づくことも多くなります。改めてこれまで元気でやってこられた強靱な身体を作ってくれた両親に感謝し、ガン(手術は昨年の9月8日丁度1年になります)を克服出来て、毎日元気で普段暮らしが出来ているパートナーである妻公子に感謝し、またこれからもご迷惑をおかけする皆様に感謝です。 尊敬する稲盛和夫塾長が90歳で逝去されました。私の人生も90歳と決めて、これからの20年間、今日の感謝を忘れず多少の貢献をして、この世に生かしてもらいたい。ありがとうございました。お呼び出来なかった人にも、以下のアドレスから当日の会場内風景をご覧になることが出来ます。時間と興味のある方はどうぞ、勿論無料です。 ここをクリック スマートフォンからは    .jpg) .jpg) |