9月9日(金)13時から、香川県立保健医療大学で、標題のイベントが開催されました。主催は、『社会福祉法人香川県社会福祉協議会』と『特定非営利活動法人フードバンク香川』。共催やら後援、はたまた助成と組織や企業の名が連なる。直接的には『子ども食堂』運営に関するノウハウを学ぶために、各方面からやってきたモノです。
私はライオンズクラブが取り組むアクティビティーの実践として、担当部署のクラブ内委員長としてやって来ました。高松栗林ライオンズクラブでももう5年くらい前になりますか、『子ども食堂』開設に向けて高知の先進地へのベンチマーク等に出掛けて、仏生山町内で取り組む具体策を模索しました。
結果として開設に至らなかったのですが、一つは早すぎて市民の関心の高まりが今ほどなかったのと、「あの食堂へ行くの」という誹謗中傷の的になっては本末転倒という、母親代表の声に負けてしまいました。当時は一軒家を用意して、そこで子ども食堂と放課後の子どもを預かる施設の両方を考えていました。少し欲張りすぎたとも思います。
最近の傾向として、子ども食堂は実際食堂を経営している篤志家が、定休日に開設するスタイルが、一番安定継続出来るスタイルかと思っています。現に香川町では、細井香さんが、レストラン和幸で月に2回開設されています。細井さんは高松東ライオンズやオイスカ四国支部会員としても、東奔西走大活躍されています。
本日の会場にも、細井香さんをはじめライオンズクラブメンバーが多く参加されていました。各クラブとも、関心が高いようでありました。また協賛の企業やJA香川から、沢山のお土産を頂きました。私は次があって抽選会までいませんでしたが、米5㎏とか景品が並んでいました。横目で見ながら、会場を後にしました。
そうそうエレベーター前で、お世話役の女学生に遭遇しました。聞くとこの医療大学の学生さんです。「将来注射する機会があれば、お手柔らかに」とお願いしました。