朝から目が点になりました。四国新聞6日(火)2面に、高松栗林ライオンズクラブメンバーのL奥山功が写真に出ている。わが目を疑いました。2面は政治に関する記事が多いところで、社会ニュースはほとんど取り上げられない。しかし岸田文雄首相の動向として、『〇〇大使とか〇〇女王』が首相を訪ねて、地元産品のPRというのが掲載される唯一の欄であります。
そこに5日午後、首相官邸で撮影された一枚が紹介されています。記事の扱いでは、『きもの大使』を務めている歌手の平原綾香さんと面会する岸田文雄首相となっています。その後に、右は『日本きもの連盟』の奥山功会長。と紹介されています。これは仕方がない。記者さんも岸田文雄首相も、あでやかな着物姿の平原綾香に視線が動きます。
そうは言っても、岸田文雄首相と記念撮影が出来る組織は、日本中でもそうは多くありません。着物を着る機会がだんだん少なくなっている中で、絶えず着物を着る機会を増やしていくことは大事なことだと思います。私も5月にアメリカのバイデン大統領が来た時に、お茶と着物でもてなしたことがありました。やはり着物は日本の文化をアピールする上で重要な存在ですと言わしめている。
さっそくL奥山功に電話してみた。昨日の今日で、まだ東京に滞在中という。彼は酒を飲まないから、二日酔いはないだろうが、撮影の後も大変な騒ぎだったでしょう。経済産業相のセッテングだそうで、地元選出国会議員にも声を掛けて、報道されていない写真は、官邸のホームページにありました。流石官邸スポークスマン、毎日のことかレスポンスが早い。
いずれにしても身近な人が、このように紹介されているのは郷土の誇りであります。L奥山功が『日本きもの連盟』の会長をされていることは聞いていました。本部が京都にあって、京都で会合がある時はライオンズクラブの例会にも出席出来ないと言われていました。過去に久米川久夫氏が県医師会会長がわが栗林に在籍の際に、日本医師会への会議出席は『公務』として出席扱いと聞いていました。L奥山功も立派な公務ですね。10日に叙勲祝賀会が予定されています。それまでにはお帰りを、お待ち申しております。