今年の草は、いつもより成育がよすぎるようで、9月4日(日)高松栗林ライオンズクラブは例会として、ライオンズ農場の草刈りに取り組みました。鏡原勲男4R4Zゾーンチェアパーソンも、駆けつけて下さいました。5月にサツマイモを植えたのですが、草が芋のつるを隠すほど生長し、これまで本日を含めると2度目の大規模草刈りです。
この間にL佐久間勝が、草刈り機で2度ほど作業をしていても、今日のL尾崎康宏のように、乗用トラクターを入れて本格的に全面除草しないと、刃が立ちません。今年度最初はオイスカに依頼して、耕地全面の草刈りが出来ましたが、草の成長は、季節の流れ以上に速いスピードで繁茂するまでになっています。
私は個人的にもサツマイモを、別の畑で作っていますがそこは先週水曜日に少し手を入れましたが、今週の水曜日にまた除草に当たります。自分の畑はさておき、ライオンズ農場は高松第一小学校の子どもたちが収穫を楽しみにしています。本来なら除草作業も一緒にするべきだと思いますが、今の状態では、子どもたちが草の中に隠れてしまいます。
高松栗林ライオンズクラブは、今年創立60周年の記念日を迎えています。クラブでは5年毎に記念式典を挙行し、それに合わせて記念のアクティビティーをやります。今年は過去の記念周年と比べても、会員数が激減。それだけ、マンパワーと資金が不足しています。この現象は『鶏とたまご現象』と言われるように、何もしないと会員増が叶いません。苦しい中でも動けば、その苦労を見た人も賛同して入会することがあります。
組織の維持・活制化は、積極的に打って出ることに尽きると思っています。さらにアクティビティーの不易は、『献血アクティビティー』で、このコロナ禍でも輸血の需要は減りません。何としても必要量を確保すべく、今月11日も丸亀町の献血ルーム下で、啓蒙活動に励みます。コロナ禍では声掛けも許されず、ただ看板を持って立てるだけですが、多少なりともお役に立っているつもりになっています。
さて話題をライオンズ農場の活動に戻しますが、高松栗林ライオンズクラブは『青少年の健全育成』をクラブの指針としていて、私も今から40年前に入会を29歳で許されたのですが、その前、高校生の頃から例会に出席していました。このクラブの奨学生として、高校時代の3年間奨学金を頂きました。クラブはその頃から、『青少年の健全育成』をやっていました。
その理念に基づき、青少年と共にライオンズ農場で作物を作る活動は、現在の上福岡町の前に、三木町の農場でもやっていました。いずれもL喜多俊雄が道を付けて下さっています。その前は、仏生山町の竜雲学園でもクラブ園芸同好会が交流を重ねていました。そのような歴史が古く、記憶も曖昧になりつつありますが、『子ども達の目の輝きを大切にしたい』という思いは、今に引き継がれています。