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浜田恵造香川県知事退任会見3期12年を総括
9月4日に任期満了を迎える浜田恵造香川県知事は2日(金)、県庁で退任会見を行った。先の知事選で勝利した池田豊人氏は、5日(月)に初登庁し、新しい知事としての仕事が始まる。浜田恵造香川県知事は、『防災・減災対策』『希少糖やオリーブを活用した成長産業の育成』『国際航空路線の拡充』など、多大な功績を残された。新型コロナウィルス感染症対策は、道半ばで終わることになります。

浜田恵造香川県知事の就任(2010年9月6日)は、私が公益社団法人香川県宅地建物取引業協会の副会長(5月26日)として仕事を頂いた時期と重なり、最初の選挙も当時の植本義明会長らと熱心に応援したことをよく覚えています。小欄で過去にも書きましたが、『香川県はさぬきうどん県になりました』という副知事タレントの要潤氏を起用してのアピールには、度肝を抜かれました。

また知事から、令和元年9月に香川県知事表彰を、令和4年4月に旭日双光章を頂きました。新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、皇居での受章が出来なかったのです。皇居も魅力的でありましたが、知事賞を頂いたその知事から叙勲の伝達をしてもらえたのは、望外の幸せであります。

何事においても控え気味というか地味な香川県が、全国区への挑戦をはじめたターニングポイントでした。また浜田知事は日本一小さい県の香川県を、逆手にとった広報にも尽力されました。『交通事故・死者数』で、『人口10万人あたり全国ワースト』を何とかしたいと挨拶の最終には、『県民の皆様が交通事故禍に遭遇しないように』と祈念する結びが印象的でした。

具体的施策としては、やはり高松空港の『国際航空路線の拡充』でしょう。この施策は高松空港単独国際化とは考えてなくて、国内航空、つまり東京羽田空港とのアクセス改善にも尽力されました。周辺では、高松空港へ入って、岡山空港や広島空港・関西空港から出国する高速網も構築しています。

いずれの施策も民間を巻き込んでのモノですが、民間が投資しても良いなと思えるようなインフラ整備を進めています。私の残念無念はただ一つ、公衆Wi-Fi網の拡充が、まだ道半ばで終わったことであります。日本一小さな県だから光通信網が出来上がると、民間がそれを使っていろいろなアプリやシステムを作ります。

失礼ながら、何もないと言われている徳島県で光通信網が出来ています。『日本一小さい香川県』を逆手にとって、拡充を期待していました。『残念ながら』が数多く残る浜田恵造香川県知事県政でしたが、今さら花屋(知事実家)も出来まいに、香川県のこれからを見守って頂きたい。本当に12年間、ご苦労さまです。ありがとうございます。


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| 社長日記 | 09:28 AM | comments (0) | trackback (0) |
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