2022,10,29, Saturday
来春の第95回選抜高校野球大会の重要な選考資料となる秋季四国地区高校野球大会が29日、香川県下の2球場で始まった。大会には、四国4県から12校が出場。大会は延べ4日間の日程で、1回戦と準々決勝はレグザムBP丸亀とレグザムスタジアム(高松)の2球場で、11月5日の準決勝からは会場を一本化して、レグザムスタジアムで行われる。一般の観戦可、大人600円。
29日は、レグザムスタジアムで第一試合、高知対尽誠学園は7-2で高知の勝ち。第2試合、鳴門渦潮対宇和島東は5-6で宇和島東が勝利。レグザムBP丸亀の第一試合の済美対高知中央は6-5で済美。高松商対徳島商は9-1で高松商が7回コールド勝ちしました。高松商は明日30日、明徳義塾(高知1位)と対戦します。愛媛は、2校が勝ち残り、3校が上へいきます。 さて高松商ですが、『堅実な守備から流れをつかむ』として試合に臨み、長尾健司監督の構想通り、先発の大室亮満投手が6回を1失点で抑え、打線は7回までですが9安打9得点。投打がかみ合い、まずは1勝で明日の明徳義塾(レグザムBP丸亀13:30開始)が楽しみだ。高松商7回から佐藤晋平右腕が登板し、下位打線の3人を簡単に切って獲った。 今日の高松商は、大勝と総括しても良いだろう。打線では三番久保慶太郎選手が2打数2安打3打点。2つの四球を含め、全打席で出塁。頼もしい3番ですが、反面4番は1年生村山由空選手で、大抜擢でしたが4打数無安打、結果は出ませんでしたが、当たりは鋭いモノがありました。選手監督の冒険ですが、良いですね。もう一人、6番サード橫井亮太選手は3打数2安打2得点。主将として、打つことでチームをまとめています。 さて明日の明徳義塾戦、どこまで僅差で終盤を迎えられるか。大室亮満投手は、打たれるが失点が少ない。そうそう四死球も少ないですね。徳島商5回の攻撃1アウト後、7番森投手に3-2からセンター前被安打。6回も先頭1番打者も3-2からライト前安打。四死球より被安打が、良いように思います。頑張って下さい。 明日7時から西日本放送テレビで、長尾健司監督の特番があります。こちらも楽しみです。 |