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コトデン本町踏切県が国に高架道路要望へ
10月20日の四国新聞に、標題の文言が踊る。この日のトップ記事は、前日の参院予算委員会での岸田文雄首相の答弁変更が大きく取り沙汰されている。宗教法人法に基づく解散命令が認められる法律違反の要件に、民法の不法行為も含まれると答弁を変更したことが取り上げられている。つまり刑事裁判のみならず、民事裁判での問題がハッキリすれば、解散命令も可能だとする判断の変更だ。

当たり前と言えば当然のことで、『解散命令』を出したところで憲法が保障している信仰の自由・結社の自由が阻害されるわけではない。宗教法人として加護されている、例えば所得税や固定資産税の免除が亡くなるというにすぎない。ではあってもこれは、現実的には大きいのです。これまでの民事判決を見ても、解散命令はすぐに出せると思うのですが、政権与党の中に公明党も含まれています。

公明党の風評で、旧統一教会のような暴挙は聞かないが、自民党の岸田文雄首相は慎重だ。これは一日も早い決断、処分が求められる。優遇税制と共に、韓国の旧統一教会本部への送金も制約を受ける。第一、日本国内で搾取した金員を韓国の教団が無税で受け取る仕組みも明らかにおかしい。早めの調査が、国民の総意だと私は思います。

話しを『高架道路』に戻しますが、これには仰天しました。本町踏切は、報道されているように確かに危険だし、不便を感じます。これまではコトデンの線路を高架にする計画でしたが、今年3月に完全になくなりました。行政は、一度裁決した案件を前へ戻すことはしない。このことからも岸田文雄首相の答弁変更は、重大な瑕疵があったのでしょう。

さてここで報道されている計画は、県が急ぎ建設した高速道路高松西インターから高松環状道を高松空港へ向けて延伸したモノを、たちまちは西インターからサンポート高松方面へ環状道を延伸(15キロはある)し、本町踏切の混雑を緩和しようとするモノです。ビックリですね、踏切の混雑解消に、高架道路を作るというのですから。何という発想の肥大化か。

しかしこれを高松の都市再開発策と考えたら、実に妙案だ。環状道だから、やがてはサンポート高松から東回りの路線も作られる。規模は違うが、首都高速道のようなイメージだ。これまで高松空港からのアクセスは、国道193(一休さん)線を真っ直ぐ北上するコースだったが、この環状道が完成すれば、西回りのルートがクローズアップされてくる。

しかし話しは大きくて面白いのだが、コトデン本町踏切の混雑解消という観点からは、どれほどの効果が見込まれるのだろうか。つまり近くを走る車がわざわざ環状線に乗って、ましてや有料道路となると通行するのかと言いたい。総論は大賛成、各論は今イチ。しかし昨日の小欄で扱ったように『サンポート高松エリアの都市再開発計画』としては、これは全国区の企画だ。国への要望が通れば、これはこれで面白い。





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| 社長日記 | 08:34 AM | comments (0) | trackback (0) |
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