昔、井上陽水が歌った曲の一節に、「狂った桜が咲くのは3月・・・」というのがありましたが、本日そこへ行ったのですが、さつまいもを作付けしている先祖伝来の畑の一角にかみさんが植えた一本の桜があります。下草刈り等手入れが出来ていなくて、地面から顔を出している部分に蟻などの害虫がたむろしていました。殺虫剤などを塗布して、2ヶ月ほどになりますが、そこに1輪半の桜が咲いていました。
毎年成長を楽しみにしているのですが、手入れが悪いせいか、願ったような桜の木にはなっていません。そしてこの時期の開花は、『狂った桜』としか言いようがない風情です。下草の手入れありがとうのように、一輪で桜が喜んで感謝してくれているように見えます。0.5輪は、まだ咲いていないという写真のような桜の子どもです。
今日は5月の連休に苗を植えたサツマイモの、最終収穫日と決めて、少々降っていましたが二人でやって来ました。2週間ほど前に、第一陣として半分ほど収穫しました。それは隣近所、はたまたかみさんの友だちが住んでいる埼玉県所沢市まで送りました。本人も「運賃1100円なら、地元のスーパーで買えるわ」と金銭的自覚はあるようです。
というのも15日の土曜日に、ここの作付けから2週間ほど後に植え付けた、高松栗林ライオンズクラブの『ライオンズ農場』の芋掘りを計画しています。この田んぼの収穫が上手く出来たら、農場での収穫も期待が持てそうです。ここでは30本の苗木で、農場は150本でした。ただし収穫に参加するのは、高松第一小学校の子どもさんと父兄、130人と聞いています。
今年はアマチュアながら本格的に耕耘機で耕し、肥料を入れて150本の苗を植えています。わが田の収穫は、少し遅れ気味ですが、農場は15日が丁度良いタイミングですが、生憎雨の予報が出ています。野外プログラムですから、雨でも合羽を着て実行するのですが、子どもたちの喜ぶ顔を思い描くなら、曇りで良いので、雨はすこしずれてほしいものです。
さて標題の桜に話を戻しますが、なぜ咲いたのかは分かりません。特別にしたことと言えば、先に紹介したように覆い被さっていた草を取り除き、そこに大発生していた蟻などを殺傷したことだけです。そうそう幹に多くいた『毛虫』も、見えている分は取り除きました。それだけですが、お礼に花一輪とは花も粋なことをするモノだ。春には沢山の花を付けて、ここで花見が出来るかもしれません。楽しみです。15日の午前中曇りだと良いな、昼からは高松商VS英明の決勝戦もあるから、曇りで頼みます。