10月1日地元紙の16面『生活・こども』欄に、仏生山フレンチが紹介されています。『アナめし』ということで、西日本放送・奥田麻衣さんの食レポ。このレストランは、拙宅の至近にありながら一度しか行ったことのない、遠い場所になっています。それも一度は、もう数年前の旧経営者のとき、あれからいろいろ変わっているようです。
報道では、本格的なフランス料理を楽しめる『仏生山フレンチTHE GLAND』と紹介されています。東京の一流ホテルで腕を磨いたシェフが提供する月替わりの『ランチコース』(2500円)は、前菜からデザートまで7品が揃うフルコース。「日常にフレンチを」をコンセプトに掲げ、幅広い年代のお客様に愛されています。
9月のメニューは、秋の食材を使い、盛り付けにも趣向を凝らした料理に心が躍るそうです。メインの肉料理は、ハープ類でマリネした国産豚肩ロースを低温でじっくり料理した一品。肉本来の甘みを引き出した贅沢な味わいを堪能できるようです。
このように昼はランチ客で賑わうのですが、問題は夜のディナーですよね。帰宅時には必ず車窓から覗くのですが、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、ここも例外ではなく、夜は苦戦しているようです。建物は昭和か大正を思わせるたたずまい。手入れもされていて、申し分のない器かなと思います。駐車場も周辺を整備し、広く使いやすくなっています。
私のようなご近所さんは、敷居が高いように感じています。地元限定の見学会も、敷居を低くする効果があるのではないですか。報道では、デイナーは隣接する『別邸鉄板フレンチgarden』が用意されているとありますが、貸し切りではこの場所も使われているようです。地元民としては、何とか頑張って欲しい。それを言うなら「お前行けよ」、その通りであります。
写真は、数日前に偶然シャッターを切った一枚です。この佇まいは、どこにも負けない財産のように思うのですが。