2022,07,21, Thursday
第104回全国高校野球選手権香川大会第10日は、21日(木)に行われ、高松商は坂出商と対戦したが、私は仕事で試合観戦出来ず、会場にいる先輩に電話して状況を教えてもらいました。もどかしい、自宅にいればまだケーブルテレビという手段があるのですが、スマートフォン(スマホ)で見る術を私は知りません。今の時代簡単にできるのかもしれませんが、出来そうだというのと『出来た』は違います。
最初に電話を入れた時は、吉田博先輩も応答がありませんでした。暫くして折り返しの電話があり、『5回に高松商が4点入れて8-5と逆転』と聞きました。危ない危ない、渡辺和大投手が打たれている。四球も4つ出し、高めの球を見切られて苦戦のようでした。5回終了で、グランド整備に入ったタイミングでした。 その後試合は6回にも高松商が4点を加点し、結果12-5で7回表坂出商の攻撃終了でコールドゲームになりました。抜きつ抜かれつ、10安打の高松商に対し坂出商も7安打5点と敵ながらあっぱれ。混戦予想でしたが、先の藤井戦同様今いちの試合になってしまいました。長尾健司監督も、「守り勝つ試合が出来ていない。今のままでは次は勝てない」と厳しく総括している。われわれ素人にも、同じように写っている。 まずは渡辺和大投手だが、彼には多くは言わないでおこう。自分で考えて、修正する能力に長けている。問題は暑さ対策だとも思う。よほど集中していないと、何と無く四球を出してしまう。意味のある四球ならそれも作戦だが、ボーとしていての四球は致命傷となりかねない。この時季の選手は、試合のたびに成長する。慣れも経験値として、役に立つだろう。大崩れさえしなければ、渡辺和大投手は自分で何とかする。 打線は2番井桜悠人選手が良く当たっている。この試合6番から浅野翔吾選手の次ぎ、つまり2番に抜擢されて3打数2安打。4番本田倫太郎選手や6番林息吹選手も当たっている。試合はやってみないと分からないが、次は24日14時から、決勝戦が26日11時から組まれている。最後まで行って、勝ち鬨を挙げて、甲子園まで突き進めと先輩は難問を突きつける。勝っても負けても選手の青春、悔いのないように試合に臨んでほしい。 |