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参院選香川選挙区で磯崎仁彦氏3選自民党躍進
私が支持していた磯崎仁彦参議院議員が、喜びの3選を果たした。当選はさることながら、また20万票(前回選挙約26万票)には届かなかった自身の得票数199,135票が、他の候補7人の総得票数187,514票を上回っていることの意味が大きい。当初掲げた目標を、クリアーしたことにはなる。ただ違っているのは、安倍晋三元首相が選挙演説中に狙撃され落命したこと。安倍晋三元首相不在の政局は今後どうなるのか。

また香川県での投票率49.22%は全国平均にも劣り、ワースト3位と全国交通事故死者数ワーストと並ぶ体たらく。競争相手の野党がバラバラで助かったという側面もあるだろうが、今のように期日前投票もやりやすいことからも、投票率75%はほしいものだ。私は大きな声ではよう言んのですが、かみさんに投票は権利でなく義務だと囁いています。

そんな磯崎仁彦氏の頑張りもあって、自民党は改選過半数で非改選と合わせると与党(無所属)146vs102野党(無所属・諸派)となり、改憲に必要と言われている3分の2を得たことになります。これで安倍晋三元首相の意志を継いで、『憲法改正』を岸田内閣はやり易くなったのは事実だろう。それも安倍晋三元首相の亡霊に後押しされてとなると、国民を挙げての反対にはなるまい。

しかし問題は憲法改正で、われわれ国民の生活は良くなるのだろうか。与党政治家の思いとしては、憲法改正が党是でどうしても為し遂げたい政治課題だと思うのですが、憲法を改正して自衛隊を国防軍としてその余勢をかって国防費をGDP(国内総生産)の2%にして、果たしてそれが国民生活の安全安心につながるのだろうか。

私は憲法改正に反対ではありませんが、自衛隊が日本軍隊であることには国民の皆がそう理解していることで、今となってはとりわけ名称変更が大きな意味を持つとは思えないのです。その当たりの『きなどり』は岸田文雄首相がうまくやってくれるモノと期待している。岸田文雄首相は安倍晋三元首相のように、目立ったことはしませんが、それが今回の参議院勝利につながったのかとも思います。

選挙に関する問題提起は、これからの小欄で続くと思うのですが、今回の選挙でも1票の格差が言われて、四国でも『徳島高知』は合区で1人が選出されています。確かに1票は平等であるべきですが、人口が多いところに集中的に定員をあてがい、人口が少なくなっている地方から定員を奪うというのは如何なものかと思っています。国会議員も、地方(首都圏も地方の一つと考える)の意見を国勢に反映させるのに貢献しています。

投票率のように考えれば、ある意味平等に『新民主主義』の構築が出来るのではないですか。議員定数の抜本的見直し論が、進むことを期待しています。定住人口に関係なく、例えば四国は4県で1ブロックとか考えて1~2定数とする。参議院だけでなく衆議院も抜本的に整理する。これだと、国会議員定数の半減も可能になります。数を減らして、倍働いてもらい歳費は現状維持か少しダウンだとすれば、もっともっと良くなると思います。


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| 社長日記 | 09:52 AM | comments (0) | trackback (0) |
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