L白石由美子会長、L山本純幹事、L中山真弓会計三役のクラブ創立60周年の扉が開きました。60年は、日本では人間界の還暦として『生まれ変わり』とか『原点回帰』とか言われます。高松栗林ライオンズクラブとしても、新型コロナウィルス感染症との闘いの終焉と、ウイズコロナ(コロナと付き合いながら)の1年間としたいと願っています。
その期待が、L白石由美子に託されています。このところの常識となっているのですが、会歴の浅い三役が就任しています。どのクラブも一緒ですが、ある意味苦しみの中で、喜びを探求しています。ライオンズクラブ国際協会も創設以来100年を経過し、白人男性以外が会長や役員を務めるようになっています。時代が変わっていると言えばそれまでですが、変わらなければ組織は残れない。
最初の記念すべき例会は、7月5日(火)19時からリーガホテルゼスト高松で開催されました。最初の例会は、三役のバッチ交換など儀式が続き、賑わいの中に厳粛なムードが漂います。日頃欠席気味の会員も、最初と最後の例会は出席する風習があります。今日の出席率は70%を超えました。栗林LCは、70%以上の出席が残念ながら一つのメルクマールとなっています。
このところコロナ第7波の感染流行がはじまったかと言われるほど、感染者が県内国内とも増えていますが、その前からもドクターメンバーは例会に顔を出していません。出せないと言った方が、適切かもしれません。県下も、まだまだコロナの収束には至っていません。医療関係者は、まだまだぴりぴりしています。
会長の所信表明や年間スケジュールはすでに発表になっていますが、彼女の発言の中には、『責任』が重くのしかかっているようです。会歴がまだ10年足らず、幹事会計も、新入会員の域を出ない会歴ですが、そこは人生のこれまでの経験で補っています。頑張る姿が見えるだけに、頑張れ頑張れと声を掛けたくなります。
今期一番の課題は『60周年記念式典祝賀会』の開催ですが、これに関しては実行委員長が私と前期中に正式決定をしています。頭の中では構想が出来つつありますが、これから具体的に『具現化』していかないと、そんなに潤沢な時間はありません。自分に課せられたチャンスと捉えて、最善を尽くしたいと考えています。