2022,07,03, Sunday
東京での宿泊中でした2日未明から、KDDI(au)が全国で携帯電話の音声通話やデータ通信が利用しづらくなる通信障害が発生しました。私はキャリアが違うドコモだから、影響はありませんでした。IoT共通プラットフォームを目指す日本、通信障害は今や大問題です。KDDI(au)は、これまで大きな障害発生はなかったように記憶しています。しかしこれまでになかったから、これからも安心という保障はどこにもありません。
コンビニなどのキャッシュレス決済や、アパートマンションの部屋キーも、最新式はスマートフォン(スマホ)をかざすになっていたと思う。私が地下鉄で利用した『スイカカード』もそうだし、いろいろな電子カードが都会では目白押し。疲れて帰って、部屋に入れないのは困る。あたりまえがあたりまえに作動しない、いろいろな障害があったと思います。 都会では、田舎にいる以上に通信障害は「もしや」と心配します。羽田空港までの公共交通機関は、飛行機の定時運航は大丈夫かと。人間は勝手なモノで、まず自分の身の回りの『障害』を心配します。3日(日)の午後からのフライトでしたが、障害はありませんでした。通信(通話)障害の他、地域気象観測システム(アメダス)のデーター配信にも障害で、『欠測』(計測することが出来なかった)報告も相次ぎました。 都会ではほとんど固定電話がなくなり、通信方法がなくなるという実状は、恐怖すら感じます。このようなキャリアの通信障害は、これからも考えられる。最善の方法は、仮に『ドコモ回線』がダウンしたら、その他のキャリア回線に直ちに移行出来るというバックアップシステムがとれるのが理想だろう。 そのためには、平時に異常時の容量確保が必要で、言うは安し行うは難し。世界中の経済安全保障と同じで、もはや『ライバル』という概念は存在しなくなったのかもしれない。『今日の敵は明日の仲間』とは昔から言われていた言葉ですが、現実味を帯びてきています。総務省は厳正に対処するというのだが、自分たちの責務は果たして何なのですかと聞いてみたい。 こんな大きい通信環境整備も一考を要するのですが、私のドコモの米アップル社のiphoneが、私の意に反して『発信』するのが、私には大問題化しています。最後に架けたところに、意に反してつながつてしまうのです。互いに何の用件かと思い架け直すと、「あなたから架かってきたから」と言われてしまう。何らかのアプリを入れて、最後にそのアプリを経由して通信するという方法も聞いたことがありますが、いま、困っています。 |