2022,07,31, Sunday
街を音楽で彩る『高松ミュージックブルーフェス』が30日、高松市中央商店街などで開かれました。米子から帰った私は、JR高松駅前広場で準備するその集団に遭遇したのです。「テステス」とマイクテストに、そのスタッフは汗を流している。簡易テントの中ではあるが、これからの時間の日射は、生半可ではない。今年のブルーフェスは、酷暑とコロナとの戦いです。
『OPEN OUR MUSIC 心の音楽を開けよう』をテーマに、主に地元で活躍するミュージシャン37組が出演。ジャズやロック、昭和のポップスなど幅広い楽曲が週末の街中に響き渡り、大勢の家族連れらを魅了したと報じられています。同フェスは、2011年から高松市などでつくる実行委員会が実施しています。商店街で3年ぶりの開催となり、私までも案内にワクワクした。 私は結果的には現場へ足を運べなかったのですが、事前に頂いた鹿庭弘百氏からの案内や、宮本吉朗氏らのフェースブックFacebookでスケジュールと場所が事前に知らされる。大勢の人が関わって、街中に音楽を提供している。この時期だとセミの音が自然に入ってくるのだが、高松の商店街を歩けば、どこからか音楽が流れて来るという舞台は、日本ひろしと言えどもそうは多くない。 『お洒落なまち高松』が、私の理想とする街です。大きくなく、日本中から数万人の人を集めるようなイベントではなく、自分たちが楽しむイベント、これが私の理想とするまつり=イベントです。また現代アートのトリエンナーレ「瀬戸内国際芸術祭」の夏会期が、来月8月5日(金)から再開します。玉藻公園前の常設作品は、30日午前、再ペイントがされていました。いよいよ夏会期が始まります。 最近の私事では、昔の写真、手元に多く頂いた写真の整理に時間を割いています。かなり前に、書庫を作った際に整理をはじめていましたが、ここ数年はとにかく突っ込んで置いていました。いい加減ではありますが、組織ごとに整理して、それでもサイズがバラバラで、これにも一苦労です。サイズというモノは、その時の写真提供者の心意気を感じます。 懐かしい写真を眺めていると、涙がでてくることがあります。私も、これまでの人生を考える70歳になりました。まずはここまで生きてこられた強靱な身体を下さった両親に感謝。他人様にも、感謝の気持ちが自然と湧き出して、生きている今を大事にしたいと一層考えるようになっています。これらの写真は、叙勲祝賀会で披露したいと願って、選択しています。コロナが1日も早く、治まりますように。香川県下でも、千人超えが続いています。 |