今月22日(金・大安)に開業する『はしもと歯科』の内覧会が16日(土)から始まりました。場所は仏生山町甲1847-1、コトデン仏生山駅からガソリン道を南へ1㎞程度の場所にあります。診療所としては大きな建物で、診療所と自宅併設かとみまがうほどです。室内も、見たこともない新型機材が配置されていて、大学付属病院の診療所ぐらい立派です。
橋本信之介院長(37)は、高松栗林ライオンズクラブのメンバーです。先輩格の池田弘一先生の物故後、その兵庫町にあった診療所を引き継いで、もう10年近くは診療しています。満を持して、生まれ育ったふるさとの土地で開業します。父親は毎日敷地内の草花に、水やりを熱心にされています。その脇を昭和25年生まれの中條先輩が、犬2匹つれて通りかかります。中條(昭和25年生)→松野(昭和27年生)→橋本父(昭和28年生)の上下関係です。
私は歯科医療関係の詳細は分かりませんが、地域差はあるモノの、歯科診療所数はコンビニ店以上にあると聞いています。確かに仏生山町周辺では、谷本歯科、新田歯科、山上歯科ともう2軒が閉所しています。医院も藤澤医院、浜田医院、牛田医院、松本医院など今は昔であります。その後に新しく開業した医院(今ではクリニックと称する)もありますが。
橋本信之介院長自らの案内で、院内を拝見しました。どう見ても先生一人の施設ではありません。聞くと先生8人(非常勤含む)に看護師さんらスタップは25人(開院後2人増)というから、歯科医療関係者が既に見学に来ていると言うのに合点。極めつけは、診療室のあの怖い椅子の脇に、弊社でも設置しているキッズコーナーがありました。果たして治療されている母(父)親が、子どもをあやせるのか疑問ではありますが。
橋本信之介院長(37)が目指している歯科クリニックは、今の『異次元』10年先の『通常』の先兵になる施設だと思います。私も地元のことで、いろいろなところで聞かれます。「十分な実務経験をされていて、加えてこれからの歯科医療を目指しています」と答えています。「ホンなら行ってみるわ」、「ありがとうございます、宜しくお願いします」。
この場所は、橋本家の先祖からの田であります。御尊父は草刈りに手を焼いていたと言いますが、米蔵が、文字通り橋本家の米蔵になると思います。おめでとうございます。駐車場も10数台分確保しています。若者ライオンが、雄々しく雄叫びを上げて、この地に舞い降ります。