|
2025,05,30, Friday
香川県は30日、県内で認可保育園や認定こども園へ入所を希望したのに入れない『待機児童』が4月1日(火)時点で1人だったと発表している。前年の3人からさらに減少、年度当初での『待機解消』が目前となった。同時に毎年、複数の待機児童が発生していた高松市で、2015年度の統計変更以降はじめてゼロとなった。
県子ども政策課は、「児童数が減る中、施設整備が進んだほか、市町の利用調整や保育士の確保などの対策が功を奏し、待機児童の減少につながっている」と分析している。待機児童となったのは、利用調整が付かなかった多度津町の1歳児一人。大勢の待機児童がいて問題化していた高松市が、大幅に改善してこの数字となったようだ。 待機児童は、年度当初より途中で増える傾向があるという。量も質も改善し、子育て世代に「住みやすい香川県」を実感して貰いたい。同時に私は、義務教育を終えた世代の動向が気になっている。先の公立高校同窓会協議会でも、東讃の高校のあり方も酒の席だが議論された。酒の席という前書きは、比較的自由闊達に話し合いが為されたという前置詞と捉えて貰いたい。 元副知事や元教育委員長が在席する協議会で、真顔で議論すると話しが前へ進まない。東讃の現行3校が合併して、新校舎が建設されることが決定しているが、果たしてこれも将来動向を俯瞰してみれば本当に必要だろうか。3校の一つを利用しての統合であればまだしも、新しい敷地に新しい建物が果たしているモノだろうか。ハード&ソフト面からも、無難な判断だとは思いますが。 東讃の雄と言われる三本松高校も、生徒数が激減している。三高でこの状態で、果たして新設校がいるものだろうか。教育の建前論として、県下東西あまねく平等でなければならない。しかし子ども数の減少は、均等に減ることはない。私は新設校と言うより、既存の施設を使った統合で急場をしのぎ、10~20年後の再統合に備えるべきで、県は高校より県立大学の整備に軸足を移すべきだ。 過日池田豊人香川県知事が、突然『県立大学校』を言い出し現場は慌てふためいたと聞く。これとても、「突然のお告げ」で知事が言い出したことでもあるまい。ここかしこで話題になったことが、何かの弾みで出たのだと思います。数日前の四国新聞に、「県内の若者は香川県内に住みたいと考えている」という記事がありました。高校・大学への進学は今の時代、準義務教育のように捉えられている。幼児教育も大事だが、高等教育は人生をかえることになりかねない。哲学者・中村天風先生は人間の心というモノは、もともとは尊く、強く、正しく、清いものだと言っています。正しい判断が、必要な時代だと思います。 |
|
2025,05,29, Thursday
四国支部にぶら下がる3つの協議会の総会が29日、宇多津町のホテルアネシス瀬戸大橋で開催されました。四国支部には10の推進協議会(青年会を含む)があり、会員がどこかの推進協議会に所属しています。坂出の会員名簿を拝見すると、高松の人や企業も含まれています。私も入会後しばらくは、坂出に所属していました。地域性が強いのですが、それより人脈というつながりが一層強いのです。
どの推協も、会員減に頭を痛めています。坂出推進協議会(森崎敏彦会長)でも、四国支部の会員数を1千名にすると檄を飛ばしますが、まず協議会人数を159名から200名に伸ばすことが求められます。結果歩留まりが200名なら、退会を加味して250名程度を目指さないと、数が合いません。オイスカ四国支部も結成から60年が経過し、高齢化の波を正面から受けています。 私は自分が後期高齢者の仲間入りをしたことから、このところ死亡や大病、隠居したという話しをよく耳にします。これはどの組織にあっても、同じことが言えます。次の世代の会員増を、意図して謀るしか手立てはありません。組織の有益性が語れないようなら、その組織はもう終焉を迎えるしかありません。人の営みと組織のそれは、全く同じで、普通は誕生したら滅びて行くモノです。 その中で世の中の役に立つ組織だけが、残れるのです。努力なくして、自然に存在するだけで存続できる組織はありません。誰かがエネルギーを注入し続けなくては、存続は叶いません。オイスカの誕生は、戦後すぐから、日本軍が先の大戦で迷惑をかけた、生活環境を奪った国や地域に出かけて行って、せめて今日のひもじさから脱することが出来るようにと稲作を個人やその有志達で教えたことが、オイスカ活動の原点です。 今日の来賓の一人石井淑雄氏は、「穀を植えるは1年のケイ、木を植えるは10年のケイ、人を育てるは100年のケイ」といつものようにさりげなく言いますが、オイスカは「木を植えながら人を育てる」組織だと、私はオイスカのことを端的に説明します。時代がどのように変わろうとも、トランプ大統領という異端児が現れたとしても、日本には『花札』があるんだ、トランプには負けない(泉雅文会長挨拶)のが日本だし、その代表的日本人の一人がオイスカ会員であります。 ![]() |
|
2025,05,28, Wednesday
日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、大の里(24)=本名中村泰輝、石川県出身、二所ノ関部屋=の第75代横綱昇進を満場一致で決め、二所ノ関部屋(茨城県阿見町)へ出向き昇進伝達式を行った。式で大の里は、大関昇進の際の言葉「唯一無二の横綱を目指す」と決意を述べたらしい。日本人横綱は、二所ノ関部屋の親方稀勢の里関以来8年ぶりだという。やはり横綱は、日本人が良い。偏見だと言われても、日本人が似合う。
私は相撲自体をよく知らないが、この年になると何だか角界のこと場所のこと、ましてや横綱誕生となると、やはり落ち着いてはいられない。ここ香川県は相撲が今一で、地元出身力士の番付もさほど人気にならない。今では浅野翔吾選手の活躍が、むしろ話題になる。それでも地元仏生山町にも、過去には力士がいたと聞いています。親戚筋で、記憶に残る程度の存在であったのかもしれませんが。 いずれにしても日本人横綱誕生は、実に嬉しい。まして大の里関は、これからの活躍が大いに期待出来る。学生横綱としては同じ石川県出身の『輪島』が大先輩だが、輪島は『日本大』で2年連続学生横綱に輝き、デビューから21場所で横綱昇進。大の里は『日本体育大』出身13場所で、輪島を抜くことになるが、輪島の存在や活躍が大の里の動機づけに寄与したことは間違いがない。 184センチ、130㎏前後で肩幅の広い体は「力士になるために生まれた」と言われ、金色の締め込みがトレードマークになっている。大きな体でなければ、モンゴル人に勝てないと思われていた中での大の里の登場。野球界では大谷翔平選手が常識を破って破竹の勢いだが、大の里にも同じモノを感じる。今年は相撲協会の財団法人設立百周年。節目に誕生した若き最高力士には、大横綱の期待が高まっている。 日本相撲の象徴として、『巨人大鵬卵焼き』のような記憶に残る存在として成長して貰いたいし、新横綱の誕生は1月の初場所後の豊昇龍以来で、令和3人目。同じ年に複数の横綱が誕生するのは38年ぶり、番付の上の東西に横綱が並ぶのは21年秋場所の白鵬、照ノ富士以来となる。活躍が楽しみだ。 |
|
2025,05,27, Tuesday
時代が、大きく変わろうとしている動きを感じます。大災害もないのに、米が異常に値上がりしている。米だけは日本人の主食だとして、政府は安定供給に努めていたはずだ。その一つが『減反政策』だったと、私は認識している。無策というか、何もしないで田を荒らしておいて、補助金が貰えることについて私がかねてから疑問を抱いていました。するとここへ来て、「米が足りない」と大騒ぎして『備蓄米』の放出までが始まった。
それも小泉進次郎農水相に変わったとたんに、破格に安い米(古米・古古米)が小売店の店頭に並ぶという。政治の世界でも、これまでの慣例という鉄板行政ですら、たった一人のリーダーでこれほどの短時間でこれほどまでに激変するモノなんだとただただ驚く。石破茂首相も、改革論者の一人であったが担当大臣に「No」と言われたら、それ以上の命令はよう出せなかったのだが。 小泉進次郎農水相は、自民党総裁選では石破氏の対立候補であったが、ゲームセットと共に「石破茂首相(自民党総裁)を支えていく」と明言していた。紆余曲折があったが、ここへ来て石破茂首相も小泉進次郎人気と、彼の行動力に米問題の解決を委ねた。はじめからこれにならないのが、日本の政治だが、もつれた糸をほぐすのもまた政治だ。年金問題も取りざたされているが、これも政治の力でバランスを取らざるを得ない。 自然のまま放置すると、年金を支払う人口がドンドン減って、受け取る層が増えてなかなか死なないからどうしても財源不足の方向性は変わらない。これとて、政治がそのベクトルを変えるしか無い。時間軸が問題先延ばしの一つの方法だと思うが、いずれにしても多くが賛成するまた賛成せざるを得ない方向に誘導しなければ、治まりがつかない。 さらなる大きな難問は、トランプアメリカ大統領の考え方と言動だ。直接は『間税に対する考え方』だが、一番心配するのは、「同盟国とて一律に取り扱う」という大原則だ。これまでの東西対決も、米中貿易戦争も、ここへ来て『アメリカの利益だけ』が確保出来さえすれば、同盟国すら踏み台に過ぎないという考え方だと思う。この利己主義がトランプ政権の4年間だけならまだしも、次の共和党政権も同じことを考えているなら、この機に日本人も安全保障政策を考え直さなくてはならないだろう。日本人の忠誠も、相手次第で変わらざるを得なくなってきた。 これまでの絶対の盟主だったアメリカ合衆国が、その他200カ国と同じだとして、是々非々で世界の問題の一つ一つに取り組んでいかなければならない。これまで日本が、世界中がそうだが、新しい時代になだれ込むことになりそうだ。両親を事故で同時に失うぐらいの、時代の転換期ではないか。どうするニッポン。流行はITデジタルAIだが、不易なモノは人の営みのはずだ。人間がより暮らしやすくなるための、ITデジタルAIの進化であるはずだが。 |









