2022,06,29, Wednesday
最近家電品の故障が多い。少し前は『ルームランナー』が故障したのですが、こちらは2016年購入の6年目ですから、よくあることの一つ。私がやかましく言うモノですから、京都市内から修理マンが来てくれました。次は掃除機でしたが、こちらも毎日使っているモノ、1週間ぐらいで手元に戻ってきました。この間はとても長く、長く感じました。
そして今困っているのは、ファミリーイナダの健康マッサージ機が故障し、昨日の連絡では何と、「半導体部品が届くのが7月末」だというのです。壊れたとの連絡を入れて、もう10日は経過している。今から1カ月は使えないとは、これはいくら盛和塾塾先輩でも損害賠償?だと考えてしまうのすが、やはり言えないか。 イナダの稲田二千武社長は、元盛和塾生。工場見学へ行ったのですが、大山(鳥取県)の麓に広がる大工場で生産している日本製の健康マッサージ機、大量生産体制が整っています。そして部品も日本製だと勝手に考えますよね。それの頭脳部分の半導体基板が故障しているようです。『03』のシグナルを出して、表示が消えました。 新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、いろいろな弊害が表に出ましたが、サプライズチェーンの問題も大きいですね。民族根性丸出しですが、『日本製神話』が瓦解しています。「日本製は壊れない」と言われたのは今や昔、ガタイが日本製でもその中身はいろいろな国や地域で作られた部品が混在して、一つの製品をつくり出しています。 こんな部品の動きはもう20年以上前からのようですが、それでも許される品質の保持が出来ていました。それがここへ来て、日常使いの家電品が修理まで40日(これとて確定ではない)も掛かるとなると、これはもう許容範囲を大きく超えています。購入客も怒りますが、稲田二千武氏も怒っていることでしょう。 台湾積体電路製造(TSMC)が、熊本県下に新工場を建設することが発表され、大きな話題となっています。半導体基板は、製品の頭脳です。自動車産業界でも、故障の点検はコンピュータでと言われています。こちらも半導体部品が多く使われていて、そのどこにダメージがあるのか検査するのが先のコンピュータ点検です。こう考えると、素人でも半導体基板等は国内製造が必要だと思いますね。 私も熊本は母親の出身県で悪く言いたくはないのですが、『地震多発地』とつい考えてしまうのですが、熊本県も広くて阿蘇山山麓は確かに地震が多いのですが、予定されている工場敷地は鹿児島県近く、つまり熊本県南部に位置するようです。TSMC進出で『町が一変』という日本経済新聞記事もありましたが、何と福岡の三好不動産が、合志市に支店を出すようです。面白いことを考える三好修社長と孝一副社長ですね。 |
2022,06,28, Tuesday
午前中に、大村浩次APAMAN株式会社会長の来訪がありました。午後から四国中央市のホテルグランフォーレで開催される四国支部会出席のため、朝一番で羽田を出てきたのだと思います。上場企業の最高経営責任者(CEO)の行動は、公表するとまずいのだと思いますが、高松空港からチャーター車(ハイヤー)に乗り、何と一人でやって来ました。募る思い出話に花を咲かせて、60分で疾風のように去って行きました。
氏は昨年か一昨年早稲田大学大学院を卒業し、今はアメリカの大学(スタンフォード大)でNBAに挑戦しています。彼は決してエリートではなく、炭鉱夫の父親を早くに亡くし、私と同じ母子家庭で育ち、高校卒業して社会へ出ました。私が「若い頃勉強していないので、今は勉強三昧ですね」と失礼なことを申し上げても、「そうなんですよ、その分楽しいですね」。こんな上場企業のCEOも、世の中にいるのですね。 さて四国支部会参加のため、昼、私も社員の運転する車で川之江インターまで行きました。彼らが『たまご専門店熊福』で昼食をと言うので、ついていきました。『オムレツ定食』の食券を購入し待つこと僅か数分、美味しそうなオムレツとどんぶりご飯等が出てきました。卓上のたまごはいくつ食べてもよろしい。私はどんぶりに2つのたまごを入れて、頂きました。 これが、なんとも言えない美味でした。羽田空港内に「たまご専門店」があり、朝から大盛況です。あそこへももう3年は行っていません。それ以上の味が、ここ四国中央市にありました。シンターチェンジを降りて、一般道に出て右側にあります。インター降りる際に建物が視線に入ります。私も社員さんのアドバイスで、やって来ました。少しクネクネ右左、電柱看板を目印にして辿り着きました。 『たまごかけごはん』の中では秀逸、過去に富山のご飯が美味しかった記憶が強いのですが、『熊福』さんも負けていません。以外とこぢんまりとしたたたずまい、午後1時でしたが空いていました。帰りに弊社若者がプリンを食べて、これもナイスのようでした。勿論自宅へも持ち帰りました。久しぶりに、昼食を堪能した昼時でした。 たまご専門店熊福 四国中央市妻鳥町2243-1 TEL0896-56-5125 www.kumanoyoukei.com 地方発送もあるようです。 |
2022,06,27, Monday
国土交通省からやってくる副市長殿に、就任予定というのは本当に失礼なことですが、27日の6月定例議会に選任同意議案として上程され、議会の承認を得て就任されると言うのが正式コメント。氏は、国土交通省住宅局住宅生産課住宅瑕疵保険対策室長から転身する、東大卒44歳のキャリア官僚であります。現在の田村真一副市長(47)は、2019年7月に高松市副市長に就任され、この3年間ほとんどコロナに泣かされたと思います。
それでも、コトデン伏石駅の新設から続いた駅前ひろば整備等に尽力された。ある意味彼らのキャリアの中の腰掛け的な就任かもしれないが、縁あって高松副市長になって就任するのは、袁了凡ではないが一生のうちそう度々あるものではなく、良い意味でも悪い意味でも、思い出に残る4年間になると思います。高松を堪能して下さい。そうそう中林大典氏は、対岸の明石市出身であります。明石のたこと、明石商ですね。 高松市は二人の副市長制をとっており、これまで同様に市職出身の加藤明彦高松市副市長が片翼を努めている。加藤明彦副市長は、フェースブックFacebookにもしばしば登場します。立場の違いからか、私の印象では控えめな御仁であります。来年には高松市長の選挙もあります。本人らに直接関係ないことでありますが、影響なしでもすまないかな。 一昨日の小欄でも、国の制度交付金が採択されたと書きましたが、副市長の仕事はこんなところにもあるのでしょうね。現役の田村真一副長の功績が、『デジタル田園都市国家構想推進交付金が高松市に決定』であるならば、次のプランも楽しみだし、金員の価値以上に国の最先端施策のトップを走っているという自負が、市民にはうれしい。 いずれにしても、これまで通りとはならないのが常識となっている昨今。われわれ宅建業者としても、国土交通省は一番関係が深い省庁。次の香川県知事候補の池田豊人氏も、確か国土交通省出身。大西秀人高松市長も、災害が比較的少ないと言われているこの高松市で、『災害危機管理』を熱心に取り組んでおられる。高松市の成功事例は、災害多発県市への啓発となると、私も信じています。 追伸、27日の市議会で中林大典氏就任が決定しました。 |
2022,06,26, Sunday
第103回全国高校野球選手権大会香川県予選が、7月10日(日)からレグザムスタジアムなどで、38校が参加して行われる。その組み合わせ抽選会がおこなわれ、対戦相手が決まった。新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、昨年は中止で2年ぶりに開催される。英明・藤井・高松商・丸亀城西がシードされているが、一校の出場枠をめぐり、熱い夏の戦いが始まる。
第一シード校『英明』が入るAゾーンは、まず英明が勝ち進むのは間違いない。これに対して第二シード校『高松商』のDゾーンは、一番の激戦区だろう。12日の藤井VS尽誠学園や14日の寒川VS大手前高松の戦いは、よく言われるように1回戦では惜しい対戦。母校高松商も、坂出に勝てば、藤井と尽誠学園の勝者と当たる。これも2回戦には勿体ない戦いになろう。 第三シード校の『丸亀城西』が入るBゾーンは、どこが勝ち進んでもあり得るゾーン。第四シード校の『丸亀城西』は、そのまま準々決勝まで駒を進めそうだ。このように見てくると、やはり母校高松商が入るDゾーンが面白そうだ。高松商も、先の県高野連の招待試合、対県立岐阜商に惜敗した後、修正調整に全力をあげてきた。浅野翔吾選手がプロ注目と言われても、打撃は水モノ、相手投手次第のところがある。 そうなると高松商は、渡辺和大投手の左腕に夢を託すのだが、先の招待試合では通じなかった。どのくらいの修正が出来ているのか、期待が膨らむ。いつもぎりぎり滑り込み調整で入って、試合ごとに選手が成長するという高商スタイルは変わっていないように思う。それだけに17日の第2回戦、藤井VS尽誠学園と次の寒川VS大手前の勝者との対戦、Dゾーンは、ゾーン内での戦いが浮沈を分ける。 7月4日(月)には校内激励会が、予定されている。新型コロナウィルス感染症の心配もあり、試合球の贈呈で終わることにしているが、一番は選手らの健康管理、コロナも心配されるが今年の夏の暑さは異常だ。常識に囚われない健康管理、水分補給や休養も必要になろう。とにかく無事に、県予選を終えてもらいたい。関係各位のご努力に、深く敬意を表します。ありがとうございます。 |