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コロナ禍の総選挙与党が安定過半数獲得だが香川1区は小川淳也さん
開票前
第49回衆院選は、31日に投開票された。岸田政権の是非を問う今選挙。県内3小選挙区に立候補した計7人は、選挙戦最終日の30日も20時の終了時間まで最後の訴えに声をからした。投開前は、小選挙区で31日深夜まで、比例代表は11月1日(月)午前1時頃に確定票がまとまると言われている。

私は20時前に、1区自民党公認平井卓也候補の事務所に駆けつけた。長くなるのは覚悟していたが、当確が出たのは22時過ぎ。今里町の事務所には、大歓声が響き渡った。初代デジタル大臣として東京に張り付いて選挙運動が出来ていなかった『出遅れ』が、最後まで苦しんだ第一の原因だろう。告示前から、『苦戦』は言われていたが、やはりこれからも『デジタル第一人者』の顔を1区の県民は求めた。

岸田政権誕生で、私もデジタル大臣再任を予想していたが、牧島かれん (まきしま かれん・神奈川17区・当選3回)にその座を譲った。彼女も10月22日(金)高松へ入って、平井卓也候補の応援演説に立っていた。これからの『デジタル化日本』の司令塔として、牧島かれん氏の先輩としての平井卓也衆議院議員の存在は大きい。香川県にとっても、予算獲得のキーマンとして、県民の期待は大きい。

対抗馬の立憲民主党公認候補・小川淳也さんは、『既得権益の改革』を主張するが、選挙民としては総論はそうであっても、各論では『既得権益』に期待が集まる。『せこい』と言われそうだが、全体枠の中でもらえるモノは欲しいと考えるのが一般人だと、私を含めてそう思うのではないか。『既得権益』を持たない小川淳也候補はこう言うが、県民は国の予算がどこかへ行くなら香川県へと願う。

そのため、浜田恵造香川県知事と大西秀人高松市長も平井卓也候補の応援に入った。外れると、年末年始の永田町陳情は辛いモノがあります。それでも両首長は、平井卓也候補を面と向かって応援した。小川淳也さんは、比例区で復活当選することをお祈りしています。

開票後
ここまでが、本日昼までに書いた原稿です。20時前に平井卓也候補の事務所に行って、NHKの特番を楽しみにしていたのですが、20時過ぎ、1区小川淳也さん2区玉木雄一郎さん3区大野敬太郎さんの当確が出た。深夜に及ぶと考えていた私は、まだ高松市の開票結果の発表を待たず、NHKが当確を出したのには大変驚きましたが、出口調査や事前の取材の勇気ある判断だと思います。

やや間を置いて、平井卓也候補が事務所に顔を出し、『敗戦談』を短く語りそのまま退室しました。危ないと言われていた平井卓也候補でしたが、小川淳也候補の執念に負けたのかなと私は思います。1区に町川順子候補が、維新から立候補するというのを馬場幹事長や両親に立候補を断念するように迫ってまで、選挙区当選に拘った。



小川淳也候補は、選挙区当選(前回は比例当選)を果たして立憲民主党の党首選に立候補し、党首になって政権を奪取し総理大臣になると選挙区当選に拘っていました。総理大臣になれるとは思いませんが、立憲民主党の党首までは届くのではないでしょうか。健闘を祈念しております。

さて平井卓也候補ですが、比例で復活し、議員バッチはつく。不幸中の幸い。それにしても県内の投票率56.09%。私は投票は国民の権利でもあるが義務のようにも感じています。結果はともかくとして、70%は欲しいですね。大物が選挙区で落選し、世代交代が進むように思います。


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| 社長日記 | 08:13 AM | comments (0) | trackback (0) |
NIKKEIプラス1何でもランキング2021
11月1日(月)に、新しい500円硬貨が発行される。今年は、明治政府が新しく通貨の単位を『円(圓)』と定めてちょうど150年。9月には、2024年度に発行が予定されている新紙幣の印刷が始まった。紙幣の刷新は、約20年ぶりとなる。新1万円札の肖像に採用された渋沢栄一は、1963(昭和38)年に発行された千円札の候補にもなったそうだ。結果、伊藤博文に髭の差で負けた。ひげがある方が、偽造されにくいという理由と聞いています。

いろいろクイズ形式で、紙幣の話題が書き綴られているが、6.千両と3億円、どちらが重いという質問で、①千両②ほぼ同じ③3億円、答えは③3億円。江戸時代にねずみ小僧が盗んだとされる千両箱と、未だ解決していない3億円事件。慶長小判は1両が約18グラムなので、1000枚で18㎏ほどになる。1万円札は1枚約1グラム、3億円で約30㎏になる。私は千両箱と言えば、雲霧仁左衛門(BSNHK日曜日18時45分)が頭に浮かぶ。明日31日が最終日になる。

そんなクイズの10.米国1ドル札、裏に何が印刷されているか?の問いに、①自由の女神と手②スペースシャトルと耳③ピラミッドと目とある。これは私の『綺麗どころ美女寄せ策』の一つで、常に1ドル札は持ち歩いている。取り出して見るまでもなく、私は解を知っている。答えは③ピラミッドと目であります。1935(昭和10)年から、採用されているという。

1935年というと米大統領は、民主党の32代フランクリン・ルーズベルト、彼は第2次世界大戦中のアメリカ大統領であります。1933年3月に大統領に就任していますが、『あなたの息子さんを戦場には送らない=戦争はしない』と公約し、大統領選に勝利しました。アメリカ合衆国第31代フーバー元大統領の著書によると、「だから日本に開戦=真珠湾攻撃させた」と言われています。

ピラミッドは『力と永久の象徴』で、未完成のまま描かれているのは、米国が常に成長しながら国を築き上げていくことを意味するという。てっぺんに輝く『すべてを見通す目』は、神の導きを示している。しかしこれは公に言われている常識で、夜の町ではこれは『ユダヤの目』で通っている。ユダヤは全てを見通しているのだという象徴に、庶民でも利用する1ドル札が物語っている。

少なくても、私の周辺に集まった美女にそうレクチャーしている。と同時に、日本の千円札を出して『見てきたような講釈』を垂れる。そうそうここで蘊蓄を一つ。『夜の町でモテルのはあなたではなく、あなたが持っている一万円札』というのがわがかみさんのオチだが、1万円札の蘊蓄は、私の守備範囲を超える。私の守備範囲は、米1ドル札や千円札だ。あとでくれろとせがまれても、これなら次の日も生きていける。

さてさて千円札の表面『野口英世』の顔の半分に縦に折り目を入れて、その半分を折りたたんで比べてみたら、およそ別人に見えないか。そして裏面の富士山だが、『逆さ富士』だと言われていますが紙幣を縦横逆にしてみれば、『逆さ富士』が何だが富士山と違うと思いませんか。裏に写る富士山、湖に映る逆さ富士はどうみても富士山ではない。実はこれ、シナイ半島にあるシナイ山を模写していて、シナイ山はモーゼが神から十戒を授かったとされる場所で、ユダヤに関連の高い聖地だとされている。

何が言いたいか、国民生活に最も身近な紙幣には、アメリカ、日本を問わず、ユダヤと深い関係があるようです。はいここまでが巷での美女寄せ作戦で、私はこれ以上のユダヤ談義は興味ありません。長い歴史のある『ユダヤ』には、当然多くの謎や不思議があるのは当然。しかしその深いところは、小欄とは別のページをご覧下さい。


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| 社長日記 | 09:37 AM | comments (0) | trackback (0) |
マネーロンダリング後進国日本の対策
マネーロンダリングとは、麻薬取引や脱税などの犯罪で得た資金を偽造口座や他人の口座などに転々と移し、本来の出所を分からなくさせる行為のこと。国際組織として39の国と地域が加盟する『金融活動作業部会(FATF)』が、200以上の国・地域にマネロン対策を勧告する。8月に公表した対日審査の報告書は、日本の総合的な評価を3段階で2番目の『重点フォローアップ国』に位置づけた。

これは米国・カナダ・中国などと、同じ位置付けになると言う。先進国で、まあまあの状態であるようだ。今回の審査では、中小の金融機関による継続的な顧客管理や、法人の実質的支配者の確認が不十分であることや、マネロンを罰する法律の適用範囲が狭く、法定刑が軽い、といった点を指摘した。不正防止策の実効性をより高められるよう求められており、政府は内閣官房に省庁横断の特別チームを設置した。

これに関連し、法務省と金融庁、金融機関は2022年1月から非上場を含む株式会社に、大株主に関する情報を法務局に提出するよう促す。対象は、企業の大半となる約350万社にのぼる。大企業と異なり、一部の中小企業については、経営実態が不透明な面もあった。大株主情報の収集をきっかけに、実態把握を進めていく。

法務省が1月31日から株式会社を対象に、議決権ベースで直接・間接に25%超の株式を保有する大株主の名称や保有割合、住所などの情報を書面で提出してもらう。金融機関が企業に提出を求めれば、最新の株主情報を入手出来るようになる。また全国銀行協会は会員銀行に、制度の利用を呼びかける。株主企業や個人の属性、履歴が把握しやすくなるため、マネロン対策以外の不正行為も未然に防げる可能性がある。

これらの改善は、善良なる企業やNPO法人等に対し、手間がさらにかかることになるが、庶民感覚としては脱税や悪質な節税には虫ずが走る。新型コロナウィルスの流行で、新たな『オレオレ詐欺』が増えているが、口座を厳しく監視することから、彼らの現金受領は文字通り現金だけになり、逮捕につながっている。不正は許せない。

至近な例では、日本大学の板橋病院建設に関する案件で、根拠のない裏金が動いたとする報道には、『また日大か』というイメージが強い。ある意味日大から、日大の100%出資(日大そのもの)会社に資金移転があっても、これだけで『背任』とするのには無理があるようにも思う。しかし転々と口座間を渡り歩いて個人口座に治まるのは、第三者的興味本位で眺めても、『不正だずるい』と感じる。

これがマネーロンダリングと言えるかどうか、私にはよく分からないが、いずれにしても『特定の者だけが犯罪的得をする』という構図は、許せない。これとイコールではないが、OECD加盟国では、最低法人税率を15%とする合意も出来た。タックスヘイブンと言われる国・地域に本社を移し、納税をしない企業は最悪だと思う。これらには最低15%(日本は50%近く)の課税をしようとしている。

企業はしっかり稼いできちんと納税し、残ったカネを内部留保として社内に蓄えておく。欧米の企業では、内部留保金が多い企業は株主からそっぽを向かれて株価が下がるとされているが、そんな世界的常識に惑わされることなく、私は内部留保を手厚くすべきだと思う。江戸時代から『米百俵』として、藩内に内部留保するように諭す賢人も多かった。コロナ禍で内部留保が薄い企業は、悲鳴を上げている。

ANAホールディングスが、9,000人のリストラ策を公表している。2010年JALが苦しんだように、日本の翼の一翼を担うANAホールディングス、頑張って立て直して欲しい。ANAホールディングスとJALがあってはじめて、日本の航空業界は定時運航が出来る。リストラは悲しいことだが、内部再注視で、新型コロナウィルス後の安定飛行を切に願う。

正しく納税しないマネーロンダリングから話しが大きくなりましたが、犯罪は勿論、合法でも納税しない奴らは気分的に面白くない。納税は大勢が広く薄くするべき義務で、納税なくして国や自治体は存在し得ない。私は海外居住日本人が帰国しても、『横断歩道は渡るな』と声を大きくして言いたい。


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| 社長日記 | 09:35 AM | comments (0) | trackback (0) |
長嶋茂雄氏に野球界初の文化勲章授与
四国新聞の一日一言に、長嶋茂雄氏と高松との関連が綴られていた。1958(昭和33)年は、プロ野球巨人軍で長嶋茂雄さんが鮮烈なデビューを飾った年。その長嶋茂雄さんがプロ入り第1号ホームラン(オープン戦で7本打っている)を放ったのが、高松中央球場でのオープン戦だった。同年3月3日付けの四国新聞で、報道されているという。当時巨人の監督は、高松商出身の水原茂さん。水原茂元監督と三原脩(巨人・西鉄・大洋)監督像は、中央公園にユニフォーム姿で仲良く立っている。

出場選手には川上哲治、広岡達朗と往年の名選手の名前が並ぶ。中央球場(現中央公園)にはファンが押し寄せて、内外野ともぎっしり。地元出身の水原茂元監督と、期待の新人(立教大卒)・長嶋茂雄選手の勇姿が目当てだった。当時は、高度成長期のまっただ中、長嶋茂雄さんの登場は、明るい未来の昭和を実感させた。

長嶋はシーズン入りの4月5日、対国鉄スワローズ戦で、3番サードで先発出場してプロデビュー。国鉄のエース金田正一に4打席連続三振を喫し、そのすべてが渾身のフルスイングによる三振であったことが伝説的に語り継がれている。また長嶋茂雄選手は、大舞台に強く、翌年6月25日、後楽園球場で行われた天覧試合(対阪神戦)では、4対4で迎えた9回裏、先頭打者の長嶋が阪神の二番手、村山実からサヨナラ本塁打を放つ。村山実氏は後年、「あれはファールだ」と言っていたが。

この試合を機に、プロ野球人気が大学野球のそれを上回るようになったとされ、また、長嶋の勝負強さが日本中に知れ渡るようになった。なお、同試合では当時ルーキーであった王貞治も本塁打を打っており、106回あったONアベック本塁打の第1号になった。プロ野球を、『国民的娯楽』に牽引し、軽やかなステップで遊撃手前でつかみ、三塁ゴロにしたシーンもテレビで何回も観た。打席で空振りした際に、ヘルメットが脱げてしまったシーンも多かった。ワクワクドキドキするプレー全てが絵になって、ファンの心を鷲づかみにした。

選手引退試合で、「読売巨人軍は永遠に不滅です」の名台詞を残し、監督としても輝かしい記録を残した。その後脳梗塞を患い、半身麻痺となったがヒハビリの功あって、どうにか歩けるまでに回復。元々言語明瞭意味不明なところはありましたが、言葉も後遺症のせいか、不自由でした。先日の2020年東京パラリンピックの閉会式では、不自由でも王貞治氏と松井秀喜氏と歩いた。内外の多くの障害者に、勇気を与えたと思う。

その長嶋茂雄氏が、今年の文化勲章に選ばれた。野球界からの受賞は初めてで、言われてみればそうだったと頭をかしげる。それでも長嶋茂雄氏が受賞して、今後受賞が続くと思います。奇しくも海の向こうの本場米大リーグで、大谷翔平選手が100年ぶりの二刀流。快刀乱麻の記録と、ミスターベースボールの長嶋茂雄氏の受賞。歴史は、必ず繰り返されるのですね。


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| 社長日記 | 08:46 AM | comments (0) | trackback (0) |
香川県プロフェッショナル人材戦略センターと十河孝男氏の講演
公益財団法人かがわ産業支援財団内(高松市林町)に、『香川県プロフェッショナル人材戦略拠点』なるモノがあります。香川県から公益財団法人かがわ産業支援財団が受託し、平成27年12月に開設されました。県内中堅、中小企業等の成長と地域経済の活性化を目指し、地域の産業支援機関、金融機関や全国の人材ビジネス事業者等と連携しながら、『プロフェッショナル人材』の採用をサポートしています。

『プロフェッショナル人材』とは、新たな商品・サービスの開発、その販路の開拓や、個々のサービスの生産性向上などの具体的な取り組みを通じて、企業の成長戦略を具現化していく人材のことです。都市部からUJIターンで、香川県へ帰ってくる人を想定しています。今の時代は、奥様が香川県内出身者の場合、旦那を連れて帰郷するYターン(嫁ターン)も増えているようで、企業とプロフェッショナル人材とのマッチングを支援しています。

26日(火)14時から、香川県産業頭脳化センター2階一般研修室で、標題のセミナーが開催されました。リアル開催は、アフターコロナの象徴で、私はコロナ後、初めてであります。第1部と第2部に分かれていましたが第1部はそれなりに、第2部で『寄り添いの経営』徳武産業代表取締役会長・十河孝男氏が登壇されました。これを目的で参加したのですが、十河孝男氏の講演は10数回聞いていると思います。そんな中でも、今日のが一番こころに染みました。

十河孝男氏とは、もう30年近くのお付き合いになり、共に「香川県中小企業家同友会」で経営のいろはを学び始め、スピンアウトして『豊友会』・『旧盛和塾』・『香川胆識の会』と学んできました。その学びを十河孝男さんは『イノベーション』で、新分野新商品開発に結びつけています。単なる学びにとどまらず、困っている人のため新商品をあみだし成功をおさめています。そしてその歩みはまだまだ道半ば、本日の話しも、これまで聞いたことのないエピソードが含まれていました。限りなく、間違いなく進化をされています。

十河孝男さんは、旧盛和塾(解散時15,000塾生)で20年学び、世界大会発表など華々しい成果を挙げていますが、先にも触れたように学びと共に業績につなげています。ややもすると組織活動に精進しすぎ、経営が危なくなる経営者も散見します。三木町出身の銀行マンだった十河孝男さんに、奥さんの家業の後継者として白羽の矢が立ったのです。家業の徳武産業は、大企業の下請け業者としての縫製業で、従業員15名程度であったと聞いています。世に言うますおさんで、何としても先代の意志をつぎにつなぐ使命責任感が、十河孝男氏のエネルギー源ではないか。

大企業の下請け業を廃し、旅行用グッズOEMで日本一となりながら先が見通せず、歩みを止めず、介護用シューズへ転身しています。結果
『あゆみシューズ』として、左右両方別サイズや、車いす者の靴とか、業界の常識を覆す『日本一』の福祉シューズメーカーとなっています。国内生産で追いつかず、中国に生産拠点を移しています。

ここまで来ると次のステージへのステップアップ、つまり「イノベーション」は、今いる従業員の頑張りで何とかしようと考えていて、今日の主催者の主張するプロフェッショナル人材の採用を求めているわけではないと私は思いました。人材が要らないというのではなく、『特別人材』は育ったとしても、社外で探しても簡単に来るモノではありません。

話の途中でも、致知出版社の主催する『木鶏会(もっけいかい)』の話しをされていましたが、丁度本日の午前中『美容室アロマ(高松市・辻野良光社長)』の木鶏会キックオフを拝見したところでした。経営者の勉強する舞台としては、旧盛和塾など色々ありますが、それを従業員全員で共有し、みずからの喜びと考えて会社の成長発展につなげるにはどうしたらよいのか。徳武産業の経営指針は、『全従業員の物心両面の幸福の追求』です。みんなが良くなる手段として、木鶏会があるとお考えのようです。

稲盛和夫塾長も、大企業病に感染しないように組織を細分化する『アメーバ経営』を薦めています。十河孝男さんもそこに気づき、10年も継続し、熱心に木鶏会を業務時間内に取り入れています。私もスペシャリスト一人の採用より、駄馬10頭の有機飼育がアフターコロナの経営かと思います。十河孝男(74歳)さんは会場からの質問にも、そう答えていました。涙が止まらない逸話を、ありがとうございました。




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| 社長日記 | 09:11 AM | comments (0) | trackback (0) |
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