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大正・昭和・平成・令和の四元号勝利達成記念ボール
東京から、小さな段ボール箱が届いた。紫雲会東京支部副支部長の池田政廣氏から、『記念ボール』と表書きされた箱であった。なになにといぶかりながら、恐る恐る箱を開けてみた。病院から出てきたばかりの私には、『浦島太郎の玉手箱』かいなと思いながら。中から出てきたのは、標題の記念ボール(写真)でありました。

早速お礼の電話をかけたのですが、甲子園のお土産店に特注して幾つか制作したらしい。第103回全国高校野球選手権大会出場校には、いろいろなノベルティ(地元へのお土産)が作成される。タオルやペナント、キーホルダーやまんじゅうまで、ありとあらゆる『ネーム入り』が売られている。しかし今年の甲子園大会は、新型コロナウィルスのために学校関係者2,000人限定で、いつもの年に比べたら圧倒的に『お客様』が少ない。

池田政廣氏から相談で、お客の来ないもので頭を抱えていた土産業者も喜んだことでしょう。『士魂商才』卒業生はいろいろ考えるモノです。数年前の会話、「高松商のグッズありますか」「ありますよ、高松商モノはよく売れるので、在庫がたっぷりあります」「そんなら次の機会にかいますね」「売り切れたらゴメンなさいね」。結局次の試合があるのにもかかわらず、『今日の分』として幾つか買い求めました。

私ら高松商の卒業生より、彼らの方がより士魂商才に長けているようでした。次の「選抜高校野球大会」は、どうかな。新型コロナウィルスが収束したら、本当の春が来るのですが。関西圏周辺では東大寺二月堂のお水取りが終わり、甲子園大会が来ると『春が来た』と実感するのです。



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| 社長日記 | 09:14 AM | comments (0) | trackback (0) |
交涉プロフェッショナルby島田久仁彦
『国際調停の修羅場から』と副題のついた、ハーバード大学交涉インストラクターを歴任した国連紛争調停官・日本政府交渉官。日本人として、世界を相手に『国際ネゴシエーター』としての仕事を、完璧なまでにやり遂げる交渉官の話。もちろん民間の、一般社会にも通じるその人の考え方とテクニックを余すところなく披露した、私にすれば記念すべき名著であります。

同時に買い求めた『最強交渉人のNoをかならずYesに変える技術』も、島田久仁彦氏が先の『交涉プロフェッショナル』を上梓した2013年10月10日第一刷発行とほぼ同時に本人から世に出たモノであります。私も最初に『最強交渉人の・・・』を手にしたのですが、あまりにもノウハウ本の色合いが強かったモノで、後から出版された『交涉プロフェッショナル』を読んでみました。

この選択は我ながら正解で、島田久仁彦氏の言わんとすることがうまく伝わりました。ストーリーがないと、その人がどのような流れ、どのような状況下でそう考え判断し、行動したのかが分かりません。そういう意味では、『交涉プロフェッショナル』を先に読むことをお薦めします。一言、世界を股にかける彼の交渉術の肝は、『飲みニケ-ション』だそうですよ。洋の東西、大小規模も関係なしの秘伝のようです。

われわれは『安全保障問題』と『環境問題』を比べて、環境問題を軽く見がちですが、環境問題とはじつは安全保障問題そのものだと言って良いくらい。地球温暖化、大気汚染、生物種の減少や絶滅、森林や湖沼の枯渇など環境の変化は、人間が地球上で生きていくための土地、水、食糧、エネルギーなど全ての資源に影響を及ぼすから。気候変動はまた、エネルギー安全保障問題としてとらえることも出来ます。

このように、気候変動問題は、ただの環境問題には留まらず、経済、健康、公衆衛生など人の暮らしの様々な局面で問題を引き起こします。「あそこには水がある」「ここでは米がとれる」「あっちには鉄鉱石が埋まっている」と言った資源争いが、最終的に国全体を巻き込む内紛や戦争につながっていくわけです。そして環境問題が食糧資源、エネルギー資源と直結する以上、環境と安全保障を切り離すことは出来ないのです。

2010年12月18日のチュニジアでの暴動から始まった『アラブの春』にも、気候変動問題が大きく影響しているように思われます。『アラブの春』に関して、メディアでは「中流階級に属する大学生たちのソーシャルメディア(とくにフェースブックFacebook)を介した統治者への反乱」という構図で報道された『フェースブック革命』とも呼ばれました。

しかしそれとは別に、気候変動の影響により、主食とする小麦が大変な不作となり、小麦価格が高騰したことも暴動の大きな要因だったのです。とりわけ、エジプトとリビアでは、それが顕著でした。2009年から異常気象が続き、アラブ社会で主食とする小麦の収穫高が連続で大幅に減少し、低所得者にとって、小麦製品は手の届かない『主食』になってしまった。その結果、貧しい層が主食にありつけなくなり、生存をかけた暴動が起きたのです。

もう一つだけ、世間の失望をかった案件を紹介しておきます。比較的庶民でも聞いたことのある『京都議定書』(地球温暖化を防ぐため、その主犯とみられている温室効果ガス(二酸化炭素CO2探査、メタンほか計六種類)の排出量を、条約締結国で協調しながら削減していこうというのが目的)です。1997年12月11日に採択され、2005年2月16日に発効したモノです。

京都議定書の歴史的な意味は、非常に大きいと考えられています。京都議定書は、地球環境問題に関する国際的な条約の中で、歴史上初めて主権国家を数値目標で縛る規定を盛り込んだものだから。2008年から2012年までの京都議定書第一約束期間、議長国の日本はその役割の先頭を切って温室効果ガスの削減に努めていました。

なのに、次の第二約束期間では仲間から外れたのか。もちろん京都議定書の、コアメンバーとしては残っています。カナダなどは、メンバーからも外れました。その理由は、1997年当時は、工業化・都市化の進んだ先進国と開発途上国では、排出しているガスの量も違えば、これからの排出量の伸びしろも違います。問題解決に貢献する役割も、同等に考えることは出来ない状況でした。

ひとことでいえば、議定書採択当時と現在では世界の経済社会構造が激変したため、実情とルールが適合しているとは言えない状況になったからです。そもそも議定書にある温室効果ガス排出量の削減目標(1990年比)も、実際にはヨーロッパとアメリカのせめぎ合いから、密室での妥協の産物として決まったモノだった。最大の計算違いは、中国をはじめとした新興工業国の急成長です。京都議定書は先進国に削減目標を課すモノであって、当時は(そして今も)まだ中国は先進国にカウントされていません。

2008年、9年あたりになると、京都議定書で規制をかけられた先進国の排出量が総排出量に占める割合は、26%台まで下がってしまった。これでは本来の京都議定書の目的とあまりにも乖離するというので、日本は第二約束期から外れました。ある意味世界に向かって『NOと言えるニツポン』へプレゼンスをあげたのです。これが国際交渉の修羅場の一つでありました。

最後に島田久仁彦は、「人が何事言おうとも、神が見ている気を鎮め」と座右の銘を書き、理由を述べています。「私はきっと、目立ちたがり屋の気分が人一倍強いであろうことを自覚しています。でもその一方で、スタントプレーをせずとも、誰かがふと、どこかで気づいてくれればいいと思っているのも本心です。

島田久仁彦氏のような交涉の達人、日本人にもいるのですね。最強の交渉人は、『戦わない交涉術』を最高の武器としています。価値ある一冊でした、お薦めします。




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| 社長日記 | 09:14 AM | comments (0) | trackback (0) |
高松商初戦は危なげなく新勝利の方程式
夏の甲子園を経験した選手が複数残るシードの高松商が、好機逃さず初戦を快勝で飾った。11-1七回コールドは、何と言っても12安打に7盗塁と4犠打飛を絡め、着実に高松商のペースで終始した。特に1・2番の二人が絶好調。まず1番渡辺升翔は、3安打4打点。毎回出塁の1番打者、盗塁も2記録した。自身初ホームランも記録した。

2番林息吹も、2安打1打点2盗塁。この二人が出塁して、新3番の浅野翔吾主将へつなぐ。浅野翔吾選手は、2安打(1本は二塁打)1打点。四球2に盗塁1と、相変わらず好打者の片鱗をあらわす。頼もしい新キャプテンであります。今日の打線は、甲子園帰りで練習試合がゼロの新チームとしては、上出来の結果でした。

一方投手陣は、長尾健司監督は試しながら七回コールで、3人の投手を登板させた。まず先発は橋崎力、四回を投げて17人で5安打、与四死球1,自責点1。奪三振は被安打と同じ5本。2番手植木皓大が二回9人に対して被安打1,奪三振2、与四死球1。3番手大室亮満は、七回を5人で、被安打1、奪三振1、与四死球と慌ただしいピッチングだった。

まだ初戦だからどうこう言うレベルにはないが、試合運びの上手さは引き継がれているように見えました。記録には表れない、次の塁を狙う走塁は、さすが高松商と見るモノを唸らせた。強いて言えば内野の守備で、外野手前のポテンヒットが2つほどあった。甲子園へ行くと、内野手が深く追う。例え捕球できなくても、外野手がいて大過はない。守備でも攻めないと、全国では勝てない。

次は25日(土)13:00からレグザムBP丸亀で。ただし無観客が決まっており、われわれは残念ながらテレビ観戦となる。相手がどこでも、高松商らしい試合をすると、勝てるだろうと思う。楽しみだ。

高松商 1710011 11 12
高 松 0001000 1 7


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| 社長日記 | 11:52 AM | comments (0) | trackback (0) |
新型コロナウィルス下水疫学調査を香川も来月から半年間実施
下水中のウイルスの有無を調べる疫学調査は、東京都など各地で実証事業が進められている。コロナ感染者の便などには、発症前からウイルスが存在するとされ、家庭のトイレから流れ出た下水中のウイルス濃度を測定し、流行の兆しのある地域の早期発見などに活用できるのではないかと言われている。

しかし誰が感染しているか分からないので、感染者の囲い込みにはつながらないのではないかと危惧もされている。京都ではトイレ排水を調査しながら、陽性反応が出ていれば個別にPCR検査を実施し、感染者を特定する実証実験が、今年3月に行われた。定期的なモニタリングにより、クラスター(感染者集団)の発生を防止するのが狙いだ。

この下水調査と個別PCR検査を組み合わせる方法は、『京都モデル』と名付けられている。このような動きに香川県も呼応して、県は下水に含まれるウイルスから流域の感染者数を推測する疫学調査を行うと8日に発表している。9月定例県議会に提案する2021年度一般会計補正予算に、関連事業費約570万円を盛り込んでいる。

県によると、疫学調査は今年10月から半年間実施。高松市と中讃地域の計2カ所の下水処理場で定期的な採取を想定しており、業務は民間に委託予定という。正直「2カ所かい」と言いたくなるが、もう少し地域限定でデーターがとれるのであれば、例えば『糖尿病』の検査等を加えてみてはどうだろうか。

香川県は、全国有数の『糖尿病王国』と言われている。要するにワーストランク上位なのだが、こんな調査もついでに出来て、その結果を下水道流域単位で公表し、その後の増減の発表にまで競争原理を取り入れれば、面白い動きになるのではないか。糖尿病患者は、重症はともかく軽症患者は食事制限や軽い運動程度で、ある程度改善が出来るのではないかと言われている。気づきで、軽い運動(散歩でも8,500歩あるけば痩せる)に取り組み、隠れ肥満も防止する。そして揚々と、『讃岐うどん』を味わう。

もともと新型コロナウィルス対策として、『下水疫学調査』が有効だと考えていなかった私だけに、やるならもっと効果的な結果を求める検査が有効ではないか。下水道水で分かる検査がまだあるならば、投資対効果で計れば良い。水道水採取の労務は、その後どんな調べ方をするにしても差はない。大賛成です。


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| 社長日記 | 04:23 AM | comments (0) | trackback (0) |
また北朝鮮が弾道ミサイル2発日本の排他的経済水域内に落下と野田聖子氏立候補
北朝鮮から発射された弾道ミサイル2発は、変則軌道で約750キロ飛行し、最高高度は約50キロで、いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)に落下したとみられる。日本のEEZへの落下は、2019年10月以来。石川県能登半島沖の舳倉島(へぐらじま)から、北約300キロの海域に落下したと推定される。幸いなことに、航空機や船舶への被害はなかった。

韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮中部平安南道陽徳郡周辺から発射。後の北朝鮮からのTV報道では、鉄道貨車からミサイルを打ち上げたと報じている。通常ミサイル攻撃は、撃った場所へ報復攻撃がなされる。そのために、移動式の発射スタイルに北朝鮮は進化を進めている。そして変則軌道で、反撃をかわす新型短距離弾道ミサイル『KN23』ロシア製の改良型が、今回使われたとの見方がある。

いま盛んに自民党総裁候補者が、北朝鮮の脅威について語っている。これから自分が総理大臣になったら、ミサイル攻撃に対する防御はこのようにすると盛んに発言しているが、どうも「待っていては間にあわぬ」のが現状のようだ。それであれば先制攻撃も選択肢の中に遡上すると、危ない話しもしている。しかしこれは、本音だと思う。就任してしまえばなかなか言えないことを、『候補者』は包み隠さず吐露する。

『自律型致死兵器システム(Lethal Aotonomous Wepon Systems)』(LAWSラウズ)。無人戦闘航空機など軍事利用も含む研究開発や、その利用をめぐる議論の比重が高い。市民団体から『殺人ロボット』と呼ばれるシステムが、学者間で遡上している。AI(人工知能)や自律型ロボットの研究開発の進展、ビッグデータ解析の高度化IoTの普及などのエマージング・テクノロジー(新興技術)の新たな可能性と、それに伴う問題について、国内外で様々な側面から検討が行われるようになっている。

日本国内における議論の大半は、AIやロボットの利用と産業振興の観点からの検討に関するモノであるが、海外では物騒な利用を想定して研究と実験が行われていると言われている。AI兵器の一番手としては、ドローンが挙げられる。今世界の兵器としては、ロシア製がアメリカのそれを大きく上回っているようだ。アフガニスタンからの撤兵で、アメリカが多くの兵器を現地に残したのも、ロシア製に勝てないからだ。北朝鮮のミサイルなども、多くがロシア由来のモノだ。

この先アメリカの口車に乗って、迎撃ミサイルや戦闘機など高額兵器の購入はこれまでにして、次の政権ではよくよく考えて欲しい。日本人は基本的に、『平和ボケ民族』。それでも民族の生き残りは、コロン対策も含めてよくよく考えてもらいたい。武力の拡充よりも、『外交交渉』だと思う。この詳細については後日、小欄で紹介する予定です。これは面白い。

今日の最後は、ないと思われていた『野田聖子議員』の立候補が決まったとされている話題。彼女の御尊父は、1952年10月業界最古の公益社団『全日本不動産協会(全日)』の初代会長です。同6月の『宅地建物取引業法』公布を受けてのモノです。この法律は、田中角栄氏ら議員立法で誕生したモノ。ちなみに現在の最大会勢『公益財団法人全国宅地建物取引業協会連合会』の設立は、1967 (昭和42) 年9月、全日設立から15年遅れです。またある情報源から彼女の夫は、広域暴力団会津小鉄会元幹部だという。



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| 社長日記 | 06:57 AM | comments (0) | trackback (0) |
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