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日本で6月中旬に新型コロナウィルス接触アプリを導入安倍晋三首相
私は新型コロナウィルス感染症対策として、「PCR検査」と「接触アプリ」の活用に感心を持っています。この二つのセットで、感染拡大を抑えることが出来る。安倍晋三首相は25日の記者会見で、新型コロナウィルスへの対策として、6月中旬をめどに、感染者と濃厚接触した可能性を知らせるスマートフォンアプリを導入すると表明した。

プライバシー保護に配慮し、「個人情報は全く取得しない」と説明している。今の安倍政権の言うことを、そのまま受けとる国民は少ない。だから、個人情報の取得は出来ない。昨日の小欄で、オーストラリアで導入が計画されているシステムは、個人情報が政府のサーバーに取り込めるようになっている。

しかしその使用は厳しく限定し、保健関係機関だけからのアクセスにし、罰則規定も設けている。首相が国民に丁寧に説明して、導入すると報じられている。この裏読みをすると、一旦蓄積されたビッグデータは、別の機会に善用することも出来る。私はデータ集積が、必ずしも悪いことだ、即個人情報保護法違反だとは言い切れないと考えている。

その機械的仕組みは、先に小欄に書いたとおりだが、安倍晋三首相は「感染者を出来るだけ早期に発見する。クラスター(感染者集団)対策を一層強化することが必要だ」と言明している。これだけでは具体性が分からないと不満を覚えていたところ、26日政府は、詳しい仕様を公開した。近距離無線通信の「ブルーツース」を使い、使用者同士が近づいたことを記録。

陽性者と1メートル以内に、15分以上一緒にいた人に通知する。プライバシーに配慮し、個人情報の登録なしで使用できるようにする。厚生労働省が民間企業に委託し、6月中旬の運用開始を目指す。多くの人が使わないと機能が発揮できないため、6割程度の普及率を目指す。多言語対応や、高齢者に分かりやすい操作法も求める。

アプリはスマートフォン(スマホ)上で最小限の電力消費で常時動いている状態にある。もっとも私のように、「位置情報」をあえてOFFにしているモノも中にはいるが、これは消費電力の削減のためで、アプリが導入されたら私もONにする。「位置情報」は、スマホの「地図案内」機能を使うの時にも、必要になる。

利用者同士の接触記録は、互いのスマホの中だけに14日間保存する。PCR検査で「陽性」と診断された利用者が、保健所からのメールで届く専用の番号を入力すると、過去14日間に濃厚接触した可能性のある人にアラーム通知が届くようになる。するとこの結果を持って、PCR検査を申し出れば、検査をしてもらえることになる。

これだと陽性者の氏名も特定されず、どこで濃厚接触したかも分からない。陽性者がよほどの悪でない限り、正確な情報のやり取りが出来るとおおいに期待する。ある意味、「SNSワクチン」と言えるのではないか。本当の新型コロナウィルスワクチンが開発されるまで、「SNSワクチン」頑張れ。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=4892 |
| 社長日記 | 10:07 AM | comments (0) | trackback (0) |
個人か社会かさまようマイナンバー使い方次第の「背番号」制度
新型コロナウィルスが、データーエコノミーに新たな選択を迫る。個人データを駆使するテクノロジーは、副作用も伴うがうまく使いこなせば、感染拡大の防止や経済再生の原動力にもなる。個人と社会の利益に、どう折り合いを付けるか。世界はある意味試されているように思う。私の「特別定額給付金」は、5月14日に「ぴったりサービス」という知らないところから、電子申請送信完了のメール連絡が届きました。

推測するに、電子申請自体は「成功」した。その後の手続きは、「高松市」次第であると言っているようだ。話は前後するが、その前の時点で28~29日に私の指定口座に高松市からの振込があれば、喜んで下さいという主旨の電話確認を市職さんとした。その後の22日に、ケーズデンキから「マイナンバーカードリーダー」が届いたと連絡があった。パソコンを使わず、スマートフォン(スマホ)から電子申請をしたのだ。もういらないが、記念に買い求めた。

これまた日経新聞からのネタだが、私のように「マイナンバーカード」を持っているモノは、折角だからと電子申請をしたがる。しかし、使いたい時に受け取れない給付金制度に苛立っている人が多い。しかも「紙申請の着金が早い」と聞くと、踊らされた自分が実に哀れに思える。歌手の中島みゆきさんは一度の失恋で、100曲の歌が作れると言うが、素人の恨み節があちこちで聞こえる。

日本では不人気だった「背番号制」を、欧米は今回の危機で最大限活用した。米国は4月に現金給付を決め、約2週間で社会保障番号にひも付く各国民の銀行口座に最大13万円を届けた。カナダやスイスは納税者番号を元に、数時間から数日のうちに緊急融資を出すと言う。全国民がIDを使いこなすデンマークも、先を行く。失業補償の申請漏れがあれば、行政側が国民に直接連絡して確実に受け取れるように促す。そこまでやるか。

ウィルスとの戦いは、スピード勝負。必要な時に使えなければ、折角のデータ技術も画餅に終わりかねない。米国のグーグルとアップルが、共同で同様のスマホ用のアプリ開発を進めていることは小欄でも紹介したところだが、いずれも全人口の6割以上が使わないと効果が出ないとされる。限定使用になってしまうと、ビッグデータの意味をなさない。

4月、オーストラリア。シドニーの会社役員のA氏(55)は、政府が開発した追跡アプリをスマートフォン(スマホ)にダウンロードした。「監視のようで気持ちが悪いが、今は非常時。妥協も必要」と自分に言い聞かせる。名前や電話番号を登録すると、他のスマートフォン(スマホ)との接近データーエコノミーが政府のサーバーに保管される。

保菌者の近くにいたことが分かれば、本人に通知される仕組みで、先のグーグルとアップルの共同開発アプリと似ている。スマホにしかデータを残さない使用に比べ、個人情報の政府利用への懸念はどこまでも残る。だからこそ、オーストラリア政府は丁寧な説明に徹した。導入前からモリソン首相自ら、「皆さんがこのアプリを使えば、社会規制を緩和できます」と国民に呼びかけた。

同時にプライバシー法を改正。集めた追跡データには保健当局のアクセスしか認めず、目的外利用は刑事罰の対象とした。厳格な移動制限などと相まって国民の理解は進み、アプリも現在まで500万人以上(全人口の20%)が使う好環境が続いている。「私か公益かの二択ではなく、両立できる均衡を追う。それが強権国家との違いだ」。面白い取り組みだが残念ながら、他国での話であります。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=4891 |
| 社長日記 | 08:58 AM | comments (0) | trackback (0) |
瀬戸内で造形した戦後復興と民主主義・丹下健三の香川県庁舎
何とも長いタイトルになったが、5月24日(日)日経新聞の14面に、香川県庁舎東館の写真が大写しされている。新聞記事から拾ってみると、高松市中心部に立つ香川県庁舎は、コンクリートで日本建築の柱と梁の構造を表現したと評価される丹下健三氏初期の代表作とされる。氏は1913(大正2)年大阪生まれだが、7歳から中学卒業まで愛媛県今治市で育った。

そのためか瀬戸内海を挟んで、香川県・愛媛県・広島県・岡山県内に丹下健三氏の設計作品が16と多い。特に有名なのは、「広島平和記念資料館」「原爆死没者慰霊碑」。県内にも、先の県庁舎をはじめ県立体育館、文化会館がある。そして小欄でも紹介したように、県庁舎は耐震改修を中心に大規模改修工事を終えたばかりで、1958(昭和33)年の輝きを取り戻したところであります。



敗戦後、焼け野原に新たな庁舎の建設を決めたのは知事の金子正則。丸亀市のうちわ職人の息子で、東京帝大(現東京大学)法学部を卒業後、検事や弁護士を経て1950(昭和25)年、民選初の香川県知事となった。仮設の庁舎に代わる新庁舎は、威厳のある建物であるよりも、戦後の民主主義にふさわしいデザインでなければいけないと金子は持論を展開。

金子の旧制中学の先輩である画家、猪熊弦一郎の推薦で設計者に選ばれた丹下も、そんな知事の構想に深く共鳴したようだ。1階ロビーに、猪熊が作成した色鮮やかな陶板壁画を、庭から池越しに見ることも出来る。この陶板壁画は、猪熊が海外在住の頃の作品で、完成し披露されたモノを、猪熊は暫く見ることはなかったという。今見ても、実に斬新だ。

実際に県庁へ来てみれば、そんな歴史的な評価を知らずとも、訪問者を捉えて離さない魅力に気づく。庁舎全体が、開放感にあふれているのだ。庭は、昭和33年当時のモノに復元された。先の改修後見学会へは私も足を運んだが、全くの偶然に松野百笑も何食わぬ顔して庁舎へ入っていった。これには私も気づいて、思わず制止した。県庁舎はわれわれ県民の誇りだ。しかしこのように県庁舎はよみがえったが、県立体育館は手つかずのまま放置されている。明の影には暗があることも事実だ。

見学会の記事

| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=4890 |
| 社長日記 | 10:16 AM | comments (2) | trackback (0) |
新型コロナウィルスに負けるな改めて感じる歌の力
日経新聞の何でもランキングに、標題のタイトル記事がありました。確かに「自宅に籠もって」となると、TVやビデオ、そして歌となります。世界で2億8600万人以上の利用者がいる音楽配信サービスの「スポティファイ」によると、4月1日~7日にはポールアンカやクイーンなど、1950年~80年代の曲の再生回数が伸びたという。

国内でも、ザ・ビートルズなどがよく再生されたそうだ。昨今は、暗いニュースが多く、気分がふさがりがちな人も多いのでは。そんな今こそ聴きたい『元気になれる歌』を、10~60代の男女1,000人に聞いてまとめました。以下のモノは、60代の私の年代のベスト10を掲載します。ユーチューブに掲載されているモノで、著作権は問題ないと考えています。Ctrlキーを押しながらマウスをクリツクするか、インターネットエクスプローラー画面上に、コピーして貼り付けすると聞くことが出来ます。

1位ZARD「負けないで」
https://www.youtube.com/watch?v=NCPH9JUFESA

2位ウルフルズ「ガッツだぜ!!」
https://www.youtube.com/watch?v=ATU0gXzMsLw

3位坂本九「上を向いて歩こう」
https://www.youtube.com/watch?v=SPWDhYiHl44

4位いきものがたり「YELL」
https://www.youtube.com/watch?v=lz8frtP6_kk

5位安室奈美恵「Hero」
https://www.youtube.com/watch?v=R9yPTTBIzuQ

6位岡本真夜「TOMORROW」
https://www.youtube.com/watch?v=zNN_2E-sxHQ

7位キャンデイーズ「春一番」
https://www.youtube.com/watch?v=RTipNzw4CiI

8位中島みゆき「ファイト!」
https://www.youtube.com/watch?v=f-M7RuN47DA&list=PLL_Kx5ErvUh7QTQe9_5Ez_24UdFMVIQZG

9位SMAP「世界に一つだけの花」
https://www.youtube.com/watch?v=da3bw9VcnAo

10位ゆず「栄光の架橋」
https://www.youtube.com/watch?v=PRJoAPH0ZGo

以上が60代のベスト10でした。うまく聴けましたかね。それが心配です久保喜治さん。毎日来てくれて、ありがとうございます。ここからがさらに大切なのですが、松野「百笑ももえ」が踊るのはNHK2020応援ソング「パプリカ」です。
https://www.youtube.com/watch?v=T0valuAksuo



| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=4889 |
| 社長日記 | 09:33 AM | comments (x) | trackback (x) |
スマホ向けアプリで濃厚接触者通知技術日本も導入へ
ニューヨークから共同通信社の配信記事ですが、米アップルとグーグルは20日、新型コロナウィルスの感染者と濃厚接触した可能性を知らせるスマートフォン向けアプリの技術を公開した。似たような話は、韓国でも台湾でも聞いたように思う。問題は、感染者の個人情報が毀損されないかという心配がある。新型コロナウィルス感染者は、加害者になる可能性があるが、その前に被害者でもある。

米国の多くの州と22カ国で使用される予定で、これからの数週間で更に増える見通しだという。日本も、この技術を採用したアプリを導入する方針のようだ。米保健当局による、濃厚接触者を追跡する取り組みを支援するのが目的。症状のないヒトに、感染の可能性を気づかせることが出来るという。しかし多数がアプリを使用しなければ、効果は限定的だ。

新型コロナウィルス感染者が、PCR検査の「陽性」情報を自分のスマートフォン(スマホ)に入力すると、過去の一定期間内に近くにいたスマホアプリ利用者に、スマホに内蔵されている近距離無線通信「ブルーツース」を使い、近くにいた人の情報を記録する。恐らく、これからの5Gを利用したアプリではないかと想像します。位置情報は収集しないと言うから、「どこで濃厚接触した」のかは分からない。

感染者も、自分だと誰にも分からないのであれば、「陽性」情報を入力するのではないかと思われる。俗に言う「追跡不能感染」は、防げるのではないかと考えます。それでいて自分にも陽性の可能性があるから、PCR検査をしなくてはならないと気づかせることに役立つ。一説によると、感染者は発症の3日前ぐらいから発症までの期間が、感染能力が強いという。これから考えると、発症前に「気づく」のは非常に有効だ。

プライバシー保護を重視し、スマホ利用者がアプリを使用するかどうかを選ぶようにする。初期設定はされていないということだが、これにあわせてアップルはスマートフォンの基本ソフトを更新している。アップルは、当然iphoneになるが、この米アップル社の「iphone」と「Android」の戦いが、熾烈を極めるようになるのか。昔のカセット型ビデオテープレコーダ(VTR)規格の、本格的家庭用規格として2つあった、「VHS」と「ベーターマックス」の戦いを思い出す。

アップルとグーグルは声明で、「利用者が広がることが成功の鍵だ。利用の促進は、強力なプライバシー保護が最善の方法だ」と述べている。これも想像の域を出ないのだが、少なくても日本国内で販売されているスマートフォンは、先の2種類の利用者数が拮抗している。iphoneとAndroidの両方にアプリが入れば、利用が進むと思うし、Androidは、オープン・ハンドセット・アライアンスとして知られる開発者のコンソーシアムによって開発されており、主な貢献と商業的な販売はGoogleが担っているから当然そうするのでしょうね。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=4888 |
| 社長日記 | 09:23 AM | comments (0) | trackback (0) |
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