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現代サーカスが観客を魅了
瀬戸内サーカスファクトリー(高松市・田中未知子代表理事)が主催する、「現代サーカス」はこれで3回目。勿論これ以上公演を実施しているのだが、私が観たのがこれ。今回は日本最古の芝居小屋・旧金比羅大芝居(金丸座)が残るなど、まちの中に歴史が息づく琴平町の公会堂で開催された。この公会堂も昭和9年建設だから、満85歳になります。

例の知事賞受賞記念「会長日記」38ページに、2015年4月22日のネタとして、「仏生山町にサーカス図書館誕生」で田中未知子さんのことも紹介している。今日のイベントは、四国新聞の記事で知りました。書かれていた連絡先に電話すると、田中未知子さんの声が。「会長日記」を彼女に贈呈しようとしたところ、連絡先がわからず、本日無事に手渡しが出来ました。

今回のイベントで私が最も面白いと感じたシーンは、コトデン琴平線仏生山駅~琴平駅間で貸し切り電車「ナイトサーカストレイン」を走らせて、社内外で3人プラス2人がパフォーマンスを繰り広げたのです。午後5時27分に仏生山駅を出発し、約1時間かけて琴平駅へ到着します。この間に、出たり入ったり、電車の停車時間やすれ違いの待機時間を利用して、次々の技を披露します。

この電車は、日本最古の車両で、来年のゴールデンウィーク後に廃車が決まっているレトロ電車23号と2021年引退の車両。2両編成の前車両にお客様を乗せて、後ろ車両は控え室として使われていて、出たり入ったりを繰り返す。停車駅では、車内外でパフォーマンスを行う。色つきのシャトルを、中外と投げて、また受けとる。このメンバーが男女3人。

この前後の滝宮駅だったと思うが、男女二人が老人のフリして乗車して、次の駅から若者に変身してパフォーマンスを繰り広げる。女性の腹筋も割れている。かなりの力技が、短時間の内に行われ、この二人はこの駅に置き去りで、電車は琴平駅を目指します。周りはすっかり日が落ちて、赤青黄色の彩りが、はっきりしてくる。

最後は風船でした。荷物棚に隠していた風船が、一気に飛び出してきます。狭い電車の中での老若男女を巻き込んだパフォーマンス、私は初めてだったモノで、月並みですが面白かった。琴平駅に到着し、電車内の風船を撤収するのを手伝って、約40名の観客は電車を降りて歩きます。途中で、ファイアーショー(火まつり)が待っています。

有料観覧者以外の、近所の住民も寄ってきます。うどん学校中野屋社長中野吉貫さんも、私も思わず挨拶しましたが、恐らく訳が分からなかったと思います。ここで20分程度の芸を観て、琴平町公会堂へまた移動です。板張りの大広間に、建築の足場を組んで、その上でパフォーマンスを展開します。天井近くからの2本の布を使った女性の演技は、このチームの看板のようで、エアリアルと呼ばれていました。

彼女流石に手慣れたモノで、舞台では大きく見えましたが、見送り口でみた彼女は、とても可愛い人でした。きっとこの人のお腹も、割れているのでしょうね。秋の夜長、おもしろい現代サーカスを見せてもらいました。






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| 社長日記 | 07:09 AM | comments (0) | trackback (0) |
瀬戸内国際芸術祭2019秋会期開幕
瀬戸内海の島々を舞台にした現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2019」の秋会期が28日に開幕した。もうすっかり慣れたのだが、また高松港頭地区に、外国語が飛び交う。瀬戸芸は、春会期、夏会期とこの秋会期に分散開催されている。秋会期から、本島(丸亀市)、高見島(多度津町)、粟島(三豊市)、伊吹島(観音寺市)の中西讃4島が加わり、11島と高松港周辺などで新作25点を含む200点を公開している。

今回は、アジアとの連携強化が重点テーマ。イリコで有名な伊吹島はインドネシア、商船学校があった粟島はベトナムなど、アジア各国の作家が瀬戸内海の島々の特徴を独自の視点で切り取っている。これが芸術なのかと首をかしげる作品もあるにはあるが、作品もさることながら舞台となっている島や、そこに住まいする住民とのふれあいも面白い。

3年ごとに開催されている、瀬戸内国際芸術祭は、今回で4回目の開催。回を重ねるごとに、内外からの観光客も増えて、また地元での認知も進んでいます。初回無関心だった伊吹島なども参加するようになり、島民の関心もあきらかに変化しています。伊吹島はイリコづくりが盛んで、芸術なんかやってられないと無視していましたが、最盛期を過ぎた秋会期だけは、前回から参加しています。

秋会期は11月4日(月・祝日)までの、38日間。夏会期は私もじっとしていましたが、この秋会期は積極的に行ってみようと考えています。


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| 社長日記 | 09:20 AM | comments (0) | trackback (0) |
ラグビー日本大金星強豪アイルランドを破る
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で、世界ランキング9位の日本が、世界2位で優勝候補のアイルランドを19―12の逆転で破る番狂わせを演じた。予選A組の日本チームは、最強の敵を倒して2連勝し、勝ち点9に伸ばし、8強進出に大きく前進した。前大会の南アフリカに勝った以上の快挙に、高松でも歓声が続いた。

前半を9―12で折り返し、私はここで外出した。今日は、高松栗林ライオンズクラブの隠れ同好会「居酒屋同好会」の定例会。相談役・L吉村屹、会長・L早勢誠治、幹事・L若松茂行の高松栗林LCの看板メンバー。幹事のL若松茂行が、毎回違う店を選んで開催する。親クラブからL岡森和子、高松中央LC元メンバーL稲毛恵美子も参加している。

ラグビーの後半戦は、本日の会場「秀慶」で観た。既に日本がリードしていたが、にわかに信じられない。日本が誰にも負けない努力をしたとは聞いていたが、基本的には体力勝負。ガチンコでは、小兵の日本は勝てない。そう言えば日本チームは、小兵とばかりは言えない。ラグビーは国籍を問わない、ある意味希有な組織論を持つ。

従って外国人も日本で3年以上活躍していると、ナショナルチームに入ることが出来るようだ。途中出場の選手が活躍するというのも、妙である。先発組が一番手の選手群のように思われがちだが、試合を組み立てる構想の中で、敢えて先発組から外すのもラグビーの妙のように思う。外国出身選手は、控えを含めて23人中11人にもなった。

日本人選手を仮に縦糸とすると、外国出身選手が横糸となり、絶妙な作品をつくったことになる。チームの要キャプテンのリーチ・マイケル(東芝)も、外国出身選手ではあるが、日本国籍を得た日本人以上日本人らしい選手の一人であります。そのマイケルが途中前半30分から出場し、その時は3―12でリードされていた。ここから流れが変わった。

この途中出場のWTB福岡(パナソニツク)が、後半18分に逆転トライを奪ったのが、その象徴だったと思う。スタミナの温存や、試合の流れ、いろいろな状況をジョセフヘッドコーチは計算していた。タックルは、二人で上と下へ入る工夫をしていたのが印象的だった。また丁寧な試合運びで、日本の反則が少なかった。

一方アイルランドの反則に、五郎丸引退から替わったSO田村が重圧に耐え、4本のPKを決めて、日本の19点中14点を挙げた。このペナルティキックが、効果的だった。トライ力は、アイルランドが上のように思われていた。田村選手がコツコツと3点キックを決めるたびに、アイルランドの焦りを誘った。

次に日本は10月5日(土)にサモアと戦い、13日にスコットランドと対戦する。前大会の南アフリカ戦に続き、今日のアイルランド戦、「ジャイアントキリング」というらしい大番狂わせを。益々面白くなってきたラグビーワールドカップ、生で観たい。


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| 社長日記 | 12:03 PM | comments (0) | trackback (0) |
香川県内公的病院と公立高校の再編成
厚生労働省は26日、全国1455の公立病院や日赤など公的病院のうち、診療実績が乏しく再編・統合の議論が必要と判断した424病院名をはじめて公表した。高齢化により膨張する医療費の抑制を狙いとしているが、実名の公表は極めて異例。来年9月までに、結論を出すよう都道府県を通じて対象病院に要請する。

香川県下では、18病院中、さぬき市民病院(さぬき市寒川町)、県済生会病院(高松市多肥上町)、国立病院機構高松医療センター(高松市新田町)、滝宮総合病院(綾川町)の4病院が対象。割合は22.2%で、全国一の新潟53.7%に比べれば少ないが、地元密着だけに困る患者も数多くいるのではないか。特に毎日通院するような糖尿病患者の負担は、計り知れない。

医療費は、団塊の世代(昭和22~24年生まれ)全員が75歳以上となる25年に急増する。このため厚労省は、全国で124万6千床(18年)ある病院のベッド数を、119万1千床までの5万5千床減まで、約5%の減床を方針として打ち立てている。面積の小さな沖縄県は、唯一ゼロだった。

対象のさぬき市民病院(175床)と県済生会病院(198床)、滝宮総合病院(187床)は、「クルマで20分以内」の場所に診療実績が似た病院がある。また国立病院機構高松医療センター(220床)は、上記の理由に加え、がんなどの高度医療の診療実績が特に少ないことが問題視されている。しかし厚労省の判断に対し、地元自治体には戸惑いが広がる。

香川県内でも18年の病床数は1万1588床だが、25年に向け、医療提供体制を見直す「地域医療構想」では、必要病床数を1万112床まで減らす目標を掲げている。25年をメルクマールとしてその前後から、医療も変わると私は考えています。高齢者が増えたら、リハビリ用のベッドが今以上に必要になる。単に減床すれば良いという問題でも無い。

一方公立高校の統合も、「さぬき市の石田高校、志度高校、津田高校の3校についてはこれらをさらに発展させるため統合し、新たな高校を設置したいと考えている」と香川県教育委員会が県議会の答弁として方針を示している。西讃は既に統合が終わっているが、再度あるかも知れない。

東讃地域では、少子化の影響で中学校を卒業する生徒が県内の他の地域より急速に減少している。香川県教委では「このままでは東讃地域の4つの県立高校の小規模化が避けられず、教育活動の実施が困難」として、さぬき市にある石田、志度、津田の3校を統合して新たな高校を設置する方針です。統合の時期や新設する高校の建設場所は、これから決めたいとしている。

津田高校は、かつて東大・京大に進学する者が複数いたほど、優秀な高校。卒業後、同志社大学へ進学した者に、「関関同立」かいと馬鹿にされたという。関関同立とは、主に関西エリアを中心にキャンパスを構える有名私立大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学そして立命館大学の頭文字をとった総称です。法学部は、特に偏差値が高いようです。

東かがわ市の三本松高校は、伝統を生かしながら地域のニーズにも対応した高校を目指します。流石三本松高校は、大川中学校からの伝統校で、120年の歴史を持つ高校。南原繁(政治学者。香川県生れ。東大卒、同教授・総長。対日講和条約締結にあたり、全面講和を唱え吉田茂首相と対立。著「国家と宗教」など(1889~1974))や、山本五十六長官と一緒にラバウルから飛び立ち、上空で散った樋端久利雄航空甲参謀も卒業生であります。ここは残ることで、ホッとしています。 


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| 社長日記 | 08:38 AM | comments (0) | trackback (0) |
消費税の値上げ10%はもう止まらない
消費税が現行の8%から10%へ、ついに引き上げられる。この不景気に、よくやるわと感心(呆れている)しきり。外国の20%超えに対して、日本の消費税は安いと言うが、そんなこと関係ないと政府は世界へ喧伝してほしい。日本には日本のルールというものがあって、消費税率をとやかく言われることはない。

消費増税を前に、スマホ決済の「何とかPay」が、契約件数を伸ばしているという。私も高額支払いはクレジットカードを使いポイントを稼ぐが、日々の支払はほとんど現金でやっている。レストランとなるとクレジットカードも使えるが、よく行くうどん屋・ラーメン屋・小さな居酒屋でクレジットカードはほとんど使っていない。

しかし今度の消費増税と、それに伴う「ポイント還元」で、クレジットカード決済するまでの金額でない「少額」も、「何とかPay」で支払うようになる予感もする。私の場合は、すべてスタートにかかっている。上手く滑り出せば、比較的アクティブに使うようになるかも知れない。今日の小欄は、「ポイント還元」について少し考えてみる。

キャッシュレス決済のポイント還元は、消費税増税対策の目玉と期待されている。税率が引き上げられる10月から、来年6月までの9ヶ月間だけ実施される。更に今回のポイント還元を引き継ぐ格好で、政府は来年10月からマイナンバー(個人番号)カードを活用した、全国共通のポイント制度「マイナポイント」を検討しているという。

中小店でクレジットカードや電子マネー、スマホ決済などで支払うと、購入額の5%がポイント還元される。コンビ二や外食チェーン、ガソリンスタンドなどのフランチャイズ店では、還元率が2%となる。中小店で買い物をした場合には5%が還元されるため、支払額は消費税率が8%の現状より安くなるわけだ。

また制度では購入後にポイントを付与するのが原則だが、大手コンビニなどは、ポイント還元ではなく、レジでの支払時に還元対象の2%をその場で差し引く、実質的な値引きを行うことを決めた。そうなると消費者は、ポイント還元の恩恵をより感じやすくなる。お得感が、より身近なモノになる。

このように右往左往する消費税増税だが、軽減税率の適用も増税を「ややこしいやっかいなモノ」として、国民には不評だ。持ち帰れば8%で、その場で食べたら10%。交通機関の定期券などは、事前に買えば8%という検定適用が認められているが、今月末までに支払をしてもサービスを受けるのが来年の成人式だと、その時に追加料金(増税分)がかかるという。

軽減税率の対象ではありませんが、今から月末までにする不動産取引も、仲介報酬や建物には消費税(土地は非課税)が課税されて、来月払うと10%で、今月内であれば8%。通常契約時半額の仲介報酬、残代金精算の取引時に仲介報酬半額としているが、月内の契約時に全額の報酬を支払うケースが出てきた。

また中小店になるための、資本金5,000万円に「減資」する現象も散見されるという。「増資」はよく聞く話ではあるが、「減資」してまで中小店になり、5%還元で客離れを防ぐ方法であります。企業側も、あの手この手のせめぎ合い。消費税という税金の手前、シンプルなものが求められる。このままでは、何のための増税か意味が分からなくなっているのは、私だけか。

本当に多くの心配のネタを抱えながら、私もこれまで通りの「JALカード・ANAカード」のクレジットカード、電子マネーはWAONとSuicaと地元限定のIruCaを使いながら、新しく「PayPay」のQRコード式もスマホの中に取り込もうとしています。今日は元携帯電話ショップ店員のA子さんが定休で、明日にでもやり方の指導を受けたいと考えています。

「PayPay」の入金方法も大きく二つあって、銀行口座と連携する方法と、コンビニエンスストア大手「セブン‐イレブン・ジャパン」の店頭ATM(現金自動預払機)からチャージする方法があるようです。とりあえず1万円だけ現金で機械にチャージして、それだけを使ってみることにします。口座と連携は、怖い怖い。


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| 社長日記 | 09:14 AM | comments (0) | trackback (0) |
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