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伊方原発3号機再稼働容認
四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転を差し止めた、広島高裁の仮処分決定を不服とした四国電力の申立による異議審で、広島高裁の別の裁判官は25日、異議を認め、再稼働を容認する決定を下した。これを受けて四国電力は、3号機を10月27日(土)に再稼働させると発表した。私も、無難な判決だと思う。賛否両論が渦巻いているのも承知しているが。

決定で裁判官は、伊方原発から約130キロ離れた熊本県阿蘇山の噴火リスクが根拠をもって示されていない。また、原発に火砕流が到達する可能性は小さいと断じている。私も阿蘇山の噴火リスクで四国電力伊方原発3号機が運転停止になったのには、正直驚いた。見方によっては、何でも、「理由」となるんだと感心した。またそれが法曹界の、日常かも知れない。

私は、小泉純一郎元総理大臣らの説に反対で、「半分弱の原発稼働」を訴えている。勿論永遠にと言うわけではなく、例えば四国電力伊方原発3号機のように、1号機2号機は廃炉で、その廃炉費用と次の原発以外の電力作りを3号機稼働で賄うソフトランディングを考えている。その数が半分になるのか、1/3になるのかの検討はしていない。

四国電力伊方原発3号機をめぐる同様の仮処分は、大分地裁のほか、高松高裁や山口地裁でも係争中であり、どう転ぶか分からないものの、地元伊方町や、その周辺では歓迎の声が上がっている。きれいごとを言っても今の生活が一番、伊方町は四国電力伊方原発経済に支えられている。町の収入の4割が、発電所関係と聞く。私も何度か訪れているが、しっかりした建物は、ほとんど全部、四国電力か、電力関連先の名前が刻まれている。

また私が当時宿泊したのは、遠く離れた大洲市のホテルだった。伊方町や隣接の八幡浜市、そして肱川のある大洲市あたりまで、いや愛媛県全体に経済的潤いを与えている伊方原発。高門清彦町長の、「安堵した」という感想は実に町民の声を代弁している。勿論再稼働反対の声があるのも、知っている。

私は先月の北海道震災の惨状を見て、電気は自給自足、つまり太陽光発電装置を設置して、売電ではなくて、蓄電池を使って自家消費システムを真剣に考え始めた。水はこれから検査するのだが、雨水を浄化槽に貯水している。電気と水が数日自給出来れば、何とか生活していける。自宅と隣接アパート4戸、合計5戸の使用量に対して、どのくらいのパネルがいるか、どのくらいの投資がいるのか、真剣に検討を始めている。


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| 社長日記 | 09:27 AM | comments (0) | trackback (0) |
平成30年度高商紫雲会総会
毎年9月23日と決めている総会ですが、今年だけ諸般の事情で24日の祝日になりました。東京支部から北條勇支部長ら、大阪支部からも北村光雄名誉支部長らが来賓として遠路お越し下さっています。そして学校から、梶正司校長先生をはじめ、中筋政人元校長、横山賢治元校長、奈良計男元校長先生らがお越しくださいました。



校友は昭和20年卒業の先輩をはじめ、150名ほど集まりました。会場は、ホテルパールガーデン(高松市福岡町)2階讃岐。高松商業高校は、1900年明治33年に創学されて、2020年に120周年を迎えるほど、県下でも古参校の一つであります。卒業生は、3万5千人超に及びます。

今は私立高校が公立高校を凌駕する勢いですが、それでありながら、文武両道、体育会系は野球部をはじめ、ハンドボール、サッカーから柔剣道、最近は伝統のヨットまでも、全国優勝するほどになっています。また文化部も、珠算から派生した電卓で、8月に東京で行われた、第65回全国高校珠算・電卓競技大会の全国覇者になっています。

書道パフォーマンスでも、高商は常に上位にあります。今の時代ですから学生数は大幅に減少していて、各部とも選手の奪い合いですが、その中でも高商健児は、本当に頑張っています。そんな現役学生さんを応援したいと考えているのが、同窓会紫雲会(岡義博会長)です。奨学金などでクルマの両輪のように生徒を支援している、「公益財団法人紫雲奨学会」も、横山賢治理事長が頑張って下さっています。

総会でも、2年後の120年行事の進捗報告を岡義博会長がして、これからも卒業生が後輩生を支援する体制の確認がなされています。今年はホームページを活用した案内もして、総会全体も45分予定から10分延長で終わり、校友による落語アトラクションと続き、来年の総会当番平成7年卒業団へ校旗が渡されました。





役員改選で、新規に副会長就任木村構作(平成3年卒)と松本静香(昭和60年卒)を加えて、その他は再任され、また2年間の任期を一生懸命に勉めます。


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| 社長日記 | 10:24 AM | comments (0) | trackback (0) |
冷凍食品の卸売業ホリから新商品の冷凍フライ開発
冷凍食品の卸売りなどを手がける株式会社ホリ(高松市・堀博文代表)が、高松市庵治港沖で漁獲されたサルエビ等、県産漁獲類を使った冷凍フライの開発に力を入れているという報道が、四国新聞地域経済欄に掲載されていた。専務の堀弘道が、私の甥っ子で、写真の主であります。彼は関西でシェフの修行をしていたので、厳選素材を活かすすべを考えています。

第一弾として、小エビとナシクブの唐揚げの販売を開始。コロモには県産ブランド米「おいでまい」の米粉を使い、サクッと軽い食感に仕上げている。小麦アレルギー予防に有効とされる「グルテンフリー」の食品としても注目度が高く、健康志向の高まりを追い風に、首都圏や関西などの商圏に売り込む考えだ。

同社は昭和49年年に、先代が始めた冷凍食品の卸業を生業とする会社であって、兄弟親戚が従業員として働いている。先代は遠洋漁業の漁労長をしていた関係で、大きなエビが第一商品であった。堀博文社長は、妹の旦那様。若いこともあって、2代目以上に3代目が張り切っている。食品問屋業も、特殊な商品を取り扱わないと、勝ち目がない。それを意識してか、堀弘道は商品開発に余念がない。

もともと天然の素材と無添加にこだわっていて、エビの皮むきなどで特異性を出していた。近年は「そのまんま」やイタリア語でお母さんを意味する「マンマ」名で自社開発した商品を売り出している。コロモに米粉を使うフライは、コロモが油を吸う量が3割ほどカット出来、サクッとした食感に仕上げられるという。しかし私はまだ、試食していない。

商品は百貨店や自然食品を扱っているスーパーなどで販売するほか、インターネットサイトでも購入出来る。



ホリはここから入ります

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| 社長日記 | 08:45 AM | comments (0) | trackback (0) |
第25回高松秋のまつり仏生山大名行列の準備が進む
私が平成乙女の像の建立に躍起になっているこの秋、毎週火曜日の夜、仏生山コミュニティセンターで実行委員会が開かれている。昨年も平成乙女の像の募金看板を会場に設置するなど、まつり運営委員会(平木享会長)に世話になっています。お陰で平成乙女の像建立活動は、年内で終了する予定で、11月にはお披露目が出来ると思います。

しかし高松秋のまつりは、来年も再来年も地元密着のイベントとして続きます。私も今年からは、宅建協会の仕事も一段落してまつり実行委員会に復帰出来るものと考えていたのですが、今暫く、香川宅建協会の仕事が残っているみたいで、地元の皆様から後ろ指を指されそうです。この日の日曜日は、宅地建物取引士試験が全国一斉に執り行われます。試験監督等、非常に重要な一日であります。

副会長になってから11年、その前の部長職から試験監督にたずさわっています。もう15年以上、地元まつりには不義理していると思います。一生懸命やっている人の顔が、数多く浮かんできます。特に、十河寛敬実行委員長、武下重美仏生山商工振興会会長、同級生の水津繁美氏らに、本当に申し訳ない。

10月20日(土)は12時~21時、仏生山公園で野外劇場(ステージイベント)・よろず処・寄合処(飲食ブース)・黒門市(フリーマーケット)・あそび処・菊花展が予定されている。それに加えて19時からは平池堤から上がる秋花火が堪能出来る。だから寄合処は、花火が終わった後も店開きを続けている。これは、混雑を避ける意味もあるのです。花火はどこよりも近くて、迫力満点だ。

10月21日(日)は10時~16時、仏生山公園とコトデン仏生山駅(スタートはJA仏生山前)を結ぶ大名行列・殺陣が、お成り街道を中心に練り歩く。晴天を祈るばかりであるが、今年は天候が不順で、どうも心配だ。越中八尾のおわら風の盆には及ばないが、先々ではあれほどの評判を得たいものだ。

高松秋のまつり仏生山大名行列が終われば、いよいよ乙女の像の新旧交代工事となる。これが無事に終われば、11月18日(日)前後に、記念式典とお披露目会がまだ決まってはいませんが、行われるだろうと思います。大名行列の前の週は、滕神社の大祭です。熊野神社の大祭も、このあたり、秋の行事が目白押しの、仏生山町周辺です。




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| 社長日記 | 09:38 AM | comments (0) | trackback (0) |
日産が高級EV車栃木工場で量産
昨日ある人と話をしていて、私が「このクルマ10年使ったら次はないな」と言うと、多分にお世辞も入って、「そんなことありませんよ、85歳位まで乗れますよ」と言われた。その際にも、次はEV(電気自動車)になるだろうと、一丁前に持論を展開した。偉そうに良いながら、9月11日(火)の小欄に書いた失敗談は、賛否両論物議を醸し出した。

日産自動車は2020年を目処に、栃木工場(栃木県上三川町)で、高級タイプの電気自動車を量産する体制を整備する。これまでも小型車ではあったが「リーフ」を10年12月に世に出し、累計35万台を販売しEV車に強い日産の印象は堅固。私も諸般の事情から「日産車派」であるが、ここ2台に渡って「ティアナ」を使っている。具合の良いクルマであり、不満はない。

また㈱石井自動車の石井一理社長など専門家は、「リーフ」を絶賛する。現在も日産は、中国の合弁会社で中型セダンをベースにしたEVの生産を8月からはじめ、今年度後半には現地で発売する。そして23年3月期までに、年100万台のEVとハイブリット車(HV)を販売する。その頃までには、計7車種になるという。こうなるとティアナも、EV車になっているだろう。

私のような素人にはよく分からないが、将来を見通せば、EV車しか残れないと思う。まずガソリンスタンドが、存続しがたい状況が来ると思う。トヨタ自動車は水素車と言うが、水素スタンドは危険が高いので設置等が高く付く。今の電気スタンドのような、簡単に設置はできない。ガソリンスタンドがなくなれば、ハイブリット車も生き残れない。消去法であれば、EV車しかのこれないのだ。

高級車のEV化は、欧米の自動車メーカーが先行していて、世界市場での競争に備える。特に欧州は、これから先はEV車だけと決めていて、独ダイムラー社も「メルセベス・ベンツ」のEV専用ブランドを立ち上げ、19年に欧米などで発売する。またアウディやBMWなども19年にかけEVを一斉投入する。

搭載する電池の選定や航続距離の設定など、課題は多いが、私は過去にも小欄で披露したように、カセットコンロ仕様の交換カートリッジ式にして、その本数を例えば10本で満タンとすれば、その後の走行距離に合わせてコンビニでカートリッジの中身を走行距離分買いもとめ、目的地へ着いて満充電すれば、翌日はまた同じように走れる。カートリッジが劣化すれば、1万円もするだろうが、中身の電気代だけとなると数百円で済む。

これだと、EVの走行距離の心配は払拭される。正直な話し、自動運転はまだまだ時間がかかると思うが、EVの大型化は比較的早く進むと思う。衝突安全装置や、SUBARUのLEVORG「レヴォーグ」等の安全運転システムは継承されて、電気になればエンジンブレーキも今よりもっと効果的だ。ペダルを離せば、クルマは止まる。

今年5月2.5兆円の最高益を出したトヨタ自動車社長の決算発表で、「われわれにできることは原価を下げることだ。自分たちの行動の何が無駄かを考え、地道な原価低減に取り組んだ」と語った。トヨタのハイブリッド車も技術的にはハイグレードだが、いつまでも国から補助金を貰っているようでは、国際競争には勝てない。働く人の賃金を上げないと、優秀な技術者やワーカーは、日本に来ないし残らない。

高収益企業のトップは、今だからなお、人を大事にする経営を目指してほしい。賃金だけが働くモチベーションではないと思うが、「一括採用」「年功序列」「終身雇用」の日本式が崩れるなか、将来の人生設計がその企業で出来ないのは、大問題だ。海外からも有能な人材が来るようでなければ、日本は勝てない。

失礼な言い方だが、大坂なおみさんにしても、バスケットの男子にも、野球でも日本人ハーフやクォーターが大活躍している。こういう時代なんですよ。金がすべてではありませんが、評価される一つであることは、間違いありません。


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| 社長日記 | 09:04 AM | comments (0) | trackback (0) |
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