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田村日出男様からの手紙
瓦せんべい宗家くつわ堂の田村日出男様から、丁寧な手紙と1991年11月30日の新聞切り抜き「独仏を訪ねて-高松市国際交流協会使節団」㊦と、1971年10/25~11/3パリ・トゥール・ベルリン訪問団の、田村日出男様が自ら執筆された原稿が同封されています。田村さんのご子息、田村正之さんは、日本経済新聞社に勤務しながら小説も書いています。やはりDNAは、繋がっているようです。

田村日出男様も小欄の読者で、私がトゥール訪問団員として訪仏したことをご存じでした。それで私の「顔入り瓦せんべい」に話題が飛ぶのですが、私は田村社長(日出男様の甥)にせんべい100枚を発注して持参して、名刺代わりに日本からの30人、大西秀人高松市長や議員さんや事務局へ配り、その他は、現地の人らへ差し上げました。

極めつけは、エールフランスでの空港カウンター。フランス人マダムが、搭乗券の発行作業をしていて、私の番になりました。このタイミングでは100%パスポートを出します。それ以外の選択は、あり得ない場面です。ここで私が似顔絵せんべいを出して、彼女の視線がコンピュータからそこへ移動した瞬間、彼女は驚愕の顔をしました。となりに控えていたガイドさんが笑いながら説明を加えて、彼女の顔は本来の美しい顔へ。私は後ろにいたかみさんに、叱られました。

このような記事を田村日出男会長がご覧になって、大西秀人高松市長の似顔絵せんべいもくつわ堂で作っているので託したらよかったというコメントでした。恐らく30年前に私の似顔絵せんべいが誕生した(当初は三越前のくつわ堂)後に、大西秀人高松市長のせんべいが作られたと思いますが、それにしても、大西秀人高松市長の似顔絵せんべいは、私のよりうけたと思います。

1971年というと47年も前のことですが、この頃に田村日出男様はフランスやドイツを見ているのですね。TGV(高速鉄道)に乗って、パリからトゥール入りしたと書かれています。手紙にはトゥール駅に新幹線TGVが停車しなかったように書かれているが、私が見た今のトゥール駅は、TGVも入っているように思いました。トラム(路面電車)も、印象的でした。







最後に手紙で一番驚いたのは、高松市東山崎町87-1松野不動産 松野誠寛でこの手紙が届いていることです。この番地は、次男の不動産会社「㈱ライブイノベーション」があるのですが、松野不動産はありません。田村日出男様にお礼はまだですが、恐らく本日も小欄をご覧になっていることでしょう。紙面をお借りして、ありがとうございます。


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| 社長日記 | 10:26 AM | comments (0) | trackback (0) |
硬式少年野球第16回高松ボーイズ大会
今年の夏は、私が渡仏している間にもう終わりました。甲子園夏の大会第100回記念大会で、わが「高商」にも勝機があるかと僅かな期待を持っていたのですが、第二回戦で髙髙(県立高松高校)に負けたと聞いた。その髙髙は、ベスト4に残っている。64年ぶりの決勝進出をかけて、観音寺一とぶつかる。こうなれば、頑張れ「髙髙」。

一方今日のネタは、その高校野球を目指す、硬式中学生野球の話題です。第16回高松ボーイズ大会は、8月11日(土)9時30分(一部グランド10時開始)からの、高松ボーイズ(香川)対神戸北神ボーイズ(兵庫)で幕を開ける。球場は、レグザムスタジアム。そのほか、県営第二球場と番の州球場、志度球場でも同時開催される。

後先になりましたが、今年の大会は公益財団法人日本少年野球連盟に加盟している16チームが集います。先の2県の他に、愛媛県・岡山県・鳥取県・福井県からの総数16チームです。香川県からは、「高松ボーイズ」のみであります。3年前になりますが、「大リーグチームへ香川の子ども野球選手を送ろう」と画策した時のパートナーが、高松ボーイズの中山秀師監督でした。

計画は、結局頓挫(年令制限がきつすぎた)したのですが、高松ボーイズ大会へのパンフレット広告を、弊社と高商紫雲会、高松栗林ライオンズクラブで提供しました。中学生野球と言えば使用球が「軟式」である場合が圧倒的ですが、香川県下では、この高松ボーイズのようなまとまったチームはここだけですが、その他「硬式野球教室」は「高橋野球塾」なども聞いています。

いずれにしても、きちんとした指導理論の指導者の元で、硬式球を中学生の時から取り組むのは、甲子園やプロ野球を目指す野球少年には垂涎の的ではないだろうか。近くに「子ども英会話教室」が増えているように、早め早めの取組が上手くなるための要諦の一つだと思う。成長過程の子ども達、公式ボールと上手くつきあってほしい。身体を壊しては、元も子もない。

適うことなら高松栗林ライオンズクラブの冠を付けた大会になれば良いのですが、高松栗林ライオンズクラブは、「小児糖尿病患者支援」や「子どもサミット」や「子ども農園」など青少年の健全な育成に取り組むアクティビティーが多くて、昨年度は「ヨット」にまで手を貸して、野球にまで支援が届きません。香川県でも「(野球王国)古豪復活」を目指して、予算付けをして、高校野球の招待試合等を支援している。

1人でも多くの中学生が硬式を握るこの大会、高校野球の応援に行けなかった憂さをはらす意味でも、レクザムスタジアム(第一県営球場)へ行くことにしています。勝てば13:30分から、勝てば翌日9時から準決勝、13:30からの決勝戦になります。



公式ホームページ

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| 社長日記 | 09:24 AM | comments (0) | trackback (0) |
明治維新という過ちby原田伊織
副題に「日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト」という、凄いタイトルが付いています。おいおいほんまかいなと、一瞬目を疑るタイトルです。本のなかにも書かれているように、この150年、誰もが明治維新こそが日本を近代に導き、明治維新がなければ日本は植民地化するはずだったと信じ込まされてきた。公教育がそのように教え込んで来たのである。つまり、明治維新こそは歴史上、無条件に「正義」であり続けたのだ。

要するに原田氏は、歴史というものは後世の主役が書き換える傾向にあり、明治維新という言葉も、150年前には無かったと言う。戦の勝者が、自分の都合に合わせて歴史を書くことは極めて普通のことであり、このことは古今東西、全く変わらない。そのことを承知しておくことが、歴史を学ぶ、ひいては歴史に学ぶ知性であることを知っておくことが肝要ではないかと書かれている。

例えば、歴史本に度々登場する坂本龍馬(竜馬がゆくで司馬遼太郎氏は龍馬とせずに竜馬と表現している)については、三度のブームがあった。つまり龍馬とは、吉田松陰などと同様に、死後その名を広く知られるようになった人物である。彼を世に出したのは、新政権がようやく落ち着きを見せ始めた明治16年に、地元高知の地方新聞が掲載した連載小説がきっかけである。

二度目が、日露戦争時だと言われている。三度目が、昭和37年から産経新聞に連載された司馬遼太郎氏の「竜馬がゆく」が起こしたブームが定着し、龍馬は今や国民的人気を得ているといっていいだろう。ただし史実(原田伊織氏はそう言っている)によれば、坂本龍馬という男は長崎グラバー商会の「下請け」的な存在にすぎない。

グラバー商会とは、清国でアヘン戦争を推進して、中国侵略を展開した中心勢力ジャーディン・マセソン商会の長崎(日本)代理店である。朝敵となった長州は武器がほしい。薩摩は米がほしい、この相互メリットをグラバー商会が繋いだ。薩摩は永年密貿易の経験があり、長州は口では「攘夷断行」と喚(わめ)いてはいたが、既に秘密留学生(長州セブンと呼ばれ、伊藤博文や井上多聞が含まれている)を送り出していた程共に幕府の禁令を無視するような存在であった。

詳細は買い求めて(講談社文庫)読んで頂きたいのだが、これにはつづきがあって、「続・明治維新という過ち列強の侵略を防いだ幕臣たち」と「大西郷という虚像(悟空出版)」が言われている。最後に目次だけ紹介して終わることにします。

第一章 「明治維新」というウソ
第二章 天皇拉致まで企てた長州テロリスト
第三章 吉田松陰と司馬史観の罪
第四章 テロを正当化した「水戸学」の狂気
第五章 二本松・会津の慟哭(どうこく)
第六章 士道の終焉がもたらしたもの




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| 社長日記 | 09:50 AM | comments (0) | trackback (0) |
フランストゥール市から帰国して
帰国してそうそう、貯まった仕事に追われています。自分という存在を、仲間の中で感じられて嬉しい。明日が定休日ですから、仕事関係は今日の内にある程度片付けたい。明日は昼から、香川県宅建協会の入会審査会・執行部会等が続きます。続くと言えば、「暑い日」が続いています。フランスは、太陽は熱いのですが、日陰では湿度が低い分だけ爽やかでした。

体調ですが、17日は30時間以上動いていました。休憩する時間も無く動いて、今日もフルに動いて夜は早めに就寝して、お陰で時差ボケをあまり感じていません。帰国した翌日は「ゴルフ」をするという対策を聞いたことがありましたが、いずれにしても昼間にちょい寝をすると、時差ボケがとれないのです。時差7時間は、ほぼ人間の体内時計を逆に回します。

食べ物はこの季節ですから、水物がごちそうですが、「甘酒」もご馳走です。このところ「甘酒」にはまっているわれわれ夫婦、早速「米麹」を買い求めに走りました。17時を少し超えたためか、いつもの「味噌娘」は帰宅したようで、「お母さん」が蔵出ししてくれました。その間にさりげなく飾られた「表彰状」を眺めて、ここにあるもので一番古いものが「昭和35年」となっています。続いているのですね。

またこの時期だから感じるのですが、ここ「㈲中屋醸造所(高松市塩上町3-17-13)」は、室内が涼しいのです。勿論エアコンがあるわけでもなく、建物自体が断熱性能抜群です。壁も厚くて土壁、断熱材が入っていなくても、よく断熱が効いています。古来の家は、今のように40度超えが毎日続くようだと、今様の建物に比べて「勝負あり」がはっきりします。

そして無残なのが、西日本大雨の災害残骸の有様。夏休みに入り、ボランティア活動がぼつぼつ始まっているようですが、この暑さのため「午前中だけ」という制限があるという。自衛隊はこの状態になると、「撤収」。特に島しょ部は、少子高齢化が一段と進んでいます。私は偉そうに言っていても行けませんが、若者に期待したい。

この夏は「入魂」で、意識して夏に向かわないと人間がぶっ壊れるように感じます。日本は湿気が多いから暑いと嘆きますが、湿気が多くなかったら、「味噌」や「米麹」ができません。出来ないことを嘆いているより、出来ることを上手く使って、この夏を乗り切りたい。「貝の味噌汁」も熱いカレーライス、カレーうどんも世界一の味です。


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| 社長日記 | 08:57 AM | comments (0) | trackback (0) |
高松市・トゥール姉妹都市提携30周年記念市民訪問団⑧
市民訪問団が、関西空港へ帰ってきました。入国審査から税関ですが、関西空港は従来通りの入国審査ですが、ドゴール空港は、自動でした。パスポートの写真付きのページを機械にかざし、顔認証があって、ゲートが開き無事通過です。空港のセキュリティ検査は一段と厳しくなっていて、靴まで脱がされました。

面白い話があるのですが、ブラジルへ行った時のビザを貼ったページをお持ちのご婦人が、間違ってこのページを機械にかざしたら、当然のようにエラー表示が出て、係員が来たそうです。勿論本人は気づかずに何度もトライしていたのですが、笑えないけど面白いネタを周りに提供されたようです。信じ切っている勘違いほど、結果が面白い。



関西空港で、Wi-Fiルーターを返却します。文句を言うおうとしたのですが、返却箱に入れておけと、中身の確認もしませんでした。バスで、高松まで移動です。飛行機で眠らなかったもので、もう既に24時間以上働いています。荷物の片付けをして、少し寝たら出勤します。夜は、高松栗林ライオンズクラブの例会が待っています。少しだけ横になったら、起きられないかも知れません。

そうそう折り紙名人の四角整子さんは、高松ライオンズクラブのメンバーだそうで、野田屋電気ビルの3階で折り紙教室を開いているそうです。2階を、L馬場基尚の「まちかど法律事務所」に追い出された(笑い)こと、オーナーであり、同じライオンズクラブメンバーL古川健造の悪口(ここでも笑い)で盛り上がりました。

団員リストがなくて、私は同業の金森幹子(高松西支部支部長)さんが行くという情報は得ていましたが、桜満の穴吹静子さんも参加されていました。元KSB社員、30年間高松冬のまつりを一緒にした高山桂一さんも、元高松商工会議所岡田元一さんも、懐かしい話題で盛り上がりました。

一応このページで、高松市・トゥール姉妹都市提携30周年記念市民訪問団ネタは終わります。がしかしまた折に触れて、何度かこの旅の話題が思い出したように出てくると思います。自慢話ばかりで、申し訳ありません。とりあえず無事帰国した報告まで。



と言いながら忘れていました。高松市・トゥール姉妹都市提携30周年記念式典高松会場版が、10月12日(金)史跡高松城跡玉藻公園披雲閣で行われます。トゥール市公式訪問団を招き、記念式典・記念植樹をするそうです。それから高松市国際交流協会主催の「フレンチマルシェ」が、丸亀町壱番街前ドーム広場で、記念式典の開催に合わせて、フランスに関連したワークショップが行われます。

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| 社長日記 | 04:41 PM | comments (0) | trackback (0) |
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