来月8日投開票の衆議院選挙、生憎都合が悪いので期日前投票へ出かけました。近くの『フラット仏生山』(高松市仏生山交流センター)でやっていると言うので、昼食後行きました。実は公示の翌日もここへ来たのですが、確定申告の相談会をやっていて、投票のためのしつらえがありませんでした。改めてインターネットで確認したら、31日からだというので改めました。通常選挙でしたら公示の翌日から、期日前投票が出来ていました。
今回の選挙は『にわか仕立て』で、各地選挙管理委員会は大変です。高松の場合は、高松市選挙管理委員会がやるのですが、全庁全職員総出で、選挙に取り組んでいます。日頃は選挙管理委員会職員だけでも間にあいますが、今回のような予期せぬ選挙期間となれば、候補者もそれを支える選対も、開催を無事終えたい行政マンも、選挙民のわれわれもぶつぶつ言いながら1票に託す近い将来をこれまで以上に真剣に考えて投じるなど、みな必死です。
通常の期日前投票であれば、最高裁判所の判事の信任投票も同時に用意されているのですが、今日はそれがありませんでした。時間の関係があるようですが、再度ここへ来る気はしません。民主主義ですから、最高裁の判事も国民から選ばれる体を取っていますが、私を含めてどの判事がどのような判決を出したか知るよしもない。形骸化した制度に、私は警告の意味を持って前回は15人に×を入れました。こちらも公式に結果発表があれば、私の態度も改まると思います。
各候補の選挙の実態に関してはマスメディアが詳しく報道しているし、好き嫌いがあるからここでは紙幅を使いませんが、私は香川第1選挙区は平井卓也前衆議院議員に投票しました。各候補支援者からのお誘いも多いのですが、私はもう投票が終わりました。今回の選挙はいつもそう考えてはいるのですが、大事な選挙です。高松市香川県日本のみならず、世界の情勢が大きく変化しています。
日本は日本人のため、アメリカに頼らない独自路線を歩むべきです。ポプリズムに流されず、誇張せず、少しは利他の心を持った政党に舵取りを委ねたい。誰しも立候補者は、自分や自分の政党が一番と信じて政策を語りますが、少しだけ参考になるかと思い紙幅を使います。
【遺訓一】廟堂(びょうどう)に立ちて、大政(たいせい)を為すは、天道を行うものなれば、些(ち)とも私(し)を挟(はさ)みては済(す)まぬもの也(なり)。いかにも心を公平に操(と)り、正道を踏み、広く賢人を選挙し、能くその職に任ゆる人を挙げて政柄を執らしむるは、即ち天意也。
広く国民の上に立って政治を行う者は、先ず以て己を常に省みて、自分の行いを正しくし贅沢や奢りに流されず、節約をして無駄を省き仕事を立派に果たさなければならない。そして人民の模範となって、一般国民が其の仕事ぶりをみて、気の毒だと思うほどでなければダメですよと「南洲翁遺訓」(西郷隆盛の言葉を東北の旧・庄内藩(現在の山形県鶴岡市を本拠とした藩)の藩主始め家臣が、戊辰戦争で戦った後に鹿児島へ出向き南洲に教えを乞うたモノ)は言っています。