池田豊人香川県知事は21日、香川県が愛媛県から独り立ちした12月3日を『香川県民の日』とし、2026(令和8)年から創設する考えを、現在開会されている11月定例県議会本会議で、岡野朱里子(自民県政会・高松)氏の代表質問に答える形で発表した。池田豊人香川県知事は今年6月に『香川県民の日』を創設したいとの意向を示し、県民アンケートを実施するなど準備を進めてきた。
池田豊人氏は2022年8月28日に行われた香川県知事選挙で初当選し、現在第20代香川県知事を務めています。自民党・立憲民主党・公明党・国民民主党の推薦を受けた選挙から早いモノで、来年夏には2期目の選挙が待ち構えています。選挙通に言わせれば、2期目が苦しいと言います。それを意識してか、1期目の政権の成果を次々と生み出しています。
『香川県立大学の創学』、『かがわマラソンの創設』とこの『香川県民の日』。勿論新人1期生の業績として『あなぶきアリーナ』開館や、『外資系ホテルの誘致』、第6回現代アートの祭典『瀬戸内国際芸術祭』の成功など、枚挙に暇がない大活躍だと私も喜んでいます。来年の選挙も安パイだと思いますが、御本人は結果が出るまで落ち着かないでしょうね。私は一番の功績は、高松空港のカテゴリーⅢのレーダー網導入だと思っています。
完成まで思ったより長くかかるようですが、完成したらこれまで天候不良で高松空港へ着陸できなかった飛行機も、相当高い確率で降りて来ます。100%とは言いかねますが、伊丹・徳島・岡山、最悪は東京羽田空港へ引き返すことが少なくなります。私も高松商が明治神宮野球大会で優勝した、2015(平成27)年11月1日の昼便でしたが、大阪伊丹空港に着陸した経験があります。確か機内でCAさんから茶封筒を渡され、中に1万円札が1枚入っていました。これで高松までお帰りくださいと、優しく言われました。
話は『香川県民の日』に戻りますが、今では『独立(表現が適切ではないが)の父』中野武営愛媛県議会議員(勿論香川県民)の銅像も、玉藻公園入口にありますが、知事は「県民一人一人に県の地の利、県民や産業の力を再認識してもらい、ふるさと香川の魅力に触れ、思いを深める日にしたい」と言うが、香川県は 1876年から1888年まで約12年間「愛媛県讃岐国」として存在し、その後独立して現在の姿になったのです。
もう一歩前へ、なぜ香川県の誕生が1888年(明治21年)12月3日まで長引いたのかに思いを広げ、独立性(特徴あるまちづくり)を考える機会にしてもらいたい。この先も、その他大数の街になっては、国内外から忘れ去られる。都会と田舎がほどよく混在する香川県、うどんだけでない香川県を池田豊人香川県知事には先頭を切って力強く歩いてもらいたい。『香川県民の日』、若者や児童を巻き込んだ『風』づくりを期待しています。