国際協力や環境保全活動に取り組む公益財団法人オイスカ四国支部(泉雅文会長)が29日、ホテルパールガーデンで第31回『オイスカ四国のつどい』を開き、会員や海外研修生が一層の活動推進を誓い合った。30日四国新聞18面に、大きく報道されています。オイスカ四国のつどいは毎年この時期に開催され、四国四県の会員や支援者が一堂に会する最大規模のつどいになっています。
今年のチケットは6,000円で、役員をはじめ職員などが会員や見込み会員に販売し、公益財団法人オイスカや四国支部、四国研修センターの研修生を知って貰う機会と捉え、海外研修生が作った母国の菓子、民族ダンスを披露します。今年のつどいには約200人が出席、泉雅文会長は「多様性の時代、平和を推進するオイスカの活動はますます必要となる。是非皆様の協力をお願いしたい」と挨拶。
中野悦子オイスカ理事長は「複雑な世界情勢の中、何が起こるか予想できないが、創立者中野與之助初代総裁が提唱した『世界の空は一つ』の信念の下、お互い助け合い、より良い世界のために汗を流していきましょう」と呼びかけた。その後長年会員として在籍している会員の表彰がありました。何と公益財団法人オイスカが創立して今年65年ですが、50年在籍表彰がありました。
大川自動車株式会社の湯之上一彦さんが、会社代表として壇上で中野悦子オイスカ理事長から直接表彰状を授与されました。他の50年継続会員は『株式会社タダノ』『株式会社ムレコミュニケーションズ』個人で『植村直二郎』さんが、次に40年30年継続会員20年10年と続きました。初期に役員として大勢の会員勧誘に尽力された一人は、佐藤忠義四国電力相談役でした。ピークには四国支部1千名を超え、1200名に手が届くところまでの勢いだったと聞いています。
恒例の今年の記念講演は、台湾の大阪領事館に相当する台北駐大阪経済文化弁事処の沈家銘副領事が、「持続可能な開発と世界平和―台湾の国際開発協力」をテーマに講演された。高雄市出身と聞きましたが流ちょうな日本語で、台湾と日本の国際協力を中心に講演されました。でしたが後半の懇親会で、和田憲明高松商先輩が、オイスカが招聘した沈家銘副領事を連れて理事長席まで来たのには、2度ビックリ。和田先輩は、香川県観光協会役員をされています。顔が広い、驚きました。
会食の途中にはオイスカ研修生7人の紹介、お国自慢のダンス、ありがとうようと愉快な仲間たちのアフリカン太鼓演奏、お楽しみ抽選会で大変盛り上がりました。われわれは一大イベントが大盛況に終わり、ホッと胸をなで下ろしています。今年初めて仕切った美馬幹晃四国研修センター所長、いつもの荒井孝子(㈱スコープ)司会者をはじめ職員研修生のみなさん、本当にご苦労様でした。
最後に来場者から寄せられた感想ですが、「オイスカはここ10~20年の技能実習生の斡旋団体だと思っていたが、もう60年超となるとこれとは違うな」と聞かれました。オイスカは先の太平洋戦争で日本が迷惑をかけた国や地域に、稲作を実際現地に赴き実践し、その地の若者をリーダー候補として現地研修して一部希望者を四カ所の国内研修センターで指導し、その地に返すことを60余年続けています。