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香川県下高校野球界の勢力図が変わった
高校野球が好きで、特に高松商の応援団の一人である私が、25年秋の高校野球香川県大会を総括してみます。勿論プロの目は他社に譲り、素人目線で見てみます。まず春夏秋を通じて、県大会初優勝の『藤井』高校。香川県藤井高等学校(藤井学園)の創立は 1924年(大正13年) です。校訓は 「誠実・勤勉・礼節」。
建学の精神として「学校は真の人間教育をおこなう道場である」という言葉が掲げられており、人格形成や人間力の育成も重視されています。

私立藤井学園だと思いますが、教育熱心進学に力を入れている学校のイメージでした。寒川高校が姉妹校で、こちらが運動体育に力を入れていると見ていました。寒川高に高知からの監督が就任され、一役香川高校や球界の台風の目のように言われはじめました。知らなかったのですが2023年に元プロ野球選手の小林昭則氏が藤井高監督に就任してから、チームは急速に力をつけ、2025年秋季大会で初優勝を果たしました。

両校共に監督が替わり、著しい成長を遂げています。高松商も長尾健司監督が就任されて、勢いが変わり、甲子園大会へも出場する『古豪復活』と賞賛されましたが、今年春、つまり昨年の今頃をピークに相対的に相手に負ける試合が続いています。本命視されていた英明は、決勝戦でこの藤井に12-7で負けました。素人目には、1位藤井、2位英明、3位尽誠、4位四学香川西だが、高松商もベスト8位にはしがみついている。

高松商もレギュラー9人中、6人が県外高生所謂外人部隊だが、勝利高も選手も県内純正ではなくなってきている。より一層、中学生からの選手獲得に動くのか。教育を考えたら、それで良いのか疑問は残る。しかし今回の藤井の活躍も、進歩には欠かせない大きな一歩となった。


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| 社長日記 | 09:39 AM | comments (0) | trackback (0) |

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