前夜の賑わいから一夜明け、窓から指す陽光はなく、雨も降っています。昨夜の内に雨を予想し、兼六園の散策も中止になりました。ここホテル金沢はJR金沢駅横、土産は構内の販売店で買うことにして立ち寄りました。昨日コンパニオンさんに尋ねたら『くりむし羊羹』が美味しいとのことで、それとかみさんからの注文の『きんつば』を買いました。どちらも賞味期限が短いと、注意喚起がありました。早朝からのお客様が多いので、7時から開店しているとのこと。
そうそう高松栗林ライオンズクラブのテーブルのコンパニオンは学生さんだというので、PayPay(ペイペイ)でお金の授受方法のレクをして貰いました。教えと言うより、実際に操作して教えて貰いました。ペイペイで金銭のやりとりが出来るとは聞いていましたが、やったことがなくて、若者に聞いてみました。流石若者、ちょちょいのちょいとやってくれました。素直に全く叶いません、完全脱帽です。
と同時にこのPayPayは、小銭の支払いからここでは宿泊費の支払いまでに、拡大しています。恐ろしいほどまでに、徐々に成長しています。アマゾンが昔、本の通信販売だけだと思っていたら、やがて生活用品全般の通販までやり始めたのとよく似ています。システムが一端構築されると、コンベアーに流れる商品は際限がなくなります。何でも通販スタイルになり、支払いもやがては万博会場の支払いのようにキャシュレス決済になるのでしょう。
脱線しますが9月末に、ふさと納税サポート事業者のポイント付与が禁止され、駆け込み申込みが累積したと聞いていますが、総務省の見解「現状のポイント付与は、ふるさと納税本来の意義から逸脱している」との異論は、国民からはそっぽをむかれています。国民は、間違いなく得する方法を選択します。これまで地方財政改善策で冷や飯を食っていた田舎の公共団体は、事業者のアドバイスで税収を何倍にも伸ばしているところもあります。要するにウインウインの関係作りが、システム構築に求められます。
ここ金沢で、まさに新旧を体感しました。馳知事は「高市早苗さんが自民党新総裁に決まりました」と高らかに宣言されていました。意中の候補でしたか、能登半島の復興はまだ道なかば、被災地の知事としては気がかりでしょうね。旧の代表は、元気いっぱいの『ひがし茶屋街』のお姉さん達。若い未成年かとみまがう舞妓さんもいました。6年前の舞妓さんは、テレビに出ていましたが、その後辞めたそうです。
ライオンズクラブでは4年後、個人的にはその間にまたやってくると思います。ありがとう金沢、大勢の皆様、お世話になりました。高松駅オルネも頑張っています。こうして金沢駅を見ていると、高松駅にも似ています。梅原利之JR四国顧問が、両駅を考えたと聞いています。高松駅にも金沢と一緒の、新幹線口が早く欲しいモノですね。