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令和7年度明治大学校友会香川県支部総会
今年4月から沢山あった総会ですが、これが最後の総会かと思います、明治大学香川県支部の総会で、昨年の全国大会開催の燃える火が今日の総会できれいさっぱり消え去ることになります。全国大会でこれまでの蓄財を使い果たし、これからまたマンドリン公演会香川大会等で稼ぐことになります。もっとも象徴的なのは、図師泰支部長が退任し、合田礼三(S54経営卒)氏が新会長に就任し、新しい役員が選任されました。

図師泰支部長(S50商卒)が相談役、その前の玉越浩達(S40法卒)氏は名誉支部長に格上げです。全国大会の香川開催が終わり、人も組織も一つの区切りが付いたようです。その全国大会招聘ですが、コロナ前に開催が決定して準備をしていての中止で、それを乗り越えての開催で、精魂使い果たした感がします。私のような一兵卒でも苦楽ありましたが、図師泰支部長ら中心役員様、本当にご苦労様でした。

毎年のことですが総会の来賓として、学校法人明治大学から理事が来て、『現状と展望』が語られます。全国の校友会支部総会のために、分厚い50ページの報告書が用意されています。私のみならず、楽しみにしている学友が多いと思います。まず総論ですが、大学進学者数はもう既に減少していますが、『35年の壁』として2035年以降は急速に大学進学者が減少することが18歳人口分布で予想されます。

私立大学にあっては2023年決算から、経営が正常とされた学校法人は半数以下となっています。同時に短大の閉校が加速し、大学淘汰の時代へ突入しています。そんな中、明治大学は昨年4月からNHK朝ドラ『虎に翼』が放映され、10月に全国校友香川大会を開催し、11月に『山の上ホテル』の土地・建物を取得しました。続いて12月、駿河台キャンパス総合施設整備計画『SURUGADAI6.0』を公表しています。

これはこれからの14年間をかけて、駿河台キャンパス全体におよぶ施設の建て替えと改修を行うという壮大な計画です。現在中野キャンパスに配置されている全機関が、10年後に駿河台キャンパスに統合されます。こうした計画のため、本年秋頃より『創立150周年記念事業募金』として寄付募集予定であります。さらにもう一つ、『紫紺の襷プロジェクト~Mの輝きを再び~』を開始します。箱根駅伝ですが、昨年大会は予選落ちで、7年ぶりに本大会出場を逃がしました。さらに1949年の優勝を最後に、70年以上もの間、栄光から遠ざかっています。

そこでぶち上げた大きな目標が、本学創立150周年である2031年度(2032年1月箱根駅伝)に優勝を目指します。大志田秀次新監督を迎え、新体制を組みもうスタートしていますが、ここにも寄付金が必要です。額に応じて返礼品が用意されています。パーカーは30万円、ベンチコートは50万円から100万円では、見学や祝賀会招待が付いています。

まだまだ盛りだくさんの報告がありましたが、最後に2025年度入試志願者数について、結果4年連続の10万人超え+6年ぶりの11万人超え、志願者数では千葉工業大16万余人、近畿大15万余人に遅れをとって11万5千余人の3位ですが、実志願者数は例年明治がトップと書かれています。さらに2014年竣工の第一校舎6号館以来、生田キャンバスに11年ぶりの新校舎が誕生しています。

このように母校が活躍し、いまだ名声を上げ続けている状況を鑑みると、われわれOBは、公的年金を削ってでも寄付することを求められます。私は幸か不幸か、大学は勿論のこと、高校でも寄付活動が身近であります。それも高校では強要する側で、評論家のような悠長なことは言っておれません。金があれば強くなり絶対勝つかと言えばそうはなりませんが、やはり必要なモノです。



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| 社長日記 | 10:23 AM | comments (0) | trackback (0) |

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