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第63回香川県防衛協会総会
6月18日(水)午前11時から高松国際ホテルで、標題の定期総会が開催されました。不透明で変動著しい国内外情勢の中にあって、県民の防衛意識が逐次向上しつつある現在、防衛の重要性及び内外情勢について世論を啓発し、県民の防衛に関する理解と認識をさらに深める。自衛隊を積極的に激励・支援し、その士気高揚を図るとともに、あらゆる機会を通じ自衛隊と県民との一体感の醸成をはかると、令和7年度の活動方針が謳われています。民間の自衛隊支援組織です。

私も何年か前から、押しかけて入会を許されました。その入会前から、退職自衛官(52歳位で退官)の再就職先の斡旋策に協力して、自衛隊員が身近なものでありました。私のいとこも自衛官ですが、昨今は自衛官の数が大幅に不足している由々しき事態にあるようです。若者は、われわれ以上に体力勝負の職種に就きたがりません。汗をかいて、ましてや命の危険を身近に感じる自衛官は、敬遠されて充足にはほど遠いのが現状のようです。

私の記憶では、一昔前の自衛隊員に対する違和感は既に払拭され、憲法を改正して自衛隊を日本国軍隊として認知する機運が高まっていると思っています。背景には冒頭に書かれている危機感が、隣国中国という大国が近くにあるだけに脅威として現存します。中国の広域経済圏構想「一帯一路」の拡大も日本を含めて隣国には脅威となって映っています。

またロシアのウクライナ侵攻や、イスラエルとパレスチナ地域、はたまたイランとの報復合戦は、相手核施設の攻撃にまで広がり、おっちょこちょいのトランプ大統領が火に油を注ぐような和平提案で、世界は唖然とする始末。ここへ来て大国の自国さえ良ければ何でもありという無秩序な態度が、『正義』として横行しています。大国が遠慮情けなく「自国ファースト」政策を貫くと、やがて地球は崩壊しかねない状態に陥るのではないかと非常に心配するのです。

また自衛隊は、『阪神淡路大震災・兵庫県南部地震』や『東日本大震災復興支援』で先頭に立って任務を遂行するその姿が、老若男女の多くの国民に『神仏』のように写ったと思います。左寄りの政党が言うような嫌悪感は、もう既に払拭されたと私は思います。困った時は、何と言っても自衛隊頼りであります。災害災難救助時だけならそこに行って救出行動をすれば良いのですが、先の中国などの訳の分からない国の行動には、正直なすすべがなく「あっち行け」と追いやるもどかしさ。

それでも日本が軍隊でない自衛隊であっても、十二分の抑止力にはなります。自国の専守防衛に、相手国の顔を色窺わなくてはならない国内法の愚かさは、自縛行為そのものであります。一日も早く、2万円を配る余裕があるなら直ちに国内体制を整備して欲しい。何が起こるか全く予測が出来ない、混沌とした世の中になっています。

そんな時の香川県防衛協会ですが、役員改選で百十四銀行から小田英城さんが、久本酒店の佐藤哲也社長が、ホテル川六の宝田圭一社長が新たに副会長に就任され、副会長を退任された日産プリンス香川販売久保智彦社長と中商事の中博史会長が相談役に座っています。会長は佐伯勇人(四国電力会長)氏が、再任です。

総会の前の表彰で、堀本和哉氏が第14旅団創設記念イベントに航空自衛隊の『ブルーインパレス』を招いた功績で、表彰されました。ある国会議員からは「私が呼んできた」と聞いていましたが、いずれにしても多くの県民が喜んだのは、間違いのないことです。ドクターヘリの緊急飛行で、善通寺上空は飛べなかったのですが、屋島・サンポート高松・瀬戸大橋・坂出上空は展示飛行が出来ました。このように自衛隊は、香川県民から慕われています。



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| 社長日記 | 09:17 AM | comments (0) | trackback (0) |

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