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香川県内待機児童ついに1名次は高校県立大学の整備に軸足を
香川県は30日、県内で認可保育園や認定こども園へ入所を希望したのに入れない『待機児童』が4月1日(火)時点で1人だったと発表している。前年の3人からさらに減少、年度当初での『待機解消』が目前となった。同時に毎年、複数の待機児童が発生していた高松市で、2015年度の統計変更以降はじめてゼロとなった。

県子ども政策課は、「児童数が減る中、施設整備が進んだほか、市町の利用調整や保育士の確保などの対策が功を奏し、待機児童の減少につながっている」と分析している。待機児童となったのは、利用調整が付かなかった多度津町の1歳児一人。大勢の待機児童がいて問題化していた高松市が、大幅に改善してこの数字となったようだ。

待機児童は、年度当初より途中で増える傾向があるという。量も質も改善し、子育て世代に「住みやすい香川県」を実感して貰いたい。同時に私は、義務教育を終えた世代の動向が気になっている。先の公立高校同窓会協議会でも、東讃の高校のあり方も酒の席だが議論された。酒の席という前書きは、比較的自由闊達に話し合いが為されたという前置詞と捉えて貰いたい。

元副知事や元教育委員長が在席する協議会で、真顔で議論すると話しが前へ進まない。東讃の現行3校が合併して、新校舎が建設されることが決定しているが、果たしてこれも将来動向を俯瞰してみれば本当に必要だろうか。3校の一つを利用しての統合であればまだしも、新しい敷地に新しい建物が果たしているモノだろうか。ハード&ソフト面からも、無難な判断だとは思いますが。

東讃の雄と言われる三本松高校も、生徒数が激減している。三高でこの状態で、果たして新設校がいるものだろうか。教育の建前論として、県下東西あまねく平等でなければならない。しかし子ども数の減少は、均等に減ることはない。私は新設校と言うより、既存の施設を使った統合で急場をしのぎ、10~20年後の再統合に備えるべきで、県は高校より県立大学の整備に軸足を移すべきだ。

過日池田豊人香川県知事が、突然『県立大学校』を言い出し現場は慌てふためいたと聞く。これとても、「突然のお告げ」で知事が言い出したことでもあるまい。ここかしこで話題になったことが、何かの弾みで出たのだと思います。数日前の四国新聞に、「県内の若者は香川県内に住みたいと考えている」という記事がありました。高校・大学への進学は今の時代、準義務教育のように捉えられている。幼児教育も大事だが、高等教育は人生をかえることになりかねない。哲学者・中村天風先生は人間の心というモノは、もともとは尊く、強く、正しく、清いものだと言っています。正しい判断が、必要な時代だと思います。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=6729 |
| 社長日記 | 09:38 AM | comments (0) | trackback (0) |

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