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不易流行は世の常と言われるがこの米騒動とトランプ大統領
時代が、大きく変わろうとしている動きを感じます。大災害もないのに、米が異常に値上がりしている。米だけは日本人の主食だとして、政府は安定供給に努めていたはずだ。その一つが『減反政策』だったと、私は認識している。無策というか、何もしないで田を荒らしておいて、補助金が貰えることについて私がかねてから疑問を抱いていました。するとここへ来て、「米が足りない」と大騒ぎして『備蓄米』の放出までが始まった。

それも小泉進次郎農水相に変わったとたんに、破格に安い米(古米・古古米)が小売店の店頭に並ぶという。政治の世界でも、これまでの慣例という鉄板行政ですら、たった一人のリーダーでこれほどの短時間でこれほどまでに激変するモノなんだとただただ驚く。石破茂首相も、改革論者の一人であったが担当大臣に「No」と言われたら、それ以上の命令はよう出せなかったのだが。

小泉進次郎農水相は、自民党総裁選では石破氏の対立候補であったが、ゲームセットと共に「石破茂首相(自民党総裁)を支えていく」と明言していた。紆余曲折があったが、ここへ来て石破茂首相も小泉進次郎人気と、彼の行動力に米問題の解決を委ねた。はじめからこれにならないのが、日本の政治だが、もつれた糸をほぐすのもまた政治だ。年金問題も取りざたされているが、これも政治の力でバランスを取らざるを得ない。

自然のまま放置すると、年金を支払う人口がドンドン減って、受け取る層が増えてなかなか死なないからどうしても財源不足の方向性は変わらない。これとて、政治がそのベクトルを変えるしか無い。時間軸が問題先延ばしの一つの方法だと思うが、いずれにしても多くが賛成するまた賛成せざるを得ない方向に誘導しなければ、治まりがつかない。

さらなる大きな難問は、トランプアメリカ大統領の考え方と言動だ。直接は『間税に対する考え方』だが、一番心配するのは、「同盟国とて一律に取り扱う」という大原則だ。これまでの東西対決も、米中貿易戦争も、ここへ来て『アメリカの利益だけ』が確保出来さえすれば、同盟国すら踏み台に過ぎないという考え方だと思う。この利己主義がトランプ政権の4年間だけならまだしも、次の共和党政権も同じことを考えているなら、この機に日本人も安全保障政策を考え直さなくてはならないだろう。日本人の忠誠も、相手次第で変わらざるを得なくなってきた。

これまでの絶対の盟主だったアメリカ合衆国が、その他200カ国と同じだとして、是々非々で世界の問題の一つ一つに取り組んでいかなければならない。これまで日本が、世界中がそうだが、新しい時代になだれ込むことになりそうだ。両親を事故で同時に失うぐらいの、時代の転換期ではないか。どうするニッポン。流行はITデジタルAIだが、不易なモノは人の営みのはずだ。人間がより暮らしやすくなるための、ITデジタルAIの進化であるはずだが。


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| 社長日記 | 10:51 AM | comments (0) | trackback (0) |

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