私の場合は高齢になったからと言う前に、今より若い頃も会合等のイベント予定を忘れたことが幾つかあったと指摘されている。自分より第三者が客観的によく見てくれている。否定はしないが、若い頃はスケジュールが輻輳していたりで綱渡り的行動もあったが、昨今はそうは忙しくない。ところがこの環境でも、大チョンボが今月に入ってわずか二週間に二つもあった。
三度起こさないため、原因を自分なりに分析してみた。今回のミスは、紙の手帳に書き忘れていた。これまでに比較的多かったミスは、紙に書いてあってそれでも前日や朝見て確認して、それでいながら午後忘れていたというケースが多かった。これの防止策として、普段使いのスマートフォン(スマホ)に重複して予定を入れて再発防止が出来るようになっていた。
組織のよく出来た(私のようなマダラ呆けを多く扱う立場の人)事務局員は、スマートフォン(スマホ)のラインにグループを作り、「本日19時から〇〇で例会です」と送ってくれる。これが始まってから、この組織でのチョンボは流石に無くなった。私にはこの防止策が、有効のようだ。優秀な同胞は、紙のスケジュール手帳を無くして直接スマートフォンに入れているが、私はスケジュール手帳派であります。
ここまで自分の習性を振り返って見ると、何を置いてもまずスケジュール手帳に書けば、その次から流れは正常に機能している。今回のミスは、電話で予定が入り、すぐにメモが出来なかって忘却の彼方へ行ってしまったことで起こった。特に運転中の入電は、ハンズフリーで合法に受信できるのだが、メモとなるとクルマを止めてメモを取ることになる。これを怠った。記憶できると過信した。
この対策もあって、朝トレの途中で観たユーチューブYouTube情報『PLAUD NotePin』を購入して使い始めた。単3電池サイズのAIボイスレコーダーだが、優れているのは録音した内容をスマートフォン(スマホ)で活字に起こしてくれて、長い会議や講義録などでは要約もしてくれる。議事録を作る人には必見の品物。価格はクラウド最大手の米アマゾン・ドット・コムで28,000円くらい。
シンプルで専用充電器で満充電すると、20時間ぐらいは使えるのじゃなかったかな。装着方法も2~3あり、私は首からぶら下げています。長押しすると録音が始まり、同じように操作すると終了する。まずはメモ代わりです。連携スマホアプリで確認すると、文字起こしが出来ている。ふと浮かんがアイディアなども入れておくと、ビジネスのシ-ズになるかもしれません。
録音ですから、あくまで合法的な使い方でお願いします。社内で、録音禁止の職場があるかもしれません。新し物好きの私ですが、長続きするかどうか。そして初期目的である、紙のスケジュール手帳に書き写すまでになるか。宅建業者にも適ですが、医師、看護師、弁護士など、使えるのじゃないだろうか。そして私は、チョンボがなくなるはずだ。