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令和7年度オイスカ四国支部幹事会&講演会
4月25日(金)15時から幹事会(総会)が、その後16時から2講演会が綾川町の『四国研修センター』で行われました。講演会の第一段は、3年前のウズベキスタン砂漠防止プロジェクト香川県訪問団に同行された、松岡由佳香川県議会議員(四国支部綾川推進協議会所属)の報告、第二段がオイスカの子どもの森計画活動に関する報告で、オイスカ本部諸江葉月担当からありました。

松岡由佳香川県議会議員は、初めてウズベキスタンのアラル海の枯渇した湖の緑化に参加し、塩分を多く含んだ砂地に生きづく「サクサウール」を深穴を開けて植え付けをする作業を実際に体験して今日の報告をされています。ウズベキスタンのオイスカ緑化計画では、砂漠化防止のために「ニクジュヨウ」という植物が活用されています。この植物は、灌木である「サクサウール」の根に寄生することで成長します。ニクジュヨウは漢方薬の原料としても利用されるため、緑化だけでなく地域住民の生計向上にも寄与しています。

この「ニクジュヨウ」のサンプルを私も買い求め、出がらしでお茶のように飲むと漢方効果があると言われて信じてやっています。そもそもアラル海は『海』と言いながらここは『湖』で、ここに流れ込む2本の大河をせき止め、乱開発を長きにわたり行ったロシア政府に枯渇の原因があるのですが、ウズベキスタン政府は『湖』の回復を諦めて、豊かな森づくりを目指して植林を始めています。

540万ヘクタールという想像もつかない広大な、今や砂漠地帯と化した土地ですから塩害に耐力があり小雨でも根付く「サクサウール」を、松岡由佳香川県議会議員も1日で200本植えたそうです。地質は砂ですから簡単に穴を開き、「サクサウール」を投げ込んで土をかけて終わり。「サクサウール」が定床し、その根が「ニクジュヨウ」となり、これが商品となり、アラル海流域で漁業をして生活していた人の新たな収入源となります。オイスカはこれを支援しています。

第2弾の『子どもの森』は、世界中オイスカが関与している東南アジア太平洋地域の研修センターを拠点として展開されています。戦後すぐからオイスカは、日本国が先の大戦で迷惑をかけた国や地域に出かけて行き、稲作を教え、実際に収穫しその地を飢えから救ってきました。戦後80年で米作りは定着し、次のステージへつまり緑化へと舵を切ってきました。

祖父母から両親、そして次世代の子どもたちへと植林(植樹)を教えています。場所によったら、マンゴローブなどの水中植物も手がけています。世界中の異常気象によって広大な森林火災が、地球規模で発生しています。オイスカはめげずに、植林を続けます。子どもに託す方法は、末永く植林(子どもの森作り)を続けるための良策です。



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| 社長日記 | 04:23 PM | comments (0) | trackback (0) |

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