弥生3月高松にも春が来た。大学生の就職セミナーが解禁され、大学生の就職活動が正式に始まった。小さなネタだが、高校野球の対外試合も解禁になりました。関西では、「春は選抜から」と言われ、奈良東大寺二月堂修二会が始まりました。15日に『お水取り』の儀式があって、これからが春本番とも言われています。18日から、第97回選抜高校野球大会も始まります。
3月1日(土)はあなぶきアリーナ香川のこけら落とし公演、『サザンオールスターズの「thank you berry match」ステ-ジが午後5時から行われます。私は先のレグザムホールでの『令和6年度自衛隊第14旅団音楽まつり』に、かみさんと駆けつけました。あなぶきアリーナ香川関連のイベント抽選にはことごとく外れ、今日明日のサザンオールスターズもそうですが、開場記念式等すべてに運がなかったのです。
音楽まつりですが、例年以上に大勢の聴衆者(2,000人収容)に囲まれ、公演内容も今風にアレンジされ、これほどまでも盛り上がりを経験したことがありません。オープニングは障害者を除き全員起立で国旗を迎え、『君が代』の大合唱から始まりました。私たちは3階の指定席でしたが、全階ともほぼ満員のお客様です。サザンオールスターズに1万人、ここに2千人と、高松は俄に音楽都市です。
土佐50連龍馬太鼓、善通寺十五聯太鼓の太鼓も、自衛隊太鼓は音が違います。日頃の鍛錬が音に出ます、こんな大きな会場ですからこの程度で収まっていると思いますが、ホテルの宴会会場ではとても耐えられないほどの迫力です。会場に起立を求めたり、手拍子あり、スマートフォン(スマホ)のペンライトふりふりもありました。自衛隊らしからぬ演出に、会場満席のフアンが酔いしれていました。私も満足しましたが、正調『宇宙戦艦大和』も聞きたかった。別れ歌のように言われていますが、「必ずここに帰ってくる」と誓う歌でもあります。
ピアノソロ『戦場のメリークリスマス(作曲:坂本龍一)』も凍みました。ここは無料です。大勢の県民が、また身近に自衛隊を感じたことでしょう。自衛隊も人不足のようで、広報もそれなりに随所で募集の工夫がされています。大国にいじめられている小国の大統領、確かに強力なディール(交渉)のカード(武器)は持ち合わせていませんが、大国の私利私欲に踏みにじられることがあって良いモノでしょうか。この情報開示の世の中、世界が日本人がノーと言わないと破壊が進む。
サザンオールスターズのチケットはありませんが、帰りにあなぶきアリーナ香川へ行ってみました。大勢が行き来していますが、首にオリジナルタオルを巻いている人たちに、入場が許されるのでしょうね。街も電車もONUNEも混んでいました。サザンオールスターズありがとう。自衛隊のみなさま、ありがとうございました。