自宅近くの『フラット仏生山』(高松市仏生山交流センター)で、『あなぶき・ことでんコンソーシアム(企業連合)』主催で、標題イベントが開催されて、好天に恵まれたこともあり、大勢の家族連れで賑わっています。目玉の一つはマルシェですが、「マルシェ(marché)」はフランス語で「市場」という意味です。特に、地元の農産物や手作りの商品などを売る屋外の市場を指すことが多いようです。
最近では、日本でも「マルシェ」として、フランスの雰囲気を取り入れた市場イベントやフリーマーケットが開催されることがあります。食材や雑貨、アートなど、さまざまなアイテムが販売されるのが特徴です。われわれ世代では、『屋台村』からアルコール類を除いた高知の『ひろめ市場』かな。加えて交流広場では、目玉の二つ目『ダンスイベント』が5組披露されています。
私は偶然立ち寄ったのですが、昼前だったこともありおおいに食欲をそそられましたが、今日はかみさんが「早めの昼食を」と念押しされています。冷やかしになりますが、目線が合わない距離まで近づき一通り見て回りました。『カツカレー』からお菓子まで、幅広く食欲をそそります。わらび餅やいちご大福、やはりマルシェですね、たこ焼き・焼きそば・ポテトチップなど屋台商品は販売がありません。
「今日はふらっとお弁当にしよう」と副題がついています。会場整備のお嬢さんに聞いてみました。この『フラット仏生山』(高松市仏生山交流センター)の建物を管理運営している『あなぶき・ことでんコンソーシアム(企業連合)』が主催して、このような賑わいのイベントを開催し、今回が3回目だと言うことでした。最近のこの手の建物は、公共団体が建築し、運営は民間企業に任せるケースが多いのです。
委託を受けた企業は、いろいろな催しを企画して賑わいをつくり、人が集まり購買が増えたら収入が上がります。日曜日はここの市役所業務が休みですが、建物自体は例えばこのようなイベントがあれば、開業中とできます。ダンスイベントで、大勢の子どもたちが踊ります。それには父母、祖父母がついて来ます。2月には第2回SDGsマルシェが15日(土)に、3月には第11回パン&スウィーツマルシェが9日(日)に企画されています。
この周辺には高松市所有の空き地が多くあるのですが、今日みたいなイベントでは正規の駐車場だけでは足りず、臨時の駐車場としてほぼ満車になりそうです。コトデン仏生山駅(徒歩1分)からの降車客も見受けられ、さらに仏生山温泉方面から手に今日のチラシを持った家族連れも来ています。新しい賑わいの場として成長しそうです。
この周辺は元県営農業試験場跡地、『高松市立みんなの病院』を核として、先の『フラット仏生山』(高松市仏生山交流センター)、コトデン琴平線の線路をまたいで『仏生山の森』の施設があります。新しいマルシェゾーンとして、期待が広がるところになっています。