公益財団法人オイスカの四国支部(泉雅文会長)が手入れを重ね、春には音楽と花見のつどいを開催する尾の瀬山のオイスカ憩いの森。私の入会前、佐藤忠義四国電力相談役が中心となり、県や森林協会の支援を得て、そうそう大雨の土石流災害から後、普及をかねて桜の植樹をしたことから始まったと聞いております。今日は有志10名で、草刈り機・チェンソーを持ち込んで4時間、みっちり下草や笹竹刈りをやりました。
場所ですが、『香川県仲多度郡まんのう町七箇』ですが、何とグーグルマップにその記載『オイスカ憩いの森』とあります。元職員の崔榮晋さんが2023年に残した置き土産で、2020年から池田浩二元事務局員のネット掲載に当時の記録があります。歴代の関係者に守られてきた、ある意味『聖地』と言えると思います。今回の役員総出の手入れは初めてで、これまでは四国研修センター職員だけでやっていました。
34.13406,133.86318とグーグルマップに入力することでも、現地把握が出来ます。何とも便利になったわけですが、それでも現地は駐車スペースが多くとれず、『塩入温泉ふれあいロッジ』で集合して現地入りとします。温泉利用はしませんが、昼食はここで頂きます。わたしは『しっぽくそば』を頂きました。大にすれば良かった。美味しかった。
とここまでは美談が続きますが、恐ろしいことがおきました。事前に怪我がないように石見康雄四国支部事務局長から口酸っぱく言われていて、こちらは無事作業が終わり一安心でしたが、私の身の周りのことです。マイカーの鍵を落としてしまいました。それも指摘を受けるまで、全く気がつきませんでした。後から考えるとゾーとします。
全くの偶然ですが職員のファビアンテさんが、拾ってくれていました。広大な斜面は10m位離れて、それぞれが草刈り機を操作します。それでいて、私が作業していた付近で偶然彼が拾得するというのは、ほぼあり得ないことであります。活動基地の『塩入温泉ふれあいロッジ』に15時半過ぎ帰って、そこから慌てふためき1時間以上かかる自宅から予備キーを持って来ていたら、18時からの親戚の通夜へはとても間にあいませんでした。
ここでふと思ったのですが、こんな場合の備えての手段はあるのでしょうか。昨年末の名刺入れといい今日の自動車キーと言い、比較的これまで安全だと自分で考えていた収納場所から紛失しています。自動車キーはGパンの右ポケットの上にある、比較的密度の濃い狭い箇所です。今どきですから小さな小判型の滑り安い形状のリモコンキーでありますが、ここから落下するとは考えてもいませんでした。急傾斜地で、足をお腹付近まで持って来て、圧で飛び出したに違いない。名刺入れも腹回りでした。
万一遠出をしていて紛失したらどうするのか。予備キーを室内に忍ばせていたら、おそらくコンピューターに反応して、施錠が出来ないでしょう。カバンに入れておく手もありますが、そんなモノですかね。みなさまどうされていますか、気を付けているという妙案はなしで、いかがでしょうか。