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琴平町のふるさと納税返礼品にこんぴら歌舞伎大芝居の入場券を
香川県琴平町は、来春に開かれる第38回四国こんぴら歌舞伎大芝居の入場券を、ふるさと納税の返礼品に追加した。数あるポータルサイトの中の、『ふるさとチョイス』だけで受け付けている。私から言わせてもらったら、「今までになかったのか」と叫びたくなる。役者を間近に見られる人気席で、歌舞伎ファンの関心を呼びそうです。

私も地元ですから何度かこんぴら歌舞伎を観に行きましたが、こんぴら歌舞伎は、現存する日本最古の芝居小屋である『金丸座』で毎年開かれ、全国から熱心な歌舞伎ファンが集まるイベントです。来年は4月4日から20日までに各日2回、計32公演を予定している。途中に、休日を挟んでいたと記憶しています。今年の座長は人気役者の中村獅童さんがつとめ、獅童さんの子どもさんも共演するようだ。座長さんの人気で、観客数が上下するのです。

対象になる席は2階最前列の前舟席と、1階花道横の枡席。前舟席は、通常は特別席(2万円)として販売されており、寄付金額は8万円で各公演限定3枚。また枡席は、通常A席(1万6千円)として販売されており、今回は1升分5枚セット。寄付金額は30万円で、各公演限定2升としている。いずれも公演日は選べるが、席や升の場所は選べない。

四国の瀬戸内海地方では、「春は選抜(高校野球)から」という言い伝えがあります。加えて、四国遍路や四国こんぴら歌舞伎大芝居も春を告げる風物詩。京都二月堂の『お水取り』が終わると、春を待ってそわそわします。われわれ世代は3月1~2日の香川県立アリーナのこけら落とし公演に、サザンオールスターズがやってくる話題で持ちきり。このこけら落としと歌舞伎には、深い関係があります。『奈落の底』も、歌舞伎から出来た言葉とか。

香川県もサザンオールスターズの公演を皮切りに、香川県立アリーナや県民ホールの入場券をふるさと納税の返礼品にするのも在りかなと思います。決して、「アリーナとありかな」という洒落ではありません。香川県は、こうした進取に挑戦が出来にくい県民性があります。ふるさと納税制度の教育目的の下に、公立高校(希望があれば私立を排除するモノではありません)の引出をつくる私案がまたもボツになりました。

昨今の県下公立高校のOB会は、会費集めに苦労しています。今の子どもたちを元気づけるためには、OBやOGが頑張らんと生徒減で高校ですら尻すぼみになりがち。その為の会費徴収策の一つが、ふるさと納税だと思います。もうそろそろ香川県も、一番を目指しても良いのではないですか。ポテンシャルとしては、高いモノを持っていながら、県庁さん、声を上げてくださいよ。中庸などと暢気なこと言っている香川県は、世界から取り残されてしまう。


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| 社長日記 | 10:08 AM | comments (0) | trackback (0) |

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