2025年2月に開館する新しい香川県立アリーナのこけら落とし公演に、ロックバンドのサザンオールスターズのライブが決まりました。香川県が11月13日に発表したものです。発表によるとサザンオールスターズの全国ツアーの一環で、2025年3月1日と2日に高松市の新しい県立アリーナのメインアリーナでライブが行われます。
同年2月24日に開館する県立アリーナのこけら落とし公演として行われるもので、ライブが行われるメインアリーナは、中四国最大級の最大1万人を収容できる会場となっています。早速チケットの争奪戦が始まります。管理団体のアナブキに連絡しても、香川県主催で一切関与できないとのつれない返事。来年2月に一般抽選が行われるようですが、応募殺到だと思います。料金は1万2千円。
市井ではもう既に、家族四枚のチケットを確保したという噂話しが飛び交っています。こけら落とし公演ぐらい、地元優先で客を入れて欲しい。サザンクラスの全国公演になると、まずファンクラブの会員が優先されて、一般客まではなかなか回ってこないと聞きます。私も追っかけをするほどではありませんが、サザンのこけら落とし公演は冥土の土産として、是非行ってみたい。
われわれ世代は、密かにサザンのコンサートをこけら落とし(新設舞台の最初の公演)にお願いしたいと願っていました。若者はまた違った考えをするでしょうが、われわれ世代にはこれが一番ありがたい。かみさんから端でも良いからチケットを買ってこいと言われています。もうこうなると、ネットを介したくじ運ですかね。
香川県立アリーナは今月29日に竣工し、同日に式典を開くのですが、県民は地域活性化に期待しています。アーティストの公演はサザンのほか、歌手のMISIAさん、ロックバンド「MAN WITH A MISSION」などが決定。格闘技イベント「RIZIN」の開催も決まっている。県主催のイベントとしては2月の開館記念式典のほか、3月にファッションデザイナーのコシノジュンコ氏がプロデュースする企画を含んだ県民参加型イベントなどが催される。
池田豊人知事は13日、「多くのアーティストが香川県にお越しになることをうれしく思うとともに、大いににぎわうことを期待している」とコメントを発表した。全国規模のイベントの開催につき、これまで同様ハンディーはあります。弱点は四国にあること。四国だから素晴らしい立地に建設されているのですが、アクセスが自然災害等で心配される。あまり大きな災害であればイベント自体が中止になるが、その前の準備期間などでも大勢が来高する。
県立アリーナの収容人数は1万人で、箱物としては遜色がないが、地下に駐車場がないだけ、クルマでのアクセスも心配される。まず陸路だが、中四国間は3本の大橋で繋がっているし、勿論高速道であります。しかし台風など強風警報発令で、真ん中の瀬戸大橋は止まる。下を走るJR線はもっと早く規制がかかる。淡路島経由だと心配はないと思うが。
空路も、まれに霧で降りられないことがある。私も東京からの便が、大阪伊丹に降りたことがあります。この対策も池田豊人香川県知事は既に手を打っていて、2025年には高松空港に『カテゴリーⅢ』の着陸レーダー網が完備されそうだ。正式発表はまだないが、国土交通省の予算化は間違いない?と思われている。来年は、現代アートの祭典『瀬戸内国際芸術祭』が開催の年です。大阪万博とともに、四国が賑わうと良いですね。