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EV車廃棄バッテリーの再利用で太陽光発電施設とコラボレーション
テレビネタですが、米国では押し迫る大統領選でもしトランプ大統領の再選がなればEV車市場の勢いは落ち、ハイブリッド車が世界水準になるとの見方が広がっている。欧州連合はEV車一本の方針を決めているし、中国も比較的安いEV車を生産しているが、それが米国へ入れば多額の関税をかけるとドナルド・ジョン・トランプは言う。気候変動も気になるところだが、米国民はやはり安価なクルマを選ぶだろう。

ガソリンとEVの両手張りのトヨタ自動車は大丈夫だろうが、日産はEV車へ思い切り舵を切っている。将来はEVだろうが、その長さは5年か10年か、はたまた50年先か。こんな心配をしていても仕方がないのですが、昨日のテレビ東京の番組で米国の日本商社がEV車廃棄バッテリーと太陽光発電を組み合わせた実験センターを作ってデーター集積をしている模様が報じられていた。

詳細は定かではないが、EV車廃棄バッテリーの再利用という発想に驚いた。バッテリーの廃棄は難しいと聞いている。いつまで使えるかは別としたら、たちまちEV車廃棄バッテリーの再利用はナイスです。一方太陽光発電も、蓄電して夜に売電するか自家消費するか、その機能を文字通り24時間発揮できるのが理想だ。報道では、太陽光発電施設の脇に大型プレハブ倉庫のような箱モノを作り、その中の段に何層もの仕切りを置き、EV車廃棄バッテリーを並べて結線している。勿論EV車廃棄バッテリーも縦横の大きさが何種類かあるが、さほど問題とは見えなかった。

これだとどれかが完全にへたってしまっても、それだけを入れ替えれば、同じように稼働を止めることはない。これとて何年耐えられるか今はデーター収集中の段階ですが、コストが安くて取り組みやすい。最近になって広大地の土地利用に『太陽光発電施設』が再登場している。何だか電話問い合わせも、この用途が増えてきた。加えてこのように、EV車廃棄バッテリーの再利用という方法を加えると、もう一段コスパーがよくなる。

最終的にバッテリーや発電用のパネルの処理をどうするかの課題は、まだまだこれからの問題ですが、一時的でもEV車廃棄バッテリーの再利用が出来るなら、山間部の廃校を活用したデーターセンター構想等に、太陽光発電施設とEV車廃棄バッテリーの再利用という組み合わせでこれまで以上の発想が出来るかもしれない。EVバッテリーは高価なモノで、確かに車載用はへたると交換になるだろう。固定利用は、とことん使いつぶせるように素人は考えるのですが。日本人特有の創意工夫が、ビジネスチャンスを産み、社会貢献になるまいか。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=6518 |
| 社長日記 | 09:23 AM | comments (0) | trackback (0) |

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