■カレンダー■
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31   
<<前月 2024年10月 次月>>
■お問い合わせは■
松野不動産電話番号:087-888-0011
■過去ログ■
社長日記過去ログ
■メニュー■
松野不動産ホームページ
■管理者■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
■新着記事■
■カテゴリー■
■月別アーカイブ■
■リンク■
■その他■
■来訪数■
合計: 2862666
今日: 29
昨日: 14638

第30回オイスカ四国のつどいと海外研修生の失踪
オイスカ四国支部高松推進協議会の幹事会が22日、会員の奈良茂子さんの『La‘なら別館絆』で開催され、標題の大きなオイスカイベントに対する高松推協の具体的取り組みが話し合われました。オイスカは1961(昭和36)年、『すべての人々がさまざまな違いを乗り越えて共存し、地球上のあらゆる生命の基盤を守り育てようとする世界』を目指して設立されました。以来、アジア・太平洋地域を中心に、時代の要請に応じた施策と実践で奉仕しています。

いや違います、奉仕はわれわれが考える言葉で、オイスカ職員などは『奉仕』とは考えておらず、自分たちが出来ることの最善を尽くすとしか考えていません。私たちが歴史上で学ぶ『草』です。戦国時代異国の地に潜入し、土着民として10年20年と、長い場合には次世代まで継続して使命を果たす。今の世では、考えられないのがオイスカ職員の考えと実践力です。それに対してわれわれ支援者は、涼しいところからかけ声と少しばかりの行動を起こしているにすぎません。

さて今年の『オイスカ四国のつどい』は、10月24日(木)17時からホテルパールガーデン(高松市福岡町2-2-1)で、中野悦子オイスカ理事長をお迎えして記念講演と懇親会を行います。前後で式典と表彰が、また研修生の民族舞踊も予定されています。チケット販売がはじまっていて、値上がりして6,000円を会員さんへはもちろんのこと、非会員さんへも販売しています。オイスカを知って貰う良い機会だと捉えています。

ところでその研修生ですが、2月から各国6名の海外研修生を招聘し、研修を続けていたのですが、ミヤンマーからの研修生26歳男性が、7月に四国研修センターから失踪したと聞きました。私が驚くのはその結果の反応です。研修センターとしては高松西署やら関係各方面へ届けをし、ある意味帰ってくるのをひたすら研修期間終了まで待ち続けるだけということです。

私は初めて聞くことで、非常に驚きましたが、研修生の中に動揺はないようです。派遣先の事情もそれぞれ違い、ミヤンマーは国内も内戦状態で帰国しても自分の立ち位置がないと彼は判断したのでしょう。同じ釜のメシを食っていても、真にプライベートなことは互いに喋らないのが常識のようです。研修生の渡航費用等は全額オイスカ負担ですから、失踪しても借金等が残ることはありません。

パスポートを持ち、身の回りの荷物を持てば、今の時代スマートフォン(スマホ)で情報を得て、どこか国内の安全なところで身を潜めているのだと思います。同じ国、出身地の者らと元気に暮らしていてくれればありがたい。研修が無事終わっても帰るところが無い研修生に対して、われわれはどう声がけしたら良いのだろうか。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=6454 |
| 社長日記 | 10:00 AM | comments (0) | trackback (0) |

PAGE TOP ↑