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紙のタウンページ廃止・電話帳130年の歴史に幕はアナログ時代の終焉か
最近会社も事務所が変わり、いろいろなことが40年ぶりに起こっています。昨日も丁度、タウンページで探していたところです。紙情報はやがて消え去り、デジタル化されることは自明。私の好みから言えば、昔の『104』番号案内です。それも個人宅を地元のオペレーターが応対してくれる方式が、一番よかった。個人情報(50音順)の公表が終わり、企業組織編(職業別)のタウンページも消え去ります。電報もなくなり、次の手段へ辿り着かなければ生きて行けない。

新聞報道も標題の廃止に話題が及び、新聞ネタとしては小さい扱いだが、1890(明治23)年の国内初の電話帳『電話加入者人名表』発行から今日までの、時代の変遷と言える『電話帳』の歴史に触れている。しかし廃止反対の論調は、どこにもない。極端に言えば、紙情報廃止は国民の総意とまで言えそうだ。早速記事を読んで、次の手段が『Iタウンページ』だと書かれているので、検索してみたが希望する情報は得られなかった。

懐かしがっていてはもう年だと言われるが、地域別の発刊された『タウンページ』は広告媒体としても有効だった。先輩不動産業者は、大きい枠ほど前へ掲載されることから、1ページ全部に広告を出し、多くの新規顧客を獲得したと豪語していた。これにリンクするのは事務所の場所ですが、架かってきた電話で場所を告げて、迷わずたどり着ければ間違いなく報酬になったそうです。

またある意味、ここに掲載されることがステータスの時代もありました。わが家は製麺所をやっていたことから、電話の架設は初期の頃だと聞いています。『175』が最初の番号で、これが今ではわが家の番号として一部使われています。いまコロナ禍を契機に、世の中が大きく変動しています。コロナ禍が原因とは思いませんが、丁度きっかけになったのではないだろうか。そんな気がしてなりません。

嘆いていては生きて行けませんし、もう72才だったらある程度静かに生きたらどうかとも言われています。一人親方ですが、親方は世の中の動きをある程度判断せざるを得ない環境にあります。名刺に『隠居』と書くことにも、密かなわくわく感があります。しかし私は『さぬきうどん』ならず、『さぬきマグロ』です。死ぬまで動いていることでしょう。空き家空き地が散見される昨今の状況下では、まだ少しはお役に立てるのではないかと、研鑽を始めました。

それでもITデジタル化の世の中、本を読んで独学の時代ではないようにも思います。ここが今と創業の頃との愕然とする差であります。使えれば便利な時代ですが、高嶺の花にならないように、日々研鑽を重ねないと生きて行けないのを思い知りました。ガソリンカードが届きました。ガソリンカード一枚にこんなに苦労するとは、思いもしませんでした。


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| 社長日記 | 10:11 AM | comments (0) | trackback (0) |

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