月曜日は香西昇氏に紹介されて、屋島中町の東山地墓地から2時間くらいの登山を数人で楽しんでいます。会話の途中で、あれから1年が経過すると言われ、自分では自覚がなかったモノで、驚きました。毎週と言いながら雨で中止もあったり、遠征のため曜日を替えたりしながら、約1年続いたことになります。登山コースはスタートから徐々に険しい山道になり、途中の岩場まで辿り着けばしばしの休憩があります。
登りながら木漏れ日の漏れる腐葉土の道は、どこからともなく届く清涼風が頬を伝わり、心地よさは至福の時間です。岩場からすぐは急勾配がしばらく続きますが、ここを越えると今日の登山は完了したようななだらかな道が続きます。下りはコンクリートの坂道ですが、膝を痛めないように少し折り曲げて重心を後ろに残し小股でテンポよく下ります。
全体のコースは比較的楽で、ワンダーフォーゲル(ブラブラ歩く)そのものです。楽しく茶屋での休憩は、いろいろ学ぶ会話が飛び交います。私は頂くばかりですが、お湯とインスタントコーヒーを持参の仲間もいて、SNSも教えて貰っています。学校の先生もいて、「あじさいの色とリトマス紙の色が正反対」だとレクチャーがありました。pH7が中性で、1~6が酸性8~12までがアルカリ性だと記憶していますが、赤い紙はpHがアルカリ性になると青に変わり、青い紙はpHが酸性になると赤くなります。
ところがあじさいは、酸性の土壌では青色の花が咲き、アルカリ性の土では、赤色の花が咲くそうです。なるほどなーと感心して聞いていましたが、それでは白いあじさいの花はどうなっているのでしょうかね。いずれにしてもあじさいは今時の花、私はあじさいが大好きです。『Mr.6月』と言われている大谷翔平選手も、きっとあじさいが好きなのじゃないかな。
それともう一つ、『ジャカランダ』という珍しい外国産樹木が高松市内で咲いているというので、案内していただきました。宮崎県の日南市など南国で見られるようですが、高松市内では本当に珍しいことのようです。現場で拝見しましたが、言われるように立派な枝付きですが、確かに初めて見る樹です。見頃が2~3週間らしいのですが、今日はピークですか。
ジャカランダは、ノウゼンカズラ科に属する中南米原産の落葉高木で、世界三大花木の一つです。この美しい木は初夏に青紫色の花を咲かせ、その羽のような形状の葉が特徴です。ジャカランダは、高さ15メートル以上に成長する南米原産の木で、熱帯でよく育ちます。夏には青紫色の花が咲き、涼しげな形状の葉は観葉植物としても人気があります。『南半球の桜』とも呼ばれ、開花時期にはお祭りが開催されることもあります。約50の品種があり、日本国内では主に『ジャカランダ・ミシモフォリア』が観葉植物として栽培されています。花言葉は『名誉』や『栄光』で、その美しい花は勝利のファンファーレを連想させます。
ネットでは以上のように紹介されています。
34.322117,134.075315
樹木は河川敷にあるようで個人宅内ではないようですが、くれぐれも配慮をお願いします。一見の価値は、大いにあります。